バレエを習っていればバレリーナのように足が細くなる、体重が痩せる、見た目がほっそりするということは、フランスのバレエ学校でも実証はすでにできているの。
だから前回はバレリーナと食事管理が決定的に違うので、食べているものが本当に健康に必要なものかを見直す必要があります、ってお話ししました。
今回は、
- バレエと筋肉の関係、
- バレエ教室で太っている子の気持ちを話しながら
- フランスのバレエ学校専門の栄養士さんが考案した2週間メニューマニュアル
というものにも書いてあるんだけど、私自身がフランスで習ったバレリーナが食べると職業的にも健康的にの話もちょっとだけ混ぜて話します♪
バレエ教室によっては筋肉ムキムキでふつうの子どもよりも太っている生徒さんってけっこういらっしゃるんです・・・。
日本のバレエ教室では太い子も細い子もいて当たり前でしょ?
ポッチャリ系の子どももバレエ教室にはいます。
レオタード姿になるとやっぱりちょっと恥ずかしそうにしてます。大人しいっていうのかな・・・。
でも私はそれはそれでいいんじゃないかな?って思ってます。
先生によっては怒る先生も、痩せなさいって言い続ける先生もいるけど・・
特に子どもにとって、それはプレッシャーなんですよね。
子どもなんだから太っててもいいじゃん、って思います。
全てバレエをやっている人がプロを目指すわけじゃないんんだから。
それに年ごろになったら自分の体型を気にしだして自分からダイエット、食べてるものを考えるようになります。子どもは子どもの食べたいものだってあるし・・。
大人がガミガミ言うこと自体うるさい。
とまあ、ちょっとバレエの先生でダメな人のことを暴言はきました。
さて、次の暴飲暴食していない子どもや大人のバレリーナの人たちを対象として、バレエをやっているのにどうして痩せないのか?太った人もいるのか?その話題に解剖学的、栄養学的に迫っていきます。
もちろんフランスのバレエ学校と師範学校での知識から話します。
どうしてバレエを習っているのに太い子ども大人ももいるのか?
バレエをやっているのにどうして痩せないのか?太ったままなのか?
バレエ解剖学的・栄養学的にいうと、一般の人(バレエやスポーツを何もやらないで生活制定る人と比較すると)よりもバレエをやっている人のほうが太って見える場合があります。
それは「筋肉」がついているから。
食事が一般の人と同じように食べているのなら、その分「筋肉」もついているのだから痩せてはみえないです。
(前回話したように、バレリーナのように太りにくいもの、食事の量を気にして生活していない限り、バレエをやっている人のほうが太く見える場合があります。)
体重も 脂肪<<<筋肉 なのだから、実際の体重も一般の人よりも増えて当然。
食べても太りづらいっていう遺伝も関係するけど、ここでは話題には入れないで考えます。
じゃ、この筋肉をどうするか?ってことです。
ちょと考えてみてください。
筋肉で体が引き締まっているように見えるバレリーナもいますよね?
どうしてでしょうか?
バレエ解剖学的に考えると、「アンディオール筋」の使い方にヒントがあります。
もしバレエ教室が「根性バレエ」でできないことややりづらいことを正しい知識で教えてもらえずに、自分の感覚、何となくで自己流に考えてバレエのレッスンを受けていると、アンディオールの筋肉ふぁつかえずに、外モモ、ふくらはぎがパンパンになる練習をしているかもしれないです。
これが足を太くしてる原因。
バレエをやる限り外側の筋肉を全く使わないってことはバレエ解剖学的にはないことです。でも正しいアンディオール、アンディオール筋を理解しながらレッスン、リハーサル、バリエーションの練習する人と、やみくもにレッスンしている人では、時間とともに体型に差が表れてきてしまいます。
それほど「アンディオール」の知識、「アンディオール筋」を使った正しいバレエを教わることができる先生・お教室選びは重要なポイントになってきます。
基本的にバレエでは内ももの筋肉を使うのですが、足の使い方が悪いと足の外側に筋肉がついてしまいます。足の筋肉は本来ならば内側につくはずですので、外側の筋肉は無駄なもの。これが足を太くする大きな原因となっているようです。
どうしてもバレエで足がパンパンで太くなりそうって感じたらどうする?
アンディオール筋を使う、アンディオールを訓練していても、どうしても足が疲れてしまうことってありますよね?
日中座って仕事をしていたり、食べ合わせがよくなかったりするとバレエをやっていても「足がむくんだり」「疲れ」がずっと取れなかったり・・・そういうことってありますよね?
お風呂でマッサージするのもいいですし、アロマでリラックスする気分を味わってもいい。
またO脚やX脚の人がバレエをやると、脚の裏の偏り(歩き方が内側か外側に偏っている)ことで、まっすぐに足裏に体重をかけずらく、そのせいでアンディオール筋を使うレッスンしていてももともと足の形に合わないレッスンをしちゃっていることが足を太く、筋肉をパンパンに負担になっていることもあります。
X脚でもバレエで足が太くならないようにするグッズを愛用中
例えば、私はX脚で一番ポジションすると左右のかかとがつかないほどX脚です。5番もつま先がかさなりません。
X脚だと普段の歩き方がどうしても足裏の内側にかかってしまうんです。
整体で強制したり、歩き方をまっすぐに歩くように気を付けてもやはりどうしても内側に体重がかかりがちなんです。
そうすると、普通の人よりも足の内側にかかる圧力やひざにかかる圧力が重くなってしまうので、ふくらはぎが特にパンパンでかなり太い。
くつの形を選ぶときに注意したり、ちょっと履きにくいものはドイツ製の中敷きを敷くようにしています。
こうすることで普段からまっすぐに足裏全体で床を押すことができる、歩くことができるように改善されました。
普段の歩き方から改善されると、バレエでX脚だけど、アンディオール筋をしながら足裏全体で床に立つことができるので、ふくらはぎのぱんぱんとした太さも疲れも解消されました。
私が使っているのはドイツ製のもので、ドイツの整形外科医との共同開発されたものだったの信用できると思い使ってます。バレエ学校でもこれを愛用してました。
http://www.gaihan-boshi.com/pedaq/
フランスのバレエ学校ではなにせ回りのフランス人が足の細長いバレリーナばかりだったので、太ももやふくらはぎのパンパン感も何とか改善したいと思い、バレエ学校の先生と話し購入しました。
バレリーナ靴やちょっとヒールのあるかわいいくつでも敷けるので、スニーカーだけでなく普段のクツのおしゃれもできてよかったなって思ってます。
バレエのアンディオールを意識したレッスン、太ももに必要以上の負担をかけないように足の疲労感をとるには私にはちょうどいいグッズでした。
余計な太い筋肉をつけないように
アンディオール筋を理解する・レッスンで癖づける
正しい引き上げ方をしる
足の疲労感をとる・軽減する
マッサージを定期的に行う
こういったことで、バレエをやって筋肉がついても「見た目が締まったスリム」な体型になることは十分可能です。
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