過去の毒親エピソード
⑥娘の髪型で発狂し車ドリフト
マジギレして私も頭がおかしくなっているので、頭に当たった痛みよりも髪の毛にご飯が絡みついて取れなくなったことに怒りを覚えました。
友達はまだしも、一部始終を見ていながら私を笑い者にできる所が機能不全家族クオリティですね。
物投げや体罰は、ストレス解消効果でもあるのでしょうか。
また一つ思い出したので吐き出します。
若かりし頃の私の母は、キレると手近にあるものを我が子に投げつける癖がありました。
(流石に現在は年老いたのでやりませんが)
ある時(高校生くらいだったと思います)
母と激しい口論になりました。
原因は記憶にありません。
(少なくとも、物を投げつけられたり体罰されたりするレベルの非行は断じてしていません。)
記憶に残らないくらいしょーもないことでしょっちゅう大喧嘩してました。
その日、母に投げつけられたのは仏壇のご飯。
スコーーーン!
とキレイな音を立てて頭にクリーンヒット。
固いしそれなりに重量感もあるので、普通に痛かったと思います。
しかし
その時は大喧嘩の真っ最中。
私のアドレナリンはMAX。
頭に血が昇って痛みを全っっ然感じませんでした。
「髪についたご飯とれないじゃん!!!切ってやる!!!」
と叫び
ご飯がついた部分の髪の毛をバッサリ切る私。
正気の沙汰じゃないですね。
横で見ていた妹はドン引きしていました。
そのまま個性的すぎる髪型で登校。
朝の出来事を友達に鼻息荒く愚痴りました。
余程インパクトが強かったようで、当時の友達に会うと未だに
「そう言えば、お母さんにご飯投げられて髪切ってたよね。笑」
と言われます。
かれこれ10年以上前の話なのに。
あと、
妹にも同様のことを笑いながら言われます。
まあ笑われるようなことする私が悪いんですけどね。
投げられた痛みにシクシク泣きながら、シャワーでも浴びて登校した方が可愛げがありましたね。
当の母親だけが綺麗さっぱりこの出来事を忘れています。
羨ましい脳味噌をしていますね。