~4毒抜きとヒーリングで整える~食を整えることで、年齢や体質だと思っていた不調が、静かにほどけていった体験を綴っています。このブログが、「自分の体をもう一度信じてみようかな」そんなきっかけになれたらうれしいです。
【大切なお知らせ】毎日発信を少しお休みして、ここらで、ちょっと一呼吸。6月も半ばに入り、宮崎の緑がいっそう濃くなってきました。今日もブログを開いてくださり、本当にありがとうございます。これまで、日々の気づきや体の仕組み、4毒抜きの実践記録など、かなりの数のブログやSNSを発信してきました。毎日のように読んでくださり、温かいメッセージやいいねを届けてくださった皆さまには、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。今日は、そんな皆さまへ、今の私の素直な気持ちと、これからの発信について少し大切なお知らせがあります。実は、しばらくの間、「4毒抜きの食生活」についての毎日のブログやSNSの発信を少しお休みしてみようと思っています。●4毒抜き4年目を前に、訪れた「一呼吸」のタイミング完全に書くのをやめてしまう、と決めたわけではありません。ただ、これまでの「毎日書く」というリズムを一度手放してみて、「これからは、本当に書きたいことが溢れてきた時に、自分のペースで書く」という、心地よい距離感にしてみようかな、と思っています。振り返れば、来月で4毒抜き(小麦・植物油・砂糖・乳製品)の食生活を始めてから、丸4年という大きな節目を迎えます。この4年間、自分の体と徹底的に向き合い、実験と検証を繰り返し、見違えるほど健康でパワフルな体を取り戻すことができました。毎日2〜3時間、汗を流して大好きな畑仕事ができるのも、夜ぐっすり眠れて翌朝にはエネルギーが満ちているのも、この食生活のおかげです。これまでは、その感動や仕組みを「早くみんなに伝えたい!」という一心で、夢中でペンを走らせてきました。でも、胃腸も、血管も、肌も、すっかり整った今。ふと、「ここで一度、立ち止まって、深く一呼吸おいてみよう」という気持ちが、ごく自然に湧いてきたのです。●「体の声」を聴くように、「心の声」を聴いて生きる私のブログのタイトル(テーマ)は、「体の声を聴いて生きる記録」です。体に無理をさせないのと同じように、自分の心にも、その時々の心地よさを味あわせてあげたいな、と感じています。これからは、毎日の発信という枠を外して、もっともっと目の前の暮らしを、宮崎の四季の移り変わりを、そして畑の野菜たちの成長を、五感でじっくりと味わう時間を大切にしてみようと思います。先日のブログでもお話ししたように、自家製のぬか床に飛び込んでくるのを待っている「赤ちゃんキュウリ」たちも、これからどんどん大きくなります(お世話もますます楽しくなりそうです!)。●また、書きたいことが溢れたその時に。毎日発信ではなくなりますが、4毒抜きの健やかな食生活は、これからも変わらず私の一番の土台として、ずっと楽しく続けていきます。そして、日々の暮らしや畑仕事の中で、「あ、これはどうしても皆さんにシェアしたいな」「やっぱりこの感動を言葉にしたいな」と思う瞬間が訪れたら、その時はまた、ふらっとここに帰ってきて記事を書くつもりです。これまで毎日、私の言葉を受け止めてくださった皆さま、本当に、本当にありがとうございました。皆さまの存在があったからこそ、私はここまで楽しく書き続けることができました。これから梅雨が本格化し、夏へと向かいます。どうぞ皆さまも、ご自身の体と心の声を一番に大切に、心地よく健やかな毎日をお過ごしくださいね。また、心地よい風が吹く頃に、この場所でお会いしましょう!今日も最後までお読みいただきありがとうございます。こうのまゆみ
4毒抜きの美容効果その2:流行りの「腸活」の落とし穴。私が4毒を抜いて、腸とお肌が本当に整うまでにかかった時間6月も半ばに入り、宮崎の雨は今日も大地を潤してくれています。最近、テレビや雑誌でも「腸活」という言葉を本当によく見かけるようになりましたね。「健康のため、そして美肌のために、腸内環境を整えよう!」と、ヨーグルトを熱心に食べたり、サプリメントを試したりしている方も多いのではないでしょうか。確かに、腸内環境はお肌の美しさに直結しています。ですが、世間の多くの腸活は「良いものを足す」ことばかりに一生懸命で、実は一番大切な「腸を汚している原因を引く」という視点が抜けてしまっていることが多いのです。今回は、腸の状態がどのようにお肌に影響を与えているのか、そしてなぜ「4毒抜き」が最強の腸活・美肌対策になるのかを詳しくお話しします。●腸が汚れると、お肌に何が起きるのか?腸内環境が悪化すると、単に便秘や腹痛が起きるだけでなく、恐ろしいことにその影響はすべて「お肌」に現れてしまいます。 老廃物(ゴミ)が血液をめぐり、お肌へ 便秘などで腸にゴミが溜まると悪玉菌が増え、アンモニアなどの有害物質が大量に発生します。 これが血液に溶け込んで全身をめぐり、お肌に到達すると、細胞の生まれ変わりをジャマして、肌荒れ、乾燥、くすみの原因になります。 腸のバリアが壊れて、全身が「火傷」する 腸の粘膜が乱れると、細胞に隙間があく「リーキーガット症候群」が起きます。 本来は通してはいけない毒素が血中に入り込むため、皮膚で激しい炎症が起き、しつこいニキビ、敏感肌、アレルギー反応を引き起こします。 栄養が届かず、お肌が starving(エネルギー不足)に 善玉菌が減ると、せっかく食べたご飯の栄養をスムーズに吸収できなくなります。 お肌への栄養供給がストップするため、肌のハリや透明感が失われ、老けて見えやすくなります。 ストレスホルモンでお肌の水分がカラカラに 腸内の炎症は、ストレスホルモン(コルチゾール)の分泌を促します。 これにより、お肌のバリア機能や水分をキープする力が低下し、シワや赤みが増してしまいます。 ●なぜ「4毒抜き」が、最高の美肌・腸活になるのか?だからこそ、腸をこれ以上傷つけないために「4毒(小麦・植物油・砂糖・乳製品)」を抜くことが大切なのではと思います。 小麦(グルテン): 人間の消化酵素で分解されにくく、腸の粘膜を直接傷つけて「リーキーガット」の原因になります。 植物油: 体内で炎症を促進し、腸内環境をダイレクトに悪化させてしまいます。 乳製品: 日本人の多くは、牛乳の「乳糖」をうまく分解できません。お腹の中でガスが発生し、微弱な腹痛や消化不良を起こします。 砂糖: 砂糖による血糖値の急上昇は自律神経を狂わせ、胃腸の動きをピタッと鈍くしてしまいます。 その結果、悪玉菌が爆発的に増え、消化液の分泌も悪くなります。こうして見ると、4毒は見事なまでに、すべてが「腸を傷つけ、お肌を荒らす原因」になっていることが分かります。●「胃腸の復活までに3年」。私が体感した本物の変化ここで、私の少し恥ずかしい、でもリアルなお話をさせてください。4毒抜きを始めてから、お肌の調子は本当によくなりました。ですが、実は私の場合、長年の「4毒まみれの食事」の影響が想像以上に深く、胃腸の状態が本当に「整った!」と確信できるようになるまでには、ちょっと時間がかかりました。体が本当に変わり、胃腸の状態がぐっと良くなったのを体感したのは、4毒抜きを始めて「3年」が経った頃でした。長年傷つけてきた内臓の粘膜は、一朝一夕には戻りません。でも、あきらめずに4毒を抜き、腸を労り続けてあげると、体は必ず応えてくれます。3年経った今、私の腸内環境は4毒抜きのおかげで、本当に「良い感じ」に仕上がっています。●本物の美肌を作るための、これからのポイント腸が綺麗に整ってくると、お肌のターンオーバー(生まれ変わり)が正常になり、ハリやツヤ、透明感が格段にアップします。4毒をしっかりと抜いて「綺麗な器(腸)」を作ったうえで、以下のポイントを組み合わせると、美容面でも驚くほどの相乗効果が生まれます。 伝統的な発酵食品: 納豆、お味噌、そして我が家の畑で採れた赤ちゃんキュウリを漬けるぬか漬けなどで、善玉菌を元気に増やす。 優しい食物繊維: 海藻、きのこ、ゴボウ、雑穀、豆類などを毎日の食卓に。 綺麗な水分補給: 腸の粘膜を潤し、菌たちが働きやすい環境を作る。 規則正しい暮らし: 適度な運動(私の場合は毎日の畑仕事ですね!)や睡眠、ストレス管理で自律神経を整え、腸の動きをスムーズにする。 ●最後にお肌は、一番内側にある「腸の鏡」です。外側から高価な美容液を塗るよりも、まずは腸を傷つける4毒をそっとお休みさせてあげること。そして、数週間や数ヶ月で焦る必要はありません。私のように「3年かけて、ゆっくり自分の土壌を耕していくんだな」という優しい気持ちで、体に付き合ってあげてみてください。体の本来の機能を取り戻したとき、お肌は、かつてないほどの輝きで応えてくれるはずです。これからやってくるジメジメの季節も、クリーンな腸とツヤツヤのお肌で、軽やかに楽しんでいきたいですね。今日も最後までお読みいただきありがとうございます。こうのまゆみ
高い化粧品を買う前に!4毒抜きの美容効果:砂糖をやめると「シワ・シミ・たるみ」が消えていく理由6月も中旬に入り、紫外線やお肌のテカリ、冷房による乾燥が気になる季節になってきましたね。スキンケアのために、高い美容液や高級なクリームを買い揃えている方も多いのではないでしょうか?実は、私が「4毒抜き(小麦・植物油・砂糖・乳製品)」の食生活を知ったとき、一番と言っていいほど衝撃を受けたのが、「砂糖の摂りすぎは美容の最大の大敵であり、シワやシミ、たるみを自ら作り出している」という事実でした。「まさか、甘いものがお肌の老化にダイレクトに関係しているなんて……!」改めて、なぜ砂糖の過剰摂取が私たちの見た目年齢や肌トラブルにここまで深刻な影響を与えるのか、その驚くべきメカニズムを調べてみました。●砂糖が肌をボロボロにする4つの恐怖砂糖を摂って血糖値が急上昇すると、私たちの体内では肌の土台を揺るがす恐ろしい連鎖反応(パニック)が起きています。① お肌がコゲる「糖化反応」(シワ・たるみの原因)以前、糖質の摂りすぎは血管をコゲさせる(AGEsを発生させる)というお話をしました。これと全く同じことが「お肌の細胞」でも起きます。血液中に溢れた余分な糖が、肌の弾力を保つコラーゲンやエラスチン(タンパク質)とベッタリ結合して細胞を劣化させます。しなやかさを失った肌は硬くなり、シワやたるみが急激に増加してしまうのです。② 血糖値スパイクとホルモン乱れ(肌荒れ・ニキビ)甘いものを食べて血糖値が急上昇すると、インスリンが大量に分泌されます。この乱高下(血糖値スパイク)はホルモンバランスをガタガタに乱すため、皮脂が過剰に分泌され、大人ニキビやしつこい肌荒れに直結します。女性のPMS(月経前症候群)による肌荒れ悪化も、これが大きな原因です。③ 体内の「火傷」がシミを作る(慢性炎症と色素沈着)高血糖状態が続くと、体内で「炎症(化学的な火傷)」が起きやすくなります。この炎症はお肌の赤みや腫れを招くだけでなく、メラニン色素を過剰に作り出す引き金になり、消えないシミやくすみの原因になってしまいます。④ ターンオーバーの急ブレーキ(透明感の喪失)糖化や炎症によってお肌の細胞がダメージを受けると、肌が新しく生まれ変わる周期(ターンオーバー)がガクンと遅れてしまいます。古い角質やメラニンが排出されずに肌表面に残り続けるため、透明感が失われ、どんよりとした「くすみ」や「ツヤの喪失」が起こるのです。●過去の自分に教えてあげたい「高い化粧品はいらないよ!」偉そうにこんな仕組みを解説していますが、4毒抜きを始める前の私は、乾燥するのに油っぽいという典型的な「インナードライ(混合肌)」でした。洗顔後の化粧水や乳液は、絶対に欠かせない毎日のマストアイテムだったのです。それが、4毒(特に砂糖)を抜いた今の私の肌は、どうなっていると思いますか?驚くことに、今では洗顔後に化粧水も乳液も、何一つ「つけない」生活を送っています。それでも、お肌が突っ張ったり、カサついたりすることは一切ありません。あれだけ悩んでいた肌のベタつきも、今では全く気にならないほどに落ち着いています。さらに嬉しいことに、長年居座っていた顔のシミが、まるで薄皮を剥がすように、毎日少しずつ、じわじわと薄くなっていっているのです!毎日一生懸命、鏡を見ては高い基礎化粧品を塗り込んでいた当時の自分を振り返ると、愛おしくもあり、ちょっぴり反省の気持ちも湧いてきます。できることなら、当時の私を捕まえて、「高い化粧品を肌の上から塗るんじゃなくて、まずその砂糖をやめればいいんだよ〜!」と、耳元で優しく教えてあげたいくらいです(笑)。●まとめ:美肌は「高級クリーム」ではなく「内臓のクリーンさ」で作られるシワ、たるみ、シミ、くすみ、ニキビ……。 一見、すべてバラバラの原因に見える肌トラブルですが、その根っこにあったのは「砂糖の過剰摂取による、体内のコゲと炎症」でした。日常的な糖分コントロール(4毒抜き)をして、内側から血管や腸をピカピカに保つことこそが、どんな高級美容液にも勝る「最強の美白・美肌ケア」になるのですね。これから夏に向けて、紫外線対策の化粧品が増える季節。「外側から何を塗るか」を悩む前に、まずは「今日、口にするもの」から砂糖(4毒)を抜いて、自分の細胞を優しく労ってみませんか?内側から溢れ出す本物のツヤ肌で、これからの季節を軽やかに楽しんでいきましょう~!今日も最後までお読みいただきありがとうございます。こうのまゆ
乳製品を控えると睡眠の質が上がる!?「毎晩みる夢」や「浅い眠り」に隠された4つの盲点6月に入り、少しずつ寝苦しい夜が増えてくる季節ですね。皆さんは「よく眠れないから、寝る前にホットミルクを飲もう」「乳製品は体に良いから毎日チーズやヨーグルトを食べよう」と習慣にしていませんか?実はごくごく最近、私は「乳製品を控えると睡眠の質が劇的に上がる」という事実を知って、本当にびっくりしてしまいました!これまで、乳製品と睡眠がここまで深く関係しているなんて、全く知らなかったのです。なぜ、良かれと思って摂っている乳製品が私たちの眠りを妨げてしまうのか。体の内側で起きている4つの驚くべき理由を紐解いていきましょう。●乳製品が睡眠を妨げてしまう4つの理由1. 胃腸のパニック(乳糖不耐症)が解消されるため日本人の多くは、牛乳に含まれる「乳糖(ラクトース)」をうまく分解できない『乳糖不耐症』の素因を持っています。 体への影響: 激しい腹痛がなくても、夜間に腸内でガスが発生したり、目に見えない微弱な消化不良が起きています。 睡眠への連動: 乳糖不耐症の人が夜間に乳製品を摂ると、内臓の不快感が脳に伝わり、悪夢を見る頻度が高まることが報告されています。乳製品を控えることで内臓が底から深く休まり、夜中に目が覚める(中途覚醒)が減るのです。 2. 就寝中の「内臓の残業(覚醒)」を防げるため寝る前のホットミルクが、実は一番のトラップになっている可能性があります。 体への影響: 乳製品には、豊かなタンパク質(カゼインなど)や脂質が含まれています。これらは非常に消化・吸収に時間がかかる物質です。 睡眠への連動: 就寝直前にこれらが胃腸に入ると、体が眠っている間も、消化器官は休まず「残業」を続けなければなりません。結果として脳や内臓が休まらず、眠りが浅くなってしまいます。 3. 遅発性フードアレルギー(慢性炎症)の軽減乳製品に含まれる「カゼイン」というタンパク質は、人によっては体内で未消化のまま吸収され、腸の粘膜を傷つける原因になります(リーキーガット)。 体への影響: すぐに激しい症状が出ないため気づきにくいのですが、「遅発性アレルギー」として体内で慢性的な炎症を引き起こします。 睡眠への連動: 体内が常に「火事(慢性炎症)」の状態にあると、自律神経のバランスが乱れ、夜間のリラックスモード(副交感神経優位)への切り替えがうまくいかなくなってしまいます。 4. 飽和脂肪酸による体内時計の狂いを回避チーズやアイスクリームといった脂質の高い乳製品を多く摂っている場合、その脂肪分の多さ自体が睡眠をジャマします。 体への影響: 高脂肪な食事は、睡眠と覚醒をコントロールする脳内ホルモン(オレキシン)の働きや、体内時計を狂わせることが指摘されています。 睡眠への連動: 乳製品を控えることで食事全体の脂質バランスが適正化され、夜間の入眠がスムーズになり、深い睡眠(ノンレム睡眠)の時間がしっかりと増えるようになります。 ●「毎日夢を見る体質」だと思っていた過去の私この事実を知ったとき、私は自分の過去を振り返ってハッとしました。以前の私は、ほぼ毎日、何かしらの夢を見ていたのです。「私は夢を見やすい体質なんだろうな〜」くらいに気楽に思っていました。まさか、乳製品が悪夢や過剰な夢を見る頻度を高くしていたかもしれないなんて、夢にまで4毒が影響していることに、とにかく驚きを隠せませんでした。当時の私の夢が、本当に乳製品とダイレクトに関係していたのかどうかは証明できません。でも、そういえば……4毒抜きを徹底している最近の私は、以前のように毎日は夢を見なくなっていることに気づいたのです。それだけ、夜間に脳と内臓がしっかりと「無」になって休めている証拠なのだと、自分の体の変化が愛おしくなりました。●まとめ:4毒が「毒」と呼ばれる、本当の理由小麦も、植物油も、甘い砂糖も、そして今回の乳製品も。これまで学んできたすべての4毒に共通しているのは、「私たちの体の中に、自覚のない慢性的な炎症(火傷)を引き起こす」ということです。体の中が炎症だらけになれば、当然、自律神経のバランスはガタガタに乱れてしまいます。4毒がなぜ体に良くないのか、その理由が知れば知るほど、パズルのピースがピタピタとはまるように、今までの体の不調のワケが痛いほど分かります。夏の寝苦しさを乗り切るために、寝具やエアコンを工夫するのも大切ですが、まずは胃腸を、そして血管をピカピカに休ませてあげること。今夜は乳製品をお休みして、あなたの内臓に「本当の休息」をプレゼントしてあげませんか?翌朝の目覚めの軽さに、きっと驚くはずですよ。今日も最後までお読みいただきありがとうございます。こうのまゆみ
雨続きの6月、家庭菜園3年目の気づき。刈った草が土に還る、自然の営みの愛おしさ6月に入り、宮崎は毎日毎日雨が降り続いています。なんと、丸1日すっきりと晴れたのはたったの1日!お洗濯物やお部屋のジメジメには少し悩まされますが、我が家の家庭菜園の夏野菜たちは、そんな雨の恵みをいっぱいに浴びて、毎日すくすくと力強く育っています。そして、野菜が育つということは……そう、雑草たちも負けじとすくすく、たくましく大きくなっています(笑)。そのため、今の時期は毎日の「草刈り」が欠かせない日課です。●ただの雑草じゃない。刈った草は「未来の豊かな土」になる一般的な農業では厄介者とされる雑草ですが、大地の力を借りる「自然農」の家庭菜園においては、刈った草はとても貴重な天然の肥料になります。そう思うと、毎日の草刈りも「大切な肥料づくりの時間」へと変わるから不思議です。実は最近、刃物を研ぐための新しいシャープナーを購入したのですが、これが本当に優秀で!きれいに研ぎ澄まされた、切れ味抜群の鎌でサクサクと草を刈る感覚が心地よくて、最近は草刈り自体がすっかり楽しくなっています。刈り取った草を畝(うね)の周りに積み上げておくと、時間の経過とともに、本当にじわじわと分解されて優しい土へと還っていきます。頭では分かっていても、目の前で起きるその現象をみると、未だに「あぁ、不思議だな、これが自然の営みなんだな……」と、畏敬の念が湧いてきます。●3年目の挑戦。雨の中で命を植える今日はしとしとと小雨が降る中、カボチャとショウガの植え付けを行いました。家庭菜園を始めてから、今年でちょうど3年ほどが経ちます。最初の頃は上手くいかないことも多く、今でも収穫の量や出来栄えには「ムラ」がありますが、3年経ってようやく、いろんな種類の野菜を時期に合わせて育てられるようになってきました。自然を相手にする家庭菜園は、思い通りにならないことばかり。だからこそ、自分の手で植えた苗が根付き、葉を広げてくれるだけで、愛おしさがこみ上げてきます。●夏の主役!赤ちゃんキュウリの成長が待ち遠しいそして、いま私の菜園で一番楽しみに見守っているのが「キュウリ」です。現在の私の4毒抜き(小麦・植物油・砂糖・乳製品)の食生活において、毎日欠かせない相棒となっているのが「ぬか漬け」です。そのぬか床に仕込むための自家製キュウリは、いま、ようやく小さな黄色い花の根元に「赤ちゃんキュウリ」が顔をのぞかせたばかり。「早く大きくなって、あのぬか床に飛び込んできてね」そんな風に心の中で声をかけながら、毎朝そっと成長を眺めています。●最後にお天気は grumpy(機嫌が悪い)な雨続きですが、雨の日には雨の日の、自然の美しい循環があります。自分の手を動かし、大地のエネルギーがたっぷり詰まった野菜を育て、それをいただく。このこれ以上ない贅沢な循環に感謝しながら、今年の夏も、自家製の夏野菜たちと一緒に健やかに、エネルギー全開で駆け抜けていきたいと思います。皆さんの周りでは、どんな夏の準備が始まっていますか?ジメジメに負けず、心地よい毎日をお過ごしくださいね。最後までお読みいただきありがとうございます。こうのまゆみ
初収穫のピーマン🫑のぬか漬け玄米1日3合は食べすぎ?自分の食事(カロリー・栄養素)をガチ計算して見えてきたこと6月に入り、梅雨の気配を感じる季節になりましたね。おかげさまで、4毒抜き(小麦・植物油・砂糖・乳製品)の食生活を始めてから、私の体は見違えるほど健康になってきました。特に運動らしい運動はしていませんが、毎日2〜3時間は畑や庭の手入れでしっかり汗を流しています。それでも、夜しっかり寝れば翌朝にはエネルギーが100%回復している毎日です。そんな中、ふと自分の食生活を振り返って、ひとつの疑問が湧きました。「私の主食は、玄米1日に3合弱。これに野菜たっぷりの具だくさんお味噌汁を合わせるスタイルだけど……。1日に3合って、食事量としてちょっと多すぎるのかな?」そこで、自分の日々の「活動量」と「食事内容」を、数字を出して徹底的に調べてみました!●結論:汗をかく畑仕事には「1日3合」が適量だった!調べてみてホッと一安心。毎日2〜3時間、汗をかくほどの農作業(中〜高強度の労働)をしている場合、1日に玄米3合弱という量は決して多すぎることはなく、エネルギー収支として「むしろ適量(あるいは少し足りないくらい)」であることが分かりました。💡1日の必要カロリーの目安(60代女性) 厚生労働省の基準では、座っていることが多い同世代の目標カロリーは、約1,650〜1,750kcal。 ですが私のように、毎日しっかり農作業をしている場合は、身体活動レベルが一番高い「レベルⅢ」に該当し、1日の必要エネルギーは約2,200kcal前後になります。これに対して、私の食事のカロリーはというと、 玄米3合弱(生米約400g分):約1,400〜1,500kcal 野菜のお味噌汁など:約100〜200kcal 【総カロリー】:約1,600〜1,700kcal程度主食の玄米で必要量の約7割を賢くカバーしていますが、総カロリーで見ると標準体重をきれいにキープできている理由がよく分かりました。ご飯の量を無理に減らす必要は全くなかったのです。●食事の「質」を計算して見えた、2つの課題カロリーは足りていても、これから先も長く元気に動くためには、食事の「質(栄養素)」がとても重要です。4毒抜きを意識するあまり、見落としがちになっていた2つの栄養素について計算してみました。① タンパク質量(目標:1日55g〜60g)毎日動く筋肉や健康な肌を維持するため、現在の食事から摂れているタンパク質量を計算してみました。 玄米(3合弱):約25g お味噌汁の煮干し(15匹):約10g〜12g 板海苔(5〜6枚):約6g〜7g お味噌や野菜など:約3g〜5g 鶏肉や魚(3日に1回、40g程度を1日換算):約3g 【現在の合計】:約47g〜52gなんと!目標値に対して「あと一歩(5〜10g程度)」というところまで、普段の食事だけでしっかり摂れていました。昔ながらの一汁一菜の底力はすごいです。② 脂質量(目標:1日40g〜55g)健康な血管や細胞膜、女性ホルモンを維持するためには、クリーンな油(脂質)が必須です。 玄米(3合弱):約10g 煮干し(15匹):約1g ぬか漬け(毎日):約1〜2g(野菜に付着するぬかの油) 海苔など:ほぼ0g 鶏肉や魚(3日に1回を1日換算):約1g 【現在の合計】:約13g〜15gここに盲点がありました!目標の半分以下(約15g)にとどまっていました。現在とても体調は良いものの、これから先の細胞の潤いやホルモンバランスを考えると、少しカツカツで不足気味の状態だったのです。●今日から実践!私の食事のパワーアップ計画ご飯の量は1日3合のままでOK。そこに、精製された油(植物油)ではなく、「食材そのものに含まれる良質なタンパク質と油」を、お味噌汁やおかずで賢くプラスしていくことに決めました!1. お味噌汁をパワーアップする 豆腐を半丁入れる。 卵を1個落とす(これで脂質が約5gプラス!)。 豚肉や鶏肉を入れて、旨味たっぷりの肉汁・豚汁にする(脂質約5〜10gプラス)。 「すりごま」をお味噌汁やぬか漬けにパラリと振る(大さじ1で脂質約5gプラス。※食べ過ぎには注意)。2. 手軽なおかずを1〜2品足す 毎食、片手のひらに乗るくらいの魚(できれば頭から丸ごと食べられる小魚など)、納豆、ゆで卵、鶏肉などのタンパク質食材を意識して1つ添える。3. 水分と適度な塩分補給はそのまま継続 毎日2〜3時間しっかり汗をかくので、お水だけでなく、自家製のお味噌汁や梅干し、らっきょうで適度な塩分補給を行う今の素晴らしい習慣は、そのまま継続します。●最後に調べてみるまでは「3合は食べすぎかな?」と少しドキドキしていましたが、自分の体を動かしているエネルギーに対して、決して多すぎないことが分かり大満足です。これからの数年、そして数十年先も、大好きな宮崎の自然の中で元気に楽しく畑仕事を続けていくために。「卵・豆腐・魚・肉」といった、命の源になるタンパク質と食材本来の油を、毎日の食卓に愛を込めて取り入れていこうと思います。自分の「動く量」と「食べる量」のバランス、大事ですね。最後までお読みいただきありがとうございます。こうのまゆみ
脱水とむくみシリーズ・最終回:水分不足じゃないのに……小麦を食べると「翌朝パンパン」になる4つの理由6月に入り、これから本格的な雨の季節、ジメジメとした梅雨が近づいてきますね。これまで数回にわたり、体内の水分バランス、そして糖質・脂質が血管を「火傷(炎症)」させて脱水やむくみを引き起こす仕組みについてお話ししてきました。このお話を進める中で、私はふと、ある疑問に突き当たりました。「水分不足の脱水ではないのに、どうして小麦を食べると、あんなに体がパンパンにむくんでしまうのだろう?」「パンやパスタ、クッキーを食べた翌朝、顔や足が重たくなる」という経験を持つ方はとても多いはずです。実は、小麦が体に起こす作用は、これまでの血管や脱水のメカニズムと最も深く繋がっていました。小麦を食べた後に体がむくむ具体的な4つの仕組みを、シリーズの締めくくりとして詳しく紐解いていきましょう。1. グルテンによる腸の炎症(全身の血管の二次災害)小麦の最大の特徴は、あのモチモチとした粘り気のもとである「グルテン」というタンパク質です。 腸のバリアが壊れる: グルテンは人間の消化酵素で分解されにくく、腸の粘膜を傷つけてしまいます。 すると、腸の細胞に「隙間」があき、本来通してはいけない未消化の食べ物や毒素が血液中に漏れ出します(リーキーガット症候群)。 全身の血管が「火傷」する: 血液中に漏れた異物を排除しようと免疫システムが暴れ、全身の血管で激しい炎症(化学的な火傷)が起きます。 前回お話しした通り、火傷した血管は水分を閉じ込められずスカスカになるため、水分が「細胞の隙間」へと一気に漏れ出してむくみになってしまうのです。2. グルテンの「保水性」によるお腹と下半身の圧迫グルテンには、水分子と非常に強く結びつく(保水性が高い)という物理的な性質があります。 お腹の中で水を吸い上げる: 消化しきれなかったグルテンが腸の中に留まると、周囲の水分をスポンジのように吸い込んで溜め込みます。 これにより腸全体がむくんでポッコリお腹になったり、下半身の血流やリンパの流れが圧迫されて足のむくみを悪化させたりします。3. 精製炭水化物としての「インスリン強制回収」市販の小麦製品(食パン、うどん、パスタなど)の多くは、大切な外皮を削り落とした「精製された炭水化物」です。 塩分と水をガチッとロックする: 小麦を食べると血糖値がロケットのように急上昇し、インスリンというホルモンが大量に分泌されます。 このインスリンには、「腎臓に、塩分(ナトリウム)とおしっこを出すのをやめさせて、体内に回収しろ!」と命令する強い作用があります。 糖質1gに対して約3g〜4gの水分が体内に強制的にストックされるため、小麦を食べた翌日は驚くほど体が重くなってしまうのです。 4. 品種改良によるアレルギー反応現代の小麦は、大量生産やさらなるモチモチ感を出すために、何度も何度も遺伝子的な品種改良が重ねられています。 体が異物と判断しやすい: 人間の遺伝子が進化の過程で経験したことのない構造に変わってしまったグルテンに対し、体は「敵(アレルギー物質)」と判断しやすくなります。 結果として体内でヒスタミンなどの化学物質が放出され、血管を異常に広げてさらなるむくみ(浮腫)を発生させます。 ●まとめ:小麦が起こす「むくみの最悪サイクル」ここまでを並べてみると、小麦がどれほど強力にむくみを引き起こすかがよく分かります。 小麦の「糖質」がインスリンを出し、水を体内にガチッと溜め込む。 小麦の「グルテン」が、腸と血管に「火傷(炎症)」を起こす。 溜め込んだ水が、火傷してスカスカになった血管から外(細胞の隙間)へ漏れ出す。このように、小麦は「水分を溜め込む」と「血管を緩めて漏らす」を同時に行ってしまうため、白米以上にむくみを強く実感しやすい食材なのです。「パンを食べるとパンパンになる」というのは、まさに腸と血管が上げている悲鳴(SOSサイン)そのものだったのですね。●シリーズの最後に:大切なのは「食べ物」、その次に「水」これから雨の多い季節となり、ジメジメした環境で体はより一層むくみやすくなります。これまで何回にもわたって脱水とむくみを調べてきて、私が心の底から確信したのは、「対策の基本はまず『食べ物』、その次に『水』である」ということです。器である血管や腸を傷つける食べ物(4毒)を避け、体の本来の機能がしっかりと発揮できる状態を作ってあげてこそ、初めて飲む水が綺麗に体内を巡ります。自分の大切な体を守るために、私はこれからも自信を持って、しっかりと「4毒抜き」の健やかな食生活を続けていこうと思います。皆さんも、この梅雨をスッキリ軽やかに乗り切るために、まずは身近な主食選びから見直してみませんか?長らくお読みいただき、ありがとうございました!今日も最後までお読みいただきありがとうございます。こうのまゆみ
脱水症その6:「良い油」なら安心?糖質がなくても、高脂質単独で血管を直接「火傷」させる仕組み前回は、高糖質と高脂質が合わさることで起きる「最悪の相乗効果」についてお話ししました。 糖質が血管の壁にキズをつけ、 脂質がそのキズ口に詰まってドロドロの塊を作る。この仕組みを知ったとき、私はふと、こんな疑問を持ちました。「もし、糖質を控えて血管が完全に健康な状態であれば、高脂質だけで血管が傷つくことはないのかな?」 「体に良いと言われる油なら、血管を傷つけないのでは?」そんな風に思われた方もいるかもしれません。しかし、残念ながら「血管が完全に健康であっても、高脂質単独で血管を直接傷つける(火傷させる)ことはある」というのが、恐ろしい医学的な事実なのです。脂質そのものも、健康な血管をゼロから直接攻撃する力を持っています。その主な2つの仕組みを紐解いていきましょう。1. たった1回の食事でも起きる「一時的な血管麻痺」実は、健康な人がたった1回油っこい食事(高脂質食)を摂っただけでも、血管の機能が数時間にわたって一時的に低下することが研究で分かっています。健康な血管は、自ら「NO(一酸化窒素)」という物質を出して、血管を柔軟に広げたり、水分の漏れを防いだりするコントロールを行っています。しかし、血液中に脂質が急増すると、血管の細胞がこのNOをうまく作れなくなってしまうのです。その結果、たとえキズがなくても血管のコントロールが効かなくなり、硬く縮こまったり、一時的に保水バリアが緩んで水分が漏れやすくなったり(むくみ・脱水の引き金)してしまいます。2. 脂質自身の手で引き起こす「活性酸素の攻撃」活性酸素による攻撃は、糖質の摂りすぎだけで起きるものではありません。過剰な脂質もまた、健康な血管を直接刺激して、細胞をサビつかせる「活性酸素」を生み出させます。 血液中にあふれたコレステロールや中性脂肪が、健康な血管の細胞(内皮細胞)の表面に触れる。 細胞がその刺激を受けると、内部で強いストレス反応が起き、活性酸素が大量に発生する。 この活性酸素が、血管の内壁を直接「化学的火傷」状態にしてしまう。つまり、糖質にキズをつけられなくても、「脂質自身の手によって作られたキズ(隙間)から、さらに脂質が血管の奥へと潜り込んでいく」という、恐ろしい悪循環が始まってしまうのです。●結論:糖質と脂質は「お互いにキズをつけ合う」私たちはつい、「糖質がキズをつけ、脂質がそこに詰まる」という明確な役割分担だけで考えてしまいがちですが、実際は「脂質単独でも血管をゼロから傷つけることができる」のです。どちらか一方だけを制限すれば良い、という極端な話ではありません。糖質(砂糖)の過剰摂取にも、脂質(油)の過剰摂取にも、両方に気を配ること。これこそが、脱水やむくみを起こさない「漏れない血管」をキズ一つなく、美しく保つために不可欠なことなのだと感じています。●最後に:すべては1つの大きなネットワークこれまで数回にわたって、現代人の「脱水症状」の本質について深く調べてきました。その中で私自身、「体の水分」「糖質」「脂質」そして「血管」が、それぞれバラバラに存在しているのではなく、すべてが1つの大きなネットワークで繋がっているということに、改めて深く気づかされました。熱中症対策はお水を飲むことだけにとどまりません。血管という命のホースを傷つけないように、日々の食生活(4毒抜き)で内側から整えてあげること。体全体の仕組みを知れば知るほど、毎日の食事の選択が、どれほど愛おしく、大切なものであるかが身に沁みますね。今日もあなたの血管が、健やかに潤いで満たされますように。今日も最後までお読みいただきありがとうございます。こうのまゆみ
脱水症その5:水を飲んでも潤わない理由。高糖質・高脂質が血管を「火傷」させる恐怖のメカニズム6月に入り、熱中症対策として「こまめな水分補給」を意識し始めている方も多いのではないでしょうか。前回は、健康な血管であれば、体の中の水を上手にやりくりして脱水を防ぐ「脱水回避システム」が備わっている、というお話をしました。しかし、現代人の多くはこの素晴らしいシステムを自らの「食事」で壊してしまっています。どれだけ熱心に水を飲んでも、受け皿である血管がボロボロ(スカスカ)では、水はすべて漏れ出て「むくみ」になり、細胞は乾いたままになってしまうのです。では、なぜ高糖質や高脂質の食事が血管を傷つけてしまうのでしょうか?その仕組みを一言で言うと、「血管の内側で起きる激しい炎症(火傷)と、それによる血管の弾力低下(動脈硬化)」です。私たちの血管の最も内側には、「内皮細胞(ないひさいぼう)」という、血液をスムーズに流し、水分の漏れを防ぐバリアのような薄い膜があります。高糖質・高脂質が、この大切なバリアをどうやって直接攻撃して破壊していくのか、それぞれの具体的な仕組みを見ていきましょう。1. 「高糖質」が血管をシワシワ・脆くする仕組み糖質を摂りすぎて血糖値が高くなると、血管の中はまるで「高熱の砂糖水(シロップ)」が流れているような、ものすごいストレス状態になります。① 血管のコゲ(AGEs:糖化最終生成物)血液中に溢れた過剰なブドウ糖は、血管の壁を作っているコラーゲン(タンパク質)とべったりと結合します。これが「糖化(コゲ)」です。コゲた血管はしなやかさを失い、ガラスのように脆く破れやすくなります。② 活性酸素による直接攻撃血糖値が急激に上がると、血管の中で攻撃性の高い「活性酸素」が大量に発生します。この活性酸素が、血管の内側の膜(内皮細胞)をパチパチと傷つけ、穴をあけてしまいます。③ 浸透圧による「脱水ストレス」高濃度のシロップに生野菜をつけると、野菜の水分が抜けてシワシワになりますよね。これと全く同じ現象が血管の中で起きます。血液中の糖濃度が高くなると、血管の壁の細胞から水分が強引に絞り出され、細胞がシワシワになってボロボロと傷ついていきます。2. 「高脂質」が血管を詰まらせ、カチカチにする仕組み脂っこい食事の摂りすぎによって、血液中のコレステロール(特にLDL:悪玉コレステロール)や中性脂肪が増えすぎると、血管の壁が物理的に分厚く、狭くなります。① 傷口への潜り込み高糖質やストレスによって、すでに傷ついて穴があいた血管の隙間から、血液中に余った悪玉コレステロールが血管の壁の内部へと侵入します。② プラーク(お粥のような塊)の形成血管の壁に入り込んだコレステロールは酸化し、体はこれを「ゴミ」とみなして白血球(マクロファージ)に食べ尽くさせます。その結果、血管の壁の中にドロドロとしたお粥のような脂肪の塊(プラーク)が蓄積していきます。③ 血管がスカスカ・カチカチに塊が大きくなると血管が狭くなり、血流が悪化します。さらに血管の壁が常に引き剥がされるようなストレス(炎症)がかかり、水分を閉じ込める保水機能が失われて、水が外へ漏れ出しやすくなります(むくみの原因)。●まとめ:2つが合わさると最悪の相乗効果にここまでを整理すると、恐ろしい事実が見えてきます。 糖質が血管の壁にキズをつけ、 脂質がそのキズ口に詰まってドロドロの塊を作る。これが、高糖質・高脂質の組み合わせ(例:ラーメンとチャーハン、菓子パン、揚げ物と炭酸飲料など)が、血管を急速に老化させ、脱水やむくみを引き起こしやすくなる理由です。【脱水の真の原因が見えてきた】 脱水の原因は、単なる水不足だけではない。 高糖質・高脂質の食事によって血管が「火傷(炎症)」を起こす。 火傷した血管から水が漏れるため、水を飲んでも体が正しく保水できなくなる。だからこそ、脱水を根本から防ぐためには、お水を飲むことと同じくらい「日々の食事を見直して、血管に火傷を負わせないこと」が大前提になるんですね。「血管を守る」という視点をひとつ持つだけで、今日からの食事選びの基準がガラリと変わるのではないでしょうか。あなたの血管を、そして細胞を、日々の優しい食事で守ってあげてくださいね。今日も最後までお読みいただきありがとうございます。こうのまゆみ
脱水症その4:体が持つ最強の防衛機能!見事な「脱水回避システム」と、水を活かす「血管」の話6月に入り、日差しが一段と強くなってきましたね。前回は、「体はパンパンにむくんでいるのに、内側の細胞はカラカラに渇いている」という、現代人に起きやすい恐ろしい矛盾についてお話ししました。では、私たちの体が本来持っている「健康な状態」ならどうなるのでしょうか?実は、血管が傷ついておらず健康で、自律神経やホルモンの働きが正常であれば、脳の見事な指令によって、一時的な脱水を上手に回避することができるのです。今回は、知れば知るほど感動する、体の中の「緊急水分シフト」のメカニズムと、それを支える「器」と「中身」のバランスについて紐解いていきましょう。●健康な体が行う「緊急水分シフト」の仕組み私たちが一時的に水を飲めない状況になると、脳(視床下部)はすぐにそれを察知し、体に「水を一滴も無駄にするな!」と緊急指令を出します。① おしっこを止める腎臓に指令がいき、尿として外に捨てるはずだった水分を限界まで血液中に回収(再吸収)します。② 細胞の隙間から水を引く健康な毛細血管は、まるで「スポンジ」や「ストロー」のように機能します。血管内の圧力を調整し、細胞の隙間に余っている水分を、血管の中へと上手に吸い上げるのです。③ 血流量をキープして命を守るこのやりくりのおかげで、一時的に水を飲めなくても血管の中の水分量と血圧が維持され、むくむことなく、脳や心臓へ大切な血液を送り続けることができます。●ただし、これは「時間稼ぎの応急処置」この完璧なシステムがあるおかげで、私たちは少し水を飲まない時間があってもすぐに倒れることはありません。しかし、これはあくまで一時的な応急処置。限界点があります。血管の中の水分を維持するために、最終的には「細胞の中の水分」まで血管へ引き出されてしまうからです。細胞の水分が減り始めると、脳は強力な「強いのでの渇き」を発生させて、私たちに限界を知らせ、水分補給を促します。日常的な高糖質・高脂質の食事、過度なストレス、睡眠不足などは、この完璧なシステムを壊してしまいます。血管の壁が傷ついていると、せっかく回収した水分が血管の中に留まれずに外へ漏れて「むくみ」になり、自律神経が乱れると、そもそも「おしっこを止めて水を回収しろ」という脳の指令自体がバグってしまうのです。●脱水を防ぐための究極の公式:「器」と「中身」脱水を完全に防ぐためには、「血管という『器の健康』」と「水という『中身の補給』」のどちらが欠けても成り立ちません。1. なぜ「血管の健康」が大前提なのか?(器の話)健康な血管は「水分を閉じ込め、必要な場所へ運ぶポンプ」です。 血管が健康なら、少々の水分不足が起きても、体内の水をやりくりして細胞や脳を守れます。逆に、高糖質・高脂質で血管が傷ついていると、どれだけ水を飲んでもすべて漏れ出て「むくみ」になり、血液はドロドロのまま、細胞は脱水し続けます。水分を正しく体内で循環させるための最優先事項は、やはり「血管の健康」なのです。2. それでも「水を飲むこと」が必要な理由(中身の話)どんなに立派で漏れないホース(健康な血管)があっても、元栓から水(水分補給)を流さなければ、やがてホースの中は空っぽになります。人間は、息を吸う、汗をかく、おしっこをするだけで、毎日約2.5リットルもの水分を自動的に失っています。外からの補給がなければ、最終的には細胞の水分を限界まで絞り出すことになり、生命を維持できません。●結論:「水さえ飲めば健康」の罠に気づく「水さえ飲めば健康になれる」「食事さえ気をつければ水は飲まなくていい」これらはどちらも極端な話です。最も本質的な脱水予防の公式は、こうです。 大前提(器): 高糖質・高脂質(4毒)を避け、血管を傷つけない食事をして、水が漏れない体を作る。 実践(中身): その上で、のどが渇く前にこまめに綺麗な水を補給する。「健康な血管があって初めて、飲んだ水が100%活きる」これからの季節、熱中症対策にお水を携帯する方は多いと思いますが、その水を受け止める「あなたの血管」のことも、ぜひ労ってあげてくださいね。というわけで次回は、健康な血管を維持するための食生活をさらに深掘りし、「高糖質・高脂質が、具体的にどうやって血管を傷つけてしまうのか?」という仕組みについてお話ししたいと思います。私たちの体を流れる命の川を、美しく保つヒントをお届けします。どうぞお楽しみに!今日も最後までお読みいただきありがとうございます。こうのまゆみ
体はパンパンなのに、中身はカラカラ!?「むくみ」と「脱水」が同時に起きる恐ろしい矛盾6月に入ったとおもったら、台風到来。今年はやってくるのがすごく早いです前回まで、高糖質・高脂質の食事が自律神経を乱し、体に「強制脱水」を引き起こす仕組みについてお話ししてきました。これに関連して、ふとこんな疑問を持ったことはありませんか?「脱水が起きると、体は水分を溜め込もうとして『むくむ』って言うけれど……。むくむほど体の中に水分があるのに、どうして脱水(水不足)が起きるの?」一見すると、ものすごい矛盾に思えますよね。ですが体の仕組みを調べてみると、「体はパンパンにむくんでいるのに、細胞や血管の中は深刻な水不足に陥っている」という、信じられないような大パニックが起きていることが分かったのです。今回は、この不思議な「むくみと脱水の同時多発」が起きるメカニズムをお話しします。水分が溜まっている「場所」が違っていた!なぜ、むくんでいるのに脱水するのか。その理由は、水分が溜まっている【場所】にありました。人間の体の中の水分は、大きく分けて次の「3つの場所」に存在しています。 細胞の中(細胞内液): 私たちの命を支える、一番大事な水分 血管の中(血液): 酸素や栄養を全身に運ぶ水分 細胞と細胞の間の隙間(組織間液): いわば皮膚の下の「水たまり」実は、医学的にいう「脱水症」とは、主に「1. 細胞の中」と「2. 血管の中」の水分がカラカラに足りなくなっている状態を指します。一方で「むくみ(浮腫)」とは、本来は余分なはずの水分が「3. 細胞と細胞の間の隙間(水たまり)」に大量にタプタプと溜まっている状態を指します。つまり、体全体としては水分(水たまり)があるのに、肝心の血管や細胞の中は深刻な水不足、というねじれ現象が起きているのです。●なぜそんな場所に水が溜まるのか?(脳の防衛本能)では、どうして水分が「使えない水たまり」へ流れていってしまうのでしょうか?そこには、私たちの脳の健気な防衛本能と、現代の食生活の罠が隠されていました。 ステップ①:おしっこを止めて強制回収 体が脱水し始めると、脳は「これ以上、水を外に出してなるものか!」と危機感を持ち、抗利尿ホルモンを分泌しておしっこを止め、体に水を強制回収します。 ステップ②:血管の壁がスカスカに…… 本来なら、回収した水は「2. 血管の中」にキープされるはずです。しかし、ここで日常的な高糖質・高脂質(4毒)の食事や自律神経の乱れが重なっていると、毛細血管の壁がダメージを受けて、隙間が網目のようにスカスカになってしまいます。 ステップ③:水たまりへ漏れ出す せっかく回収した水分が、スカスカになった血管の壁からザーザーと漏れ出し、すべて「3. 細胞の隙間(水たまり)」へ流れていってしまうのです。 ●「すぐ隣に水があるのに、吸い上げられない」細胞の悲劇悲しいことに、一度この「細胞の隙間の水たまり」に漏れ出してしまった水分は、自力で血管や細胞の中に戻ることができません。 血管の中はスカスカのまま: 水がどんどん外へ漏れていくため、血液量は減ったままで、脱水(血行不良)が進行します。 細胞はのどが渇いたまま: すぐ隣に大量の水たまり(むくみ)があるのに、細胞はその水を吸い上げることができず、カラカラに縮んでしまいます。これが、「見た目はパンパンにむくんでいるのに、内側は深刻な脱水状態にある」という恐ろしい矛盾が起きる正体です。最後に:水分を正しい場所に戻すために高糖質・高脂質の食事や、それによる自律神経の乱れは、血管のコントロールを狂わせるため、この「むくみなのに脱水」という最悪のコンディションを作り出しやすくなります。この状態を解消するには、喉が渇いたからとただ水をガブ飲みするだけでは不十分です。血液をしっかり巡らせて、漏れ出た水分を「正しい場所(血管や細胞の中)」に綺麗に戻してあげる必要があります。そのためには、よく噛んで、血管や自律神経を傷つけないクリーンな食事(4毒抜き)で体を整えておくことが、何よりの脱水・むくみ予防になるのですね。改めて、日々の食事の選択がいかに自分の細胞を救っているかを実感します。さて次回は、私たちの健康な体の中で行われている、人間の神秘とも言える見事な「脱水回避システム」のメカニズムについてお話しします。私たちの体が持つ素晴らしい力を、ぜひ一緒に覗いてみましょう。どうぞお楽しみに!今日も最後までお読みいただきありがとうございます。こうのまゆみ
脱水症・番外編:「茶色い主食」なら安心?玄米粉や全粒粉パンに潜む「血糖値急上昇」の罠こんにちは。6月がスタートしましたね!前回まで3回にわたり、「食事(糖質・脂質)の摂りすぎが自律神経を乱し、体から水分を強制的に絞り出す(脱水を起こす)」というお話をしてきました。「じゃあ、白砂糖やジュース、白米や小麦粉などの『精製された炭水化物』を控えて、玄米や全粒粉を選べば安心ね!」そう思われる方も多いのではないでしょうか? 実は、ここに落とし穴があります。どれだけ栄養豊富な「体に良い穀物」であっても、それが【粉(製粉)】に加工されている場合、私たちの体は白米や白い食パンと同じように、「血糖値が急上昇して脱水になりやすい状況」へと一歩近づいてしまうのです。今回は、知っているようで知らない「精製」と「製粉」の決定的な違いと、体の仕組みについてお話しします。●知っておきたい「精製」と「製粉」の決定的な違いまず、この2つの言葉の意味を整理してみましょう。 精製(せいせい)とは: 栄養のある外皮(ぬか層)や胚芽を「削り落として捨てる」こと。(例:白米、普通の小麦粉) 製粉(せいふん)とは: 外皮や胚芽も含めて、丸ごと「細かく粉砕する」こと。(例:玄米粉、全粒粉)全粒粉や玄米粉は、ビタミン、ミネラル、食物繊維がすべて残っているため、定義上は「精製されていない(全粒穀物)」のままです。では、なぜ「粉」にすると、体に悪い精製糖に近づいてしまうのでしょうか?●なぜ「粉」にすると血糖値が上がりやすくなるのか?その最大の理由は、「消化のスピード」にあります。🌾 粒のまま食べる場合(玄米など)人間の胃や腸で時間をかけて噛み砕き、消化液をじわじわ浸透させて分解します。 糖分が「食物繊維の壁」に守られているため、体内に吸収されるスピードは非常にゆっくり。血糖値も緩やかにしか上がりません。🍞 粉の形で食べる場合(全粒粉パン・玄米粉スイーツなど)すでに機械によって、極限まで細かく粉砕されています。 胃腸でわざわざ細かく分解する手間が省ける上に、食物繊維の壁もバラバラに破壊されているため、消化液が一瞬で行き渡ります。その結果、糖が一気に大爆発するように吸収されてしまうのです。【結論:血糖値への影響(GI値)はどうなる?】同じ全粒穀物であっても、その「形」によって血糖値の上がりやすさは全く異なります。 全粒粉の「パン(粉)」 = 粒の玄米より血糖値が急上昇しやすい 粒の「玄米」や「オートミール」 = 血糖値が上がりにくいつまり、いくら茶色くて栄養満点な穀物であっても、「粉にして固めたパンやパンケーキ」は、血液中に糖をロケットのように急激に流し込み、自律神経を乱したり、脱水(浸透圧利尿)を招いたりするリスクが高くなってしまうのです。本当に体の水分バランスや血糖値を守りたい場合、主食は「粉」よりも「粒のまま」食べるのが一番理想的なのですね。●「食べてはダメ」ということではなく、仕組みを知って「30回噛む」加工されたものであればあるほど、消化吸収のスピードが速くなり、本来の体の働き(ゆっくり消化する)から遠ざかってしまう。この仕組みが分かると、私たちが昔から言われてきた「ある習慣」の本当の意味が見えてきます。それが、「よく噛んで(30回)食べましょう」ということです。しっかりよく噛むことは、口の中で食べ物をドロドロにして、胃から腸へ送り出されるスピードをあえて「ゆっくり」に調整すること。その結果、糖の吸収が穏やかになり、血糖値の急上昇や自律神経のパニックを防ぐことができるのです。加工された粉ものを食べてはいけない、ということではありません。「これは粉だから消化が早いぞ」と知っていれば、意識していつもより長く噛むことで、体へのダメージを自分で小さくコントロールできるようになります。自然の恵みを「粒のまま」いただくことのありがたさ、そして「噛む」という行為が持つ、体を守るためのすごいパワー。体全体の仕組みを知れば知るほど、昔ながらのシンプルな知恵が、いかに私たちの健康を守ってくれていたのかが身に沁みますね。今日のご飯から、ぜひ「30回」意識して噛んでみませんか?今日も最後までお読みいただきありがとうございます。こうのまゆみ
脱水症その3:水分を飲むほど脱水する!?糖質と脂質が引き起こす「強制脱水」の恐怖いよいよ、6月です。本格的な夏が始まります。今回も「脱水症」シリーズ。前回、「若い人でも自律神経が乱れると、脳のセンサーが麻痺してのどの渇きに気づかなくなる」というお話をしました。今回は、私が一番お伝えしたかった本質、「食事のせいで、年齢に関係なく脱水症状が起きやすくなる」という驚くべき体の仕組みについてです。実は、高脂質や高糖質の過剰摂取といった「バランスの悪い食事」は、自律神経を乱すだけでなく、私たちの体から水分を急激に奪う直接的な原因になっているのです。●糖質を摂りすぎると、体から水分が「強制的に絞り出される」「のどが渇いたから、甘いジュースを飲む」 一見、水分を補給しているように見えますが、実はこれ、体の中では真逆の恐ろしい現象が起きています。① 血糖値の乱高下による「自律神経のパニック」白砂糖やジュース、精製された炭水化物などの糖質を一度にたくさん食べると、血糖値が急上昇します。体内ではこれを下げようとインスリンが大量に分泌され、今度は血糖値が急激に下がります(反応性低血糖)。このジェットコースターのような激しい変動は脳にとって強いストレスとなり、自律神経を過剰に緊張させます。その結果、脳からの「のどが渇いた」というサインが正しく処理されなくなったり、口の中が常に乾くドライマウス状態になったりして、本当の脱水のタイミングが分からなくなってしまうのです。② 最大の恐怖「浸透圧利尿(しんとうあつりょう)」自律神経の乱れ以上に、糖質の摂りすぎが直接脱水を招く最大の理由が、この「浸透圧利尿」という体の仕組みです。 糖質を摂りすぎて血液中の糖分濃度(血糖値)が高くなると、体は「血液が濃すぎるから薄めなきゃ!」と判断します。 すると、血液を薄めるために、細胞の中から水分がどんどん血液へと引きずり出されます。(これが細胞内脱水の始まりです) 溢れた糖分を、腎臓が尿と一緒に体外へ捨てようとします。その際、糖分が磁石のようになって、大量の水分も一緒に引き連れて排泄してしまうのです。つまり、「おしっこの量が異常に増え、体の中から水分が強制的に絞り出される」という重い脱水状態に陥るのです。●若者に増えている「ペットボトル症候群」の罠夏場などに、若い人が「のどが渇いたから」と糖分の入ったジュースやスポーツドリンク、エナジードリンクをガブ飲みすると、この高血糖による脱水が急速に進行します。水分を補給しているつもりが、糖質のせいでさらにおしっこが出てしまい、最悪の場合は意識を失って救急搬送される「清涼飲料水ケトーシス(ペットボトル症候群)」という命に関わる状態になることもあります。また、油っこい食事(高脂質食)の摂りすぎも、消化・吸収のために胃腸へ多大な負担をかけ、水分代謝の乱れを助長します。「若いから大丈夫」ということは絶対にありません。脂質・高糖質の食事(4毒)を続けていると、体の中は常に「水分を失いやすく、かつ渇きを自覚しにくい」という最悪の脱水予備軍状態になってしまうのです。●過去の私を振り返って……「無知」の怖さ偉そうにこんなことを書いている私ですが、実はお勤め仕事をしていた頃は、まさにこの「脱水予備軍」そのものでした。当時の私は、駅を降りて会社へ行く道すがら、かならずコンビニに寄って甘い炭酸飲料やカフェオレを買っていました。そして、それが飲み終わるとまた買いに行く。そんな生活を「当たり前」にしていたのです。当時の健康意識といえば、「ものを食べたり飲んだりしたら虫歯になるから歯を磨こう!」という程度(笑)。体の全体の仕組み、細胞や自律神経のつながりを深く知れば知るほど、当時の自分の無知さと、過酷な環境に耐えてくれていた自分の体に、今では反省しきりです。●まとめ:本当の脱水対策は「食事」から食生活の観点から脱水を予防するには、以下のことが非常に効果的です。 急激に血糖値を上げない工夫(お野菜から食べるなど) 糖分のないお水や麦茶での水分補給 そして何より、日常的な高糖質・高脂質(4毒)を控えることこれからの季節、熱中症対策として「何を飲むか」だけでなく、「普段、何を食べているか(自律神経を整えているか)」にも、ぜひ目を向けてみてくださいね。あなたの細胞が、健やかな水分で満たされますように。今日も最後までお読みいただきありがとうございます。こうのまゆみ
脱水症その2:若い人も要注意!脳のセンサーが麻痺する「のどの渇きを感じない」5つの盲点前回は、脱水症が起きる基本的なメカニズムと、「細胞そのものが縮んでしまう怖さ」についてお話ししました。よく「高齢になると脳のセンサー(口渇中枢)が鈍るから、のどの渇きに気づきにくくなる」と言われます。そのため「若い人は大丈夫」と思われがちなのですが、実はこれ、年齢に関係なく若い世代の体でも簡単に起こる現象なのです。高齢者の場合は「加齢による脳の機能低下」が主な原因ですが、若い人の場合は、ストレスや環境、そして日常の習慣によって脳のセンサーが簡単にカモフラージュされてしまいます。今回は、年齢を問わず「のどの渇きを感じにくくなる(気づかなくなる)」5つの主な原因をまとめてみました。●脳のセンサーを狂わせる5つの原因1. 精神的ストレスや過度な集中 自律神経の乱れ: 強いストレスや不安、緊張が続くと自律神経のバランスが崩れます。すると脳が脱水のサイン(口渇感)を正しく処理できなくなることがあります。 タスクへの没頭: 仕事、勉強、ゲーム、スポーツなどに過度に集中していると、脳がのどの渇きのサインを「後回し」にしてしまい、体が乾いていることに気づかないケースが多々あります。2. 脳の病気や損傷(中枢性障害)のどの渇きをコントロールする口渇中枢は、脳の「視床下部」という場所にあります。年齢に関係なく、ここがダメージを受けると渇きを感じなくなります。 事故などで頭を強く打った場合(頭部外傷)や、脳の疾患(脳卒中、脳腫瘍など)がこれに該当します。3. 持病による神経障害(糖尿病など) 糖尿病性神経障害: 糖尿病が進行すると、自律神経がダメージを受けます。これにより、体はカラカラに脱水しているのに、脳に「のどが渇いた」という信号がうまく伝わらなくなることがあります。4. 薬剤の副作用による麻痺 一部のアレルギーの薬(抗ヒスタミン薬)や降圧薬、精神神経科の薬などには、副作用として口の中を乾燥させる(ドライマウス)ものがあります。 常に口が渇いている感覚に慣れてしまうと、体が必要としている「本当の脱水のサイン」を脳が見落としやすくなります。5. 環境による「脳の錯覚」(マスクや冷房) マスクの着用: マスク内が自分の息(呼気)で加湿されるため、口やのどの乾燥を感じにくくなり、脳が「潤っている」と錯覚してしまいます。 冷房の効いた室内: 汗をかいている自覚がないまま水分を失うため、「かくれ脱水」に陥りやすくなります。●「のどが渇く前に飲む」がすべての人に必要な理由このように、若い世代であっても条件が重なれば「のどの渇きに気づかない脱水」は誰にでも簡単に起こります。だからこそ、年齢を問わず「のどが渇いてから飲む」のではなく、「時間を決めて定期的に飲む」という習慣が大切なのですね。世間で「こまめに水を飲みましょう」と耳にタコができるほど言われるのには、こうした脳の麻痺を防ぐ意味があったのです。●最後に :私の頭に浮かんだ「ひとつの疑問」今回、脱水と脳の関係を調べていくうちに、私はヒーラー、そして食養生を実践する1人の人間として、あるひとつの大きな疑問(仮説)に突き当たりました。「自律神経の乱れによって脳のセンサーが狂うのなら……高脂質や糖質の過剰摂取(4毒を多く摂る食事)のせいで、年齢に関係なく、脱水が起きやすい状態が作られているのではないか?」と。年齢や環境のせいにする前に、私たちが毎日口にしている「食事のバランスの悪さ」こそが、自律神経を乱し、体を脱水へと追い込んでいる真犯人なのかもしれません。というわけで次回は、このシリーズの核心に迫る「食事のせいで脱水症状が起きやすくなる?(食と脱水の深い関係)」についてお話ししたいと思います。私たちの細胞を潤すのは、水分だけではないのかもしれません。次回もどうぞお楽しみに!今日も最後までお読みいただきありがとうございます。こうのまゆみ
脱水症その1:「こまめに水分補給」は昔はなかった?脱水が起きる本当のメカニズム5月ももうすぐ終わりですね。宮崎も日中の気温がぐっと高くなってきました。この季節になると、テレビやネットで毎日のように「熱中症・脱水防止のために、のどが渇く前にこまめに水を飲みましょう」という注意喚起の言葉を耳にするようになります。今ではすっかり当たり前になったこの報道ですが、ふと考えてみると、昔はこんなに大騒ぎしていなかった記憶はありませんか?単に「地球温暖化で気温が高くなった」というだけでなく、現代を生きる私たちの「体」そのものが、昔の人に比べて水分を失いやすく変化してしまっているのではないか……そんな風に思えてなりません。そこで今回から、私なりに「脱水症」について色々と調べて分かったことを、数回に分けてまとめてみたいと思います。まずは第1弾として、「なぜ脱水が起きるのか?」という体の仕組みのお話です。●そもそも「脱水症」ってどんな状態?脱水症とは、一言でいうと体内の水分と塩分(電解質)が不足し、細胞や器官が正常に働かなくなる状態のことです。私たちの体の中の水分のバランスは、「入ってくる量(水分摂取)」と「出ていく量(発汗や尿)」の絶妙なコントロールで保たれています。このバランスが崩れてしまう原因には、大きく分けて2つのケースがあります。●脱水を引き起こす2つのルート1. 水分の摂取不足(入る量が足りない)体から自然と出ていく水分に対して、飲む量が追いつかないケースです。「水を飲んでください」と言われるのは主にこれが原因です。 のどの渇きを感じにくい: 高齢になると口渇中枢の機能が低下し、水分不足に気づきにくくなります。 自力で補給できない: 乳幼児や寝たきりの方は、周囲のサポートが必要です。 意識的な摂取控え: 「トイレの回数を減らしたい」という理由で、水分を控えてしまうことも原因になります。2. 体液の過剰な喪失(出る量が多すぎる)病気や環境によって、体から大量の水分と塩分が一度に奪われるケースです。 多量の発汗: 猛暑日の外出やスポーツ、高熱を出したときは、汗とともに大事なナトリウム(塩分)も失われます。 下痢や嘔吐: 胃腸炎などの病気では、消化液(水分と電解質)が一度に大量に排出されてしまいます。 多尿: 糖尿病の高血糖状態や、利尿薬(おしっこを出す薬)の服用により、尿量が異常に増えて脱水を起こします。●なぜ「細胞の中の水分」までカラカラになるの?脱水症の本当に怖いところは、最終的に「細胞そのものが縮んでしまうこと」にあります。人間の体には、水分の濃度を一定に保とうとする仕組み(浸透圧)があるため、次のようなステップで脱水が進みます。 ステップ①:まずは「細胞の外」が乾く 発汗や下痢が起きると、まずは血液や、細胞の周りを満たしている水分(細胞外液)が減り、濃度が濃くなります。 ステップ②:細胞から水が吸い出される 濃くなってしまった細胞の外側を薄めようとして、今度は細胞の中にある水分が外へとジワジワ吸い出されてしまいます。 ステップ③:細胞が脱水する 結果として細胞自体が水分を失って縮んでしまい、エネルギーを作れなくなったり、脳や体へ正しい指令を出せなくなったりします。だからこそ、脱水症を防ぐためには、のどが渇いたと感じる前に、こまめな水分と「適度な塩分」を補給することが最も大切だと言われているのですね。●最後にこうしてメカニズムを見ていくと、「水分だけ」をガブガブ飲んでも、塩分が足りなければ細胞の濃度が保てず、うまく水分を吸収できないことがよく分かります。そして、冒頭でお話しした「昔の人はなぜ脱水しにくかったのか?」という疑問。かつての日本人の伝統食(一汁一菜、穀物と野菜中心、4毒抜きの食事)は、体内に不要な老廃物を溜め込まないため、血液がサラサラで、細胞の保水力そのものが現代人とは違っていたのかもしれません。現代の食生活(4毒)による体質の変化が、実は「脱水しやすい体」を作っている一因なのでは……?という考察は、次回以降にじっくり深めていきたいと思います。次回は、「高齢者だけでなく、なぜ若い人でも脱水が起きるのか?」についてお届けします。どうぞお楽しみに!今日も最後までお読みいただきありがとうございます。こうのまゆみ
梅の次はラッキョウ!お砂糖なし、塩とお酢だけで漬ける「男梅風」キリッとらっきょう漬け先日の梅干し作りに続いて、今度は「ラッキョウ」を漬けました! 5月のこの時期は、季節の手仕事が目白押しで本当に大忙しです( ̄▽ ̄;)今回仕込んだラッキョウの酢漬けと、先日仕込んだ梅干し。実はどちらも、高い健康効果を持つ日本の誇るべき「伝統的な保存食」です。せっかくなので、この2つの素晴らしい効能の違いについて、少し詳しく調べてみました。●「畑の薬」ラッキョウ & 「元気の源」梅干しのすごい効能並べてみると、それぞれに違った素晴らしい強みがあることが分かります。💡 ラッキョウの酢漬け(血液サラサラ&お腹スッキリ)ラッキョウは「畑の薬」とも呼ばれ、特有の香り成分とお酢の相乗効果が抜群です。 血液をサラサラに: 香り成分「硫化アリル(アリシン)」とお酢のダブル効果で、血栓や高血圧を予防します。 スタミナアップ: ビタミンB1(豚肉や大豆など)の吸収率を数倍に高め、疲労を劇的に回復させます。 驚異の整腸作用: 全野菜の中でトップクラスの水溶性食物繊維「フルクタン」を含み、腸内環境を整えます。 冷え性の改善: 血行を促し、体を芯からポカポカに温めます。💡 梅干し(疲労回復&強力な殺菌)梅干しは、豊富な有機酸(クエン酸)やミネラルの塊です。 夏バテ予防: クエン酸が体内の乳酸を分解し、エネルギー代謝をスムーズにします。 強力な抗菌作用: 食中毒の原因菌を抑え、お弁当の傷み防止にも大活躍します。 消化をサポート: 酸味が唾液や胃液の分泌を促し、胃腸の働きを助けます。 ミネラルの吸収促進: 吸収されにくいカルシウムを、クエン酸がキャッチして体内に届けます(キレート作用)。こうして2つの効能を並べてみると、それぞれ役割が違っていて、どちらも毎日の食卓に欠かせない存在なのだと改めて実感します。●我が家は完全砂糖なし!男梅風「すっぱいらっきょう」の黄金比ちなみに、一般的に市販されているらっきょう漬けは、お砂糖がこれでもかというほど大量に入っています。ですが、私は4毒抜き(小麦・植物油・砂糖・乳製品)の生活をしているので、もちろん糖分は一切入れません。完全に「塩とお酢だけ」で漬ける、キリッとした昔ながらの「男梅」のような酸っぱさを楽しむ、すっぱいおつまみ風です。作り方はとってもシンプル。材料の黄金比(1kg分): お酢: 700〜800 ml(らっきょうがひたひたに浸かる量) 塩: 大さじ2〜3よく洗って水気を切り、薄皮を剥いたラッキョウを、塩とお酢を合わせた液に漬け込むだけです。●最後にお砂糖を入れないことで、ラッキョウ本来のカリカリとした小気味よい食感と、噛むほどに広がる自然な旨みがダイレクトに味わえる仕上がりになります。先日、ネギの成分(アリシン)で胃がムカムカしなくなった(=4毒抜きで胃の粘膜が元気になった)ことをお話ししましたが、同じ成分を持つこのラッキョウも、今の私の胃腸なら、その高い栄養をしっかりと受け止め、血液をサラサラにしてくれるはずです。美味しく食べられるようになる、1ヶ月後が今から本当に楽しみです。最後までお読みいただきありがとうございます。こうのまゆみ
やっぱり今年も!ジップロックで手軽に仕込む「昔ながらの白梅干し」作り5月後半、この季節だけのお楽しみといえば「梅仕事」ですね。実は今年、我が家の庭の梅の木から梅の実が途中でたくさん落ちてしまい、自家収穫ができませんでした。「今年は梅干し作り、お休みにしようかな……」とも迷ったのですが、やっぱりあの爽やかな香りを嗅ぐと、漬けずにはいられませんでした((笑))。私が漬けるのは、余計なものを一切入れない「昔ながらの白梅干し」。塩分18%で仕込む、何年経っても絶対に腐らない伝統的な作り方です。5月に漬けて、土用干しをするのが8月。完成まで約3ヶ月の、愛おしい時間がスタートしました。今回は、大きなカメがなくても手軽にできる「ジップロック」を使った我が家の作り方をご紹介します。●体に優しい、昔ながらの白梅干しの作り方💡 材料(作りやすい分量) 完熟梅: 1 kg(黄色く熟して、桃のような甘い香りがするもの) 粗塩: 180 g(梅の重量の18%) 消毒用アルコール、または焼酎(35度以上): 適量👩🍳 作り方 丁寧な下準備 梅を優しく水洗いし、ペーパータオルで水気を完全に拭き取ります(水分が残っているとカビの原因になります)。竹串を使って、黒いヘタを傷つけないようポロッと丁寧に取り除きます。 ジップロックで塩漬け ジップロックの内側を焼酎などで霧吹きし、しっかり消毒します。袋の中に梅と粗塩を交互に入れ、全体に塩が絡むように優しく揺すります。中の空気をしっかり抜いてから、ピッチリと口を閉じます。 梅酢(うめず)を上げる 平らにして冷暗所に置きます。1日に数回、袋を優しく揺すって塩をなじませてあげると、数日で「梅酢」と呼ばれる透明な美しい液体が梅の上まで上がってきます。そのまま夏の土用干しまで、冷暗所で静かに保管します。 お日様の光を浴びせる「天日干し」 7月下旬〜8月頃、夏の土用(晴天が3〜4日続く日)を狙って、ザルに梅を並べて天日干しにします。日中にひっくり返しながら両面をしっかりお日様に当てたら、ついに完成です! ●最後に最近の市販の梅干しは、減塩の代わりに砂糖や化学調味料、保存料が使われているものがほとんど。4毒抜きの食生活をしていると、なかなか安心できる梅干しに出会えません。だからこそ、材料が「梅と塩だけ」という究極にシンプルな手作り白梅干しは、我が家のかけがえのない宝物になります。毎日よく噛んでいただく玄米ご飯やお味噌汁にも、この酸っぱくて力強い梅干しは最高の相棒になってくれるはずです。袋を揺らしながら梅酢が上がってくるのを待つ日々は、なんだか小さなお手伝いさんを育てているような愛おしさがあります。今年も、おいしく美味しく育ちますように!今日も最後までお読みいただきありがとうございます。こうのまゆみ
収穫しながら植え付ける!?我が家のネギの「無限ルーティン」と、体に優しいゆで汁活用法今朝もいつものように、菌ちゃん畝から大好きなネギを収穫しました。実は最近、我が家のネギ収穫にはちょっと面白い「お気に入りルール」があります。一株スポンと収穫したら、その株からネギを1本だけそっと引き抜いて、たった今収穫して空いた穴へそのまま植え直すのです(笑)。収穫と次の植え付けがその場で同時に完了!この効率的で命が繋がっていくようなやり方が、今の私のみごとなマイブームになっています。●大好きな「ぬた」のゆで汁、捨てるなんてともったいない!こうして毎日ありがたく収穫しているネギですが、やっぱり一番のお気に入りは、お砂糖なしでどっぷりハマっている「ネギのぬた(酢味噌和え)」です。ぬたを作るためにネギをサッとゆでるのですが、私はこの「ゆで汁」を絶対に捨てません。「何だかもったいないなぁ」という気持ちから、ご飯を炊くときのお水代わりに使ったり、次のお味噌汁のベースにしたりして、一滴残らず使い切っています。炊き上がったご飯からネギの味がするわけではないのですが(笑)、気持ち的になんだか体に良いことをしているようで、とても豊かな気分になります。実は調べてみると、ネギに含まれるビタミンやミネラルなどの栄養の一部は、ゆでた時に汁の中にたっぷり溶け出しているのだそうです。だから、ゆで汁まで丸ごといただくのは、栄養学の観点からも100点満点の大正解でした!水野南北の「食材を隅々まで感謝して使い切る」という開運ルールにも通じていて、お腹も運気も同時に満たされているような気がしています。●畑にいる時間が、どんどん長くなる季節今のところ、毎日コンスタントに収穫できるのはこのネギだけですが、菌ちゃん畝のあちこちで夏野菜の赤ちゃんたちが少しずつ、でも確実に大きくなっていく姿を見るのが楽しくて仕方がありません。「ピーマンの実、昨日よりちょっと大きくなったかしら?」 「新しく植えたナスと生姜は仲良くやってるかな?」そんな風に様子を眺めていると、気づけばあっという間に時間が過ぎていて、最近は畑に佇んでいる時間がどんどん長くなっている今日この頃です。毎日新鮮なネギを食べているおかげか、私の免疫システム(マクロファージやNK細胞たち!)もフル稼働で元気いっぱい。野菜をゆでた時のお湯の再利用、自然の恵みを丸ごと体に取り込めるので、とってもお勧めです。今日も最後までお読みいただきありがとうございます。こうのまゆみ#ネギの収穫 #無限ループ #菌ちゃん農法 #ネギのぬた #ゆで汁活用法 #水野南北の教え #4毒抜き #一汁一菜 #丁寧な暮らし #宮崎
初挑戦がいっぱい!菌ちゃん畝の夏野菜(ナス・ミニトマト)植え付けと、3年目の工夫5月も後半になり、我が家の菌ちゃん畝もいよいよ本格的な「夏野菜モード」に突入です!先日、サツマイモの苗を買いにホームセンターへ行ってきました。 実はサツマイモは、4毒抜きの食生活においては「甘いもの(糖質)」になるため、今まで一度も作ったことがなかったのです。ですが、「畝の状態を整える(土作り)のにとても良い」と聞いたので、今年は土のために初挑戦で植えてみることにしました。せっかくなので、ホームセンターで出会ったナスとミニトマトの苗も1本ずつ購入です。●「生姜」と「マリーゴールド」で守る、初めてのナス栽培今回、ナスを育てるのも私にとっては初めての挑戦です。ナスは「生姜」と一緒に植えると相性が良くて元気に育つと聞いたので、さっそく生姜の株の間に植えてみました。さらに、土の中の害虫(センチュウ)を予防してくれるお助けフラワー「マリーゴールド」も近くにセット。その横では、前回あまり大きくならなかった大根(丸ごとぬか漬けになったあの可愛い大根です!笑)の再チャレンジの種まきも済ませました。ちなみに、ナスもミニトマトも、収穫できたら「ぬか漬け」にする予定です。ミニトマトのぬか漬けはちょっと変わり種ですが、味がギュッと詰まって絶対に美味しいはず……!と、今から妄想してます。●3年目の家庭菜園。去年のリベンジ。家庭菜園を始めて、今年で3年目。収穫の量はまだまだ「ぼちぼち」ですが、こうして相性を考えながら色んな種類の野菜を組み合わせて植えられるようになってきたことに、自分の成長を感じて嬉しくなります。ふと隣の畝を見ると、先に植えていたピーマンに、もうちっちゃな赤ちゃんの実がついていました!もう少ししたら、今年初の採れたてピーマンが食べられそうです。実は昨年、ピーマンはカメムシの大群にやられてしまって、少ししか収穫できなかった苦い思い出があります。「今年こそは絶対に渡さないぞ!」ということで、最近の私の朝の日課は、お庭での執念の「カメムシ取り」です(笑)。●最後にお天気や虫たちに一喜一憂しながらも、自然の循環の中に身を置く時間は、本当に心地が良くて最高のエネルギーチャージになります。4毒を抜いて体がクリアになったからこそ、土の上の小さなドラマ(ピーマンの実や、カメムシとの戦い!)にも、新鮮な感動と楽しさを見出せるのかもしれません。みんな無事に、たくましく育ってね。今年も菌ちゃんたちと二人三脚で、賑やかな夏の食卓を目指してがんばります!今日も最後までお読みいただきありがとうございます。こうのまゆみ
語源どおりに、どっぷり。ネギの「ぬた」にハマっています(笑)我が家の菌ちゃん畝で大豊作のネギ。先日、お砂糖なしの「ネギの酢味噌和え」を作ったお話をしましたが、すっかりこれに魅了されてしまい、実はあれから毎日作って食べています(笑)。酢味噌和えは別名「ぬた」とも呼ばれますが、この「ぬた」の語源は、泥深い田んぼを意味する「沼田(ぬた)」なのだそうです。その名前の通り、今の私はネギの美味しさに「どっぷり沼にハマって」抜け出せなくなっています。●以前は食べられなかった「ネギ」の不思議今でこそ毎日美味しく食べているネギですが、実は以前の私は、こんな風にネギをたくさん食べることはできませんでした。なぜなら、ネギを食べると決まって「胃がムカムカ」していたからです。ネギには「アリシン(硫化アリル)」という強い殺菌・抗菌作用を持つ素晴らしい成分が含まれているのですが、このアリシンは胃を強く刺激して、胃酸を分泌させすぎてしまう性質があります。そのため、もともと胃が荒れている人がネギを食べると、過剰な胃酸によって余計にムカムカが起きやすくなってしまうのです。●4毒を抜いて、胃の粘膜が生まれ変わった証拠あんなにムカムカしていたネギを、毎日食べても全く平気になった今の私。この変化を振り返ってみて、ハッと気づいたことがあります。「そうか、以前の私は、4毒の食生活のせいで胃が荒れ果てていたんだわ……!」小麦や植物油、乳製品、甘いもの、といった胃腸に負担をかける食事をしていた頃は、胃の粘膜が弱っていて、ネギの健やかな刺激にさえ耐えられなかったのですね。4毒を抜いて体を内側から整えたことで、私の胃は本来の強さを取り戻し、しっかりと守られるようになった。だからこそ、今こうしてネギの薬効を100%の美味しさとして受け止められているのだと、自分の体の変化に改めて感動しています。●最後に身近にあって、免疫力を爆発的に高めてくれるネギ。その本当のおいしさを、お腹の心配をすることなく、心から「おいしい!」と感じられる体に生まれ変われたことが、本当にうれしくてたまりません。体が変われば、出会える「おいしい世界」がどんどん広がっていきますね。今日も、大好きなぬたをしっかりよく噛んで、胃腸を元気に満たしたいと思います。今日も最後までお読みいただきありがとうございます。こうのまゆみ