６年前の３月１６日
まだ寒い夜明け前の午前５時
池上線の始発電車の乗り込んで
羽田空港に向いフランスまで飛んだ
【パリ・NEKO・コレクション2018】の
フランス会場で全力を尽くし大好評を得た。
一週間後に日本に帰ってきたら
東京の多摩川土手には桜が咲いていた。
「あ～向こうに行っている間に季節が変わったんだ」
何か「お帰りなさい」と迎えられたような気がした。
そして４月中旬に始まる渋谷bunnkamura会場での
「凱旋展覧会」に向けて始動しはじめた。
渋谷会場でも大好評で展覧会ラストの日の前日に
実家の横須賀に帰って泊まって
母と一緒に渋谷会場に向かった。
「やっと親孝行が出来たかなぁ～」
渋谷の凱旋展覧会を終え母と母の分身の「茶トラ」を連れ京浜急行で実家に帰った。
パリのモンマルトル通りに点在する「キヨスク」の様なお土産屋さんで買った
いかにも「フランスに行ってきました！」みたいなバックに「茶トラ」入れて
京急の列車に揺られ はぁ～疲れたなぁ～
完全燃焼 真っ白に燃え尽きた
母との忘れられない春の日の思い出だった。
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毎年 桜が咲く頃になると
6年前の渋谷会場に母と一緒に行った
「パリねこ展」のことを思い出す
今年は例年より遅れて咲いた
４月７日の日曜 東京の多摩川土手の桜が満開
今年は いつもより増して有難く感じています。
去年の１０月から母をウチの近くの施設に入居の手続きを進めていて
なかなか事が進まなず、今年の１月の初めに やっと入居できたのですが、
９３歳の気丈な母が いつになく弱気に「冬を越せないよ」と入居時に言って
「大丈夫だよ 施設の裏の公園に桜の木があるから 桜が咲いたら見に行こうよ」と
ボクも祈るような想いで母に言った 今年も桜が咲いた 春が来たんだね
月曜の東京の天気は夜から雨が降るようで
８日の月曜の夕方までが桜のピークかな
施設の裏の公園の桜を車椅子を押して母に見せてあげたい
７日の日曜 東京の多摩川土手の夜桜をiPhoneで撮ってみました。
月曜日 母に面会できれば見せてあげたいです。
今年も「桜が咲いた」命を ありがとう
