上の画像は2017にボクが作り送った年賀状です。

その前の年の2016年の秋に
全国規模の猫アートの公募展【NEKOISM2016】が
その年の夏に開催され 既に終了したことを知りました。

この公募展はフランスと東京の2会場での「ダブル展覧会」
【パリ・NEKO・コレクション】の予選となる公募展で

この公募展の存在を知った頃は試作を重ねて制作した
「だっこねこ」の試作品が丁度できた頃で、
来年の夏にも開催されるであろう【NEKOISM2017】に
「だっこねこでバリまで行く!」

「一世一代の勝負」を賭けることにしました。

「きっと今より広い世界が広がってくる」と夢見て
2017年の年頭から気合を入れて年賀状に「八神純子さん」の

「FLY AWAY」の歌詞に願いを込めて友人知人に送りました。


 

パリを目指して作った 入魂の一作「だっこねこ」が

【NEKOISM2017】に入選!まず 第一関門は通過しました。

ここからが勝負です

 

 

上の画像は当時ボクのWEBページの日記に書いたものです。

長渕剛さんの「風は南から」の歌詞のまんまの気持ちで

作家としての第一歩を踏み出しましたが、

今回の公募展では入賞を逃しパリ行きの切符をのがしてしまいました。

 

でも、会期中の8月24日(木)から28日(月)までの5日間
在廊して頑張った事、 多くの方々がボクの作品を観に来てくれた事
「素晴らしきかな 素晴らしきかな人生は」という言葉が
ギャラリーからの帰り道に自然と口から出ました。

8月28日(月)展覧会が終わり撤収してギャラリーを出た夕方
涼しい風が頬をよぎった 「夏が終わった 熱い熱い夏が終わった」
どこか寂しいけど、全力でやり切った 何か甲子園球児みたいな気持ちでした。

 

公募展【NEKOISM2017】のエピソードは
テーマのネコイズム2017
まとめていますので、よろしかったら読んでください

 

公募展【NEKOISM2017】が終わり

一度は終わったかにみえたボクの作品「だっこねこ」
公募展が終わってから家のテーブルに座っている「だっこねこ」が
「まだ終わってない」と言ってるように感じて 賭けに出ようと思った。
「そうだ!まだ だっこねこは終わっていない!」決して諦めちゃダメだ!
「パリ・NEKO・コレクション」の一般公募から僅かな勝算に賭けて応募しました。

 

審査結果は その年(2017年)の12月4日にメールで通知するとのことで、

その日までハラハラドキドキでの毎日を送ってました。
いよいよの12月4日 友だちと公園でタバコを吸ってる時に

「審査結果」の通知のメールがボクのスマホに届きました。

結果発表が見るのが怖い 恐る恐るメールを開くと

「審査通過」と書いてあり

「やった・・やったよ」今まで張り詰めた糸が切れて

公園のベンチにヘナヘナと座り込んでしまいました。

 

2017年の年頭から「パリに行くぞー!」と

八神純子さんの曲に思いを託し 作品の制作を始め
その年の暮れに 一度は諦めかけていたパリ行きの切符を手にした。

初志貫徹 悔いの残らない充実した一年でした。

 

♪ FLY AWAY 私は待ってたの高く強く飛べる日を

 愛の気流に身をゆだねて 遠く何処までも♪

 

「来年は飛んでいく!」

「パリまで飛んでいく!」

 

その年の大晦日は実家の お母さんのところに帰って

紅白を見てました。その年の紅白のテーマは「夢」

そこで初めて「エレファントカシマシ」の「今宵の月のように」を見て

自分の中で被るものがあり、じーんときました。

 

♪くだらねぇと呟いて 冷めた面して歩く
 いつの日か輝くだろう 溢れる熱い涙 
 いつまでも続くのか 吐き捨てて寝ころんだ
 俺もまた輝くだろう 今宵の月のように♪
 

 

紅白を見ていたら パリねこ展の主催者から

パリ会場のダイレクトメールが出来上がりましたと

画像を添付したメールが届きました。

「えーこんな時間まで仕事してたのー」と驚きながら

トリの「ゆず」の「栄光の架橋」を聴きながら

届いたダイレクトメールを見ると 本当に実感が湧きました

「橋が架かった」「パリまで架かった」「栄光の架橋が!」

 

来年はやるぞー!今年以上にやるぞー!

2018年 怒涛の年の幕開けでした。

 

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2018年3月16日 羽田空港から単身パリに向かった

ボクの事を心配している日本にいる友人たちに

「向こうに行ったらネットで実況するよ」と

簡易掲示板を「日記代わり」に使って ライブ版で実況してました。

この時の日記をアメブロにコピペして

「パリねこ展滞在記」「前編」「後編」に分けてアップしました。

興味がある方は読んでみてください。

 

 

アップした「パリねこ展滞在記」「前編」「後編」

現地にいた時の 時間の限られた中で書いたものなので、

ダイジェスト版になってしまったので、

まだまだ書ききれなかったエピソードを遅くなりましたが、

旅の思い出として加筆していこうと思ってますので、

どうぞ おたのしみに