「疲れやすい」「落ち込みやすい」
「集中できない」は
“食と神経”と関係ある?
なんとなく続く
「疲れやすさ」
「気分の落ち込み」
「集中できなさ」。
年齢のせい、性格のせい、
忙しさのせい──。
私もずっと、そう思っていました。
でも最近になって、
これらの不調は、実は
“自律神経と毎日の食事”に
深く関係している
ということを知りました。
そして
自分の体を振り返ってみると、
「ああ、これはそうだったんだ」と
腑に落ちることばかりだったのです。
神経の支配に気づいて、
ハッとしたこと
神経について調べていたとき、
ふと、
こんな質問をしてみました。
「身体は神経に支配されていますか?」
返ってきた答えは、
とてもシンプルでした。
「はい。
体は神経によって
支配されています。」
当たり前のことなのに、
なぜか私は、
その一文に強く驚いてしまいました。
さらに読んでいくと、
「神経系は、
身体の感覚、運動、思考、行動、
そして生命維持活動まで
すべてを調整し、体の機能を制御しています」
とありました。
感覚も、運動も、思考も、行動も。
…つまり、
私たちの“生きている感覚そのもの”は、
すべて神経が司っているということ。
だからこそ、
神経を疲れさせる生活をしていたら、
体も心も元気でいられないのは
当然だったんだ。
そんな当たり前のことに、
今さらながら気づきました。
以前の私の体の状態
当時の私は、
・暑さ寒さにとても弱く、特に蒸し暑さが苦手で、
梅雨の時期はエアコンのきいた室内に
逃げ込んで過ごす日々。
・仕事の日は気が張って動けるけれど、
休日は一日中ぐったり、
外にも出られない。
・仕事から帰ると、疲れすぎて
カーペットに倒れ込んで眠ってしまい、
寝ても寝ても疲れが抜けない
──そんな毎日の繰り返し。
見た目には普通に生活できていても、
中身は完全に
**「回復できない体」**でした。
当時の食生活
振り返ってみると、
食事もとても偏っていました。
・コンビニ弁当、惣菜
・食後のシュークリームやアイス
・仕事中はカフェオレや炭酸ジュース
主食もおかずも、おやつも飲み物も、
小麦・植物油・乳製品・甘いものまみれ。
今思えば、
神経をいたわるどころか、
毎日しっかり
疲れさせる食事をしていたのです。
食を変えて起きた変化
そんな私が、
食事を整えることを意識し始めると、
・季節の温度変化に振り回されにくくなり
・休日もちゃんと動けるようになり
・疲れても、寝れば回復する体に
変わっていきました
「体力がついた」というより、
神経が本来の回復力を取り戻した
そんな感覚でした。
なぜ“食”で
神経が整うのか
難しい話は置いておいて、
とてもシンプルに言うと、こういう仕組みです。
甘いもの
→ 血糖値が急上昇・急降下を繰り返す
→ 神経が常に刺激され、疲れやすくなる
小麦・植物油・甘いもの
→ 体の中の炎症を強めやすい
→ 自律神経の働きが乱れやすくなる
乳製品
→ 腸への負担が増える
→ 腸と神経は直結しているため、
腸の不調がそのまま神経の不調につながる
神経はとても繊細です。
毎日の食事が、知らないうちに
神経を回復させる側にも、
疲れさせる側にもなってしまう。
だから、「何を食べるか」は、
心の元気にも
直結しているのだと思います。
私の気付き日記
食を変えてから、
姿勢までよくなってきている気がします。
以前は、立っていても座っていても、
同じ姿勢でいると
首や腰がすぐに痛くなっていました。
整体に行ったり、体操をしたり、
姿勢を意識してみたり、
いろいろ試してみましたが、
正直、あまり変化はありませんでした。
ところが、
食事を変えていくうちに
身体全体の緊張がゆるんできて、
首や腰の痛みがなくなり、
少しだけ姿勢を意識するだけで
体がとても楽になってきました。
体がゆるむ
↓
神経もゆるむ
↓
心まで軽くなる
そんな流れを、
今、実感しています。
まとめ
「疲れやすい」も、
「落ち込みやすい」も、
「集中できない」も、
気合や性格の問題ではなく、
神経が疲れていただけだった
──そんな人は、
とても多いのではないでしょうか。
そして神経は、
ちゃんと“回復する力”を持っています。
食を整えることは、
その回復力を取り戻すこと。
体を支えてあげれば、
心もまた、自然と軽くなっていきます。
✨今日も、体と心と、
そして目にやさしい一日を。
最後までお読みくださり、
ありがとうございます。
このひとときが、
あなたの心と体を少しでも
穏やかにできますように。
ライトワーカー・波動セラピスト
こうの真由美
