私の現在の職業は、JASDAQ上場企業の社外取締役で、先日もう1社社外取締役のオファーを頂きました。こちらは株主総会を以て就任致します。
身近でお世話になっている方々にその旨ご報告すると、「おめでとう。日本ではまだまだ女性の取締役が少ないね。」とのお言葉を頂くことが多く、また新内閣発足の際にも日本には女性大臣がとても少ないと報道されていたことを覚えています。
先日、金融業界に勤めるアメリカ人のエグゼクティブとお話する機会があったのですが、こんな質問をされました。
「日本では女性のエグゼクティブが極端に少ないが、日本の社会は男尊女卑なのか。」
私の回答は、以下のような内容でした。
「これは私の個人的な意見なので100%正しい答えだと思わないで欲しいけれど、100年くらい前のアメリカと同様ではないかと思う。法的には男女同権が制定されているので、文化背景が主な理由だと私は考えている。時間がある時に見て欲しいけれど、このテレビコマーシャルが日本の現状を映し出してるなと思うの。」
と、ハズキルーペのCM動画を見せました。笑
個人的にはハズキルーペのCMは嫌いではありませんが、男性がホステスの居るクラブに行って、ホステスの女性達が「キャッ!」と言ってハズキルーペをお尻で踏んずけるあの図。クラブのママさんはいっぱしの経営者かも知れませんが、女性が男性にかしづきおもてなす。ナイトクラブは世界のどこにでもあるとは思いますが、それをテレビで普通に流す。これが日本の感覚なのだろうな。と思う次第です。
因みにアメリカで昔、某商社のアメリカ支社長であった友人が会員制ラウンジに連れて行ってくれたことがあるのですが、そのラウンジが昔は女人禁制であったと聞いて、ウーマンリブはアメリカが先端だと思っていたので大変驚いたものでした。また、アメリカ人の友人から、「Barefoot and pregnant」という言葉を昔聞いたことを思い出しました。直訳すると、「裸足と妊娠」で、女性は家の中に居て子供を持つのが幸せという意味らしいですが、友人は私に「女は家に裸足で居させて妊娠させとけば逃げださないという意味だ。」と説明したのでした。。。
私はフェミニズムを主張するつもりは無く、これが事実で、文化背景になっているのだなと思います。
そんなこんなで、日本に女性のエグゼクティブが少ない理由はここに凝縮されているように思うのです。
男女平等の意識が高いのはヨーロッパ諸国ではないでしょうかね。
そのうちヨーロッパの方と話す機会があったら聞いておきます。
