Bonjour!スパ・コンサルタントの和泉 美由起です。
さて、スパという言葉は世の中にだいぶ知れ渡ってきましたが、
スパ・キュイジーヌってご存知ですか?キュイジーヌとは
フランス語で”料理”を意味します。つまり、スパ施設内のレストラ
ンやカフェで頂く、ヘルシーで体にやさし料理のことです。最近は、
ホテルのスパでトリートメント&ヘルシー料理がセットになったスパ
・キュイジーヌプランも増えてきました。
私が今回ご紹介するのは、フランスの名シェフミシェル・ゲラ
ールのスパ・キュイジーヌ。8日間のスパ・トリートメントと
スパ・キュイジーヌを満喫してきました。
まず、場所はフランスの南西部ユージェニー・レバンという小さな村
です。パリから飛行機で約1時間Pauという町に到着。
電車TGV(新幹線のようなもの。)では、5時間かかります。
空港からユジェニーの村まではタクシーで45分。
ホテルに到着。こちらには4タイプの宿泊施設があります。
オーベルジュタイプの建物が2つ、ラグジュアリーな建物
が2つです。2月~3月中旬までは、毎年ラグジュアリーな
施設はお休みです。
私が今回宿泊した施設は、メゾン・ローズと呼ばれるオーベ
ルジュタイプです。
建物の入り口です。ジーズンオフなので庭はやや
寂しいですが、パリより暖かいので一足先に桜を
見ることができました。
お部屋は黄色で統一した、かわいいタイプです。
今回、プログラムはダイエットコース。ほとんどの人が3週間
の滞在で減量を行います。私は体のリセットを目的に8日間
トライしました。
このプログラムの内容は
①1日3回の規則的な食事(昼と夜で1000キロカロリー以下)
朝食 8時~9時まで(朝寝坊はできません)
昼食 12時30分
夕食 19時30分
②温泉水のジャグジー・サウナ・泥パック・泥風呂など
毎日4種類の温泉療法
さて、 初日は昼食からスタート
①前菜 にんじんのテリーヌオレンジ風味
やや酸味の利いたお味にクミンシードのスパイシ
ーな刺激がアクセントになっています。
②主菜 海老と野菜のリゾット
など、野菜をふんだんに使ったリゾット。お米の量は
少なめですが、軽めの生クリーム・パルメザンチーズ
も添えてあり、とてもカロリーを意識したお料理とは
思えないお味です。みなさん絶賛していました。
③デザート スペイン王妃のチョコレートムース
上層はふんわりとしたコーヒー味のムース
下層はチョコレートババロア風。ゼラチンを
使って、カロリー抑え目。生クリームのしつこ
さが残らず、最後までぺロリと食べられます。
さて、昼食のカロリーは・・・
550キロカロリー!
こんなにおいしいお料理をデザートまでたべてわずか
550キロカロリーなんて、初日から感激です。