1、自律神経シリーズ
”神経が弱る食べ物と、
立て直す食べ方”
最近よく、
「疲れやすい」「落ち込みやすい」
「集中できない」
といった声を聞きます。
そして、これまで、そんな不調は、
自律神経の乱れと
深く関係していることを
お話してきました。
そしてもうひとつ、
とても大切なことがあります。
それは――
神経は、知らないうちに
“毎日の食べ物で弱らせても、
立て直してもいる” ということ。
私は以前、
体調不良や心の不安定さを感じながらも、
「まさか、これほどまでに食事が
影響しているとは思ってもいませんでした。」
けれど、
食を変えてみて気づいたのは、
神経は、ちゃんと整い直せる
ということ。
今日は、
✔ 神経を疲れさせやすい食べ物
✔ 神経を立て直す食べ方のヒント
を、
難しくならないよう、
私の体験と重ねながら
お話しします。
① 神経は“壊れる”
のではなく“弱っていく”
-
神経の不調は、
ある日突然起きるものではなくて
日常の積み重ねで、
少しずつ弱っていきます。
だからこそ、
体を作る材料となる食事に
何を食べるかが、とても大切です。
-
疲れ・メンタルの沈み・
集中力低下などは
“神経の疲労サイン”とも言えます。
「もう頑張らないで」という
身体からの声ですね。
②「頑張れない=自分が弱い」
ではなかった
以前の私は、
頑張ればできる
頑張っていないからできない
まだ足りない
そんな思考で、
ずっと走り続けていました。
でもある時、
心も身体も限界を超えてしまい、
「もう頑張れない…」
そう感じて、動けなくなりました。
その時初めて、
「私のやり方が間違っていたんだ」
と気づいたんです。
食事を整えて、体が少しずつ回復し、
心も落ち着いてきた今、思うのは、
「逆らって頑張る必要はなく、
ただ“心の向くほうへ進むだけ”
でよかったんだ」
ということ。
③神経は、毎日の食べ物の
影響を受けている
調べていく中で知ったのが、
神経系は、
感覚・運動・思考・行動・生命維持まで
すべてをコントロールしている
という事実。
体も、心も、考え方も――
全部、神経の働きとつながっています。
だからこそ、
神経を弱らせやすい食べ方を続けると、
心まで疲れてしまう
そんなふうに感じました。
④神経を弱らせやすい食べ物
私自身の体験や学びから感じたのは、
特にこの4つ。
・小麦 → 免疫異常を起こしやすく
神経や腸などを傷つけてしまう
ことがある
・植物油 → 酸化した油が神経に影響を与える
・乳製品 → 腸に負担をかけやすい
(腸と神経は直結)
・甘いもの → 炎症を強めやすい
甘いものは血糖値を乱高下させ、
神経を常に酷使する状態に。
小麦や植物油は体の炎症を高めやすく、
神経の回復を妨げる要因に。
乳製品は、人によって腸に負担になり、
腸とつながる神経系にも
影響するように感じました。
⑤ 神経を“立て直す”
食べ方の基本
ポイントは「足す」より「引く」。
-
まずは“負担を減らす”食事に。
-
完璧を目指さず
できる日を増やす意識からでOK。
基本3つ
-
刺激の強いものを減らす
(甘いもの・揚げもの・小麦スイーツ) -
腸を休ませる食事にする
(和食・玄米ごはん・味噌汁・煮物など)
※ 胃腸が弱っている方は、
玄米より白米のほうが負担が少なくておすすめです。 -
食べ続けないす
間食を減らし、
お腹を休ませる時間をつくる。→ 食べない時間は
神経の回復時間にもなると感じています。
「頑張らないほうが、
回復は早い」
私自身、
頑張ることで元気になったのではなく、
神経を休ませたことで元気になった
そう実感しています。
まとめ
神経はとても繊細だけれど、
同時に、とても回復力のある存在です。
今日からできることは、
「神経を責める食べ方」から
「神経をいたわる食べ方」へ変えること。
食事は、
自己管理ではなく、
自分を大切にする時間
なのだと、
今は感じています。
2、私の気づき日記
田舎で暮らす私にとって、
車の運転は生活そのもの。
食事を整えて視力が良くなり、
運転がとても快適になりました。
さらに、
判断力や瞬発力に
不安を感じることが
減ってきたのです。
「年齢とともに衰えるのが当たり前」
そう思っていましたが、
食事を整えることで、
そのスピードは確実にゆるめられる
そんな気がしています。
日々の変化を感じられることが、
とても嬉しい今日この頃です。
✨今日も、体と心と、
そして目にやさしい一日を。
最後までお読みくださり、
ありがとうございます。
このひとときが、
あなたの心と体を少しでも
穏やかにできますように。
ライトワーカー・波動セラピスト
こうの真由美
