​ 観るチカラを、生きる糧に。 ー SCREEN(私設)研究所 -234ページ目

​ 観るチカラを、生きる糧に。 ー SCREEN(私設)研究所

観る映画が、あなたの、わたしの、人生のヒントになる。
ここは、SCREEN(私設)研究所。

潜在数秘術×映画で
「観る」ことと心の関係を
映画を通して読み解いていきます。



著者よりも写真に惹かれて。
この人、私に「グランドファーザー」を教えてくれた人なんだよ
雑誌の短いインタビュー記事で、見たこともすぐ忘れたけど
グランドファーザーって言葉だけはしっかりインプットされちゃったんだよな。

実際、本を見つけたのは何年も後のことで。



・・・いい写真撮る人って
その瞬間に
ちゃんと両足で立ってるんだろうなぁ。
ちゃんと楽しんでる、というか。



私まだまだ。心で感じるより
頭で考える方が先行してる。
・・・昨日、グチっとしてたのは
この本に出会うためだったのかも。




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You create your own reality.
現実を創っているのは自分


If you do not like thereality you have been living in,
choose one that you would prefer and live in that.
いまいる状況が好きになれないのなら、
望むことを選び、
そこで一生懸命になりましょう。
心地よい感じになることを選びましょう。
少し立ち止まって、ようすを見てもいいのです。



・・・世の中には
いい言葉に包まれてるヒトと
ヤな言葉に包まれてるヒトの
二通りいる、らしい。


そして
みんな自ら選んでる。




ケニア・スラム街での救援活動のため
ナイロビからロキへ向かった
妻テッサ
「2日後にね」

・・・2日後
夫ジャスティンが見たのは
彼女の変わり果てた姿だった



同行した黒人医師は行方不明
・・・よくある殺人事件として
処理されていく現実・・・

最初は
彼女へも
黒人医師へも
疑いの気持ちを捨てられなかった彼が
真実を突き止めた果てに
たどり着いたのは
彼女が命を絶たれたのと同じ場所だった・・・





妻を殺されて
真実を追い始める夫は
映画の中じゃ沢山いる

裏切り者が
身近な人物というのも
パターンだ



この映画が他と違うのは、彼が
「妻の無念を晴らし裏切り者をやっつけるかっこいい夫」
ではなかったこと




彼女の思いを
与えてくれたものを

思いを遂げるために
夫へも隠した嘘を
彼は知り
もう彼女がいないことを
改めて思い知る

そして
“陰謀”に真っ向から立ち向かうより
彼女の思いに寄り添うことを選んだ




導かれていた?




・・・「シェルタリング・スカイ」を思い出した
あれも夫婦が旅してたよね。

それと「ダンサー・イン・ザ・ダーク」。
救いようのない話だと言う人が多いけど
負けず劣らずだよ。


でも不用意に泣いたり出来ないくらい、
・・・彼女のいない家で
泣き崩れてしまう彼には
素直に泣けるけど

彼女を追って旅してく
彼の“覚悟”には
もう“凄い”なんて言葉も
似合わないくらい



見届けるしか出来ない
良いも悪いもなく
ただ選んだ道があっただけ。


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最近、短編を見つけて
(これ初出、っていうの?賞をとったやつ。
今ちまたに出回ってるのは後から出した方だよね)



これがものすごい淡々としてて、いい感じでした。
長編の、先生との恋とか、葛藤とかがない分
“正比例して”のスピード感がより増してる。



いつもみんなにからかわれて
そのことすら分からず
わらうみんなのかおをみて
いっしょになってわらっていたチャーリー



だいがくのけんきゅうしつで
ともだちになったアルジャーノン。

めいろのきょうそうはいつも
アルジャーノンがかった
そのわけすらわからない彼。



・・・“手術”を受けてほどなく
チャーリーは初めて
アルジャーノンに勝つ。



彼の“三倍化した”知能は
スポンジみたいに何もかも吸収し始める。

読めなかった字が読める
書けなかった字もすぐに覚える
先生の話がよく分かる
対等に話ができる
・・・いつしか追い越してしまう。



すっかり利口になったチャーリーは
用務員の仕事をクビになる

いつも彼をからかい笑っていた皆に追い出され
ひとり食堂に入ると
新米の少年がドジを踏み叱られるのを見る
・・・嘲笑される彼を見て
昔の自分を思い出す



やがて
アルジャーノンが変わり始め
その様子に
チャーリーは
自分も同じ道をたどると気づく



“人為的に増進された知能は、その増進に要した時間に正比例して、
同じ速度で退化していく”


・・・チャーリーを追い出した工場のみんなが
彼が元に戻るとまた受け入れて
しかもからかう代わりに
優しくかばってくれたりするところに

知能の変化がないこっちは
「なんだよ!」とむかっ腹のひとつも立つんだけど



チャーリーは
“元に戻った”わけじゃなかった

その証拠に
みんなの優しさをちゃんと感じとった彼は
ひとり隠れて嬉し泣きする



それだから
みんなにさよならするし
アルジャーノンのおはかに花をそなえてやってと
メッセージを残す。



・・・あなたは
アルジャーノンのお墓に
花を供える?



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ネイティブアメリカン
リパン・アパッチの小さな一族に生まれ
二歳で家族を失い
曾祖父に連れられて白人の手を逃れ
「保留地」から遠く離れて
純粋に古来の生き方で育てられた
ストーキング・ウルフ



とても用心深いといわれる狼に
背後から近づき
触れることができたことからその名をもらった彼は

ごく若いうちから
“グランドファーザー”と呼ばれるほど
古来の道に秀でた賢者だった。




生涯、一ヶ所にとどまることはほとんどなく
北はアラスカ
南ははるかメキシコを越えたジャングルまで

北アメリカは
西海岸から東海岸まで

徒歩で旅をし
部族や人種にとらわれず
サバイバル(生き延びること)の技術を学び

アメリカ先住民の
古い霊的な知恵を求め
純粋な真理を探求した。



彼がヴィジョンに生き
「教える」ために出会った“白いコヨーテ”が
トム・ブラウン・ジュニア。

それから10年もの間
二人は共に過ごし

自然が好きな8歳の少年は
グランドファーザーから
ネイティブアメリカンの生き方を学んだ。



8歳の子供と
83歳のじーちゃん
(親しみをこめてこう呼ばせていただきます・笑)は
やっぱり妙な組み合わせかな。

文字を持たないネイティブアメリカンにとっては
白人に教えるというヴィジョンは
どうしても必要だったんだろうね。



戦いを嫌い
敵を殺さず
傷つけずに恥を与えるところが
映画「SPIRIT」の彼に似てる。



・・・この本は
母が亡くなる直前に読んでいて・・・
あの日の前日から半年前位まで
記憶がすっぽり抜けたままなんだけど
(過去ログ読んでも未だにピンとこない。まるで他人の日記で)
この本のことだけは覚えてるっちゅー・・・現金?(笑)




「ファンタジア+underworld」は
-bさんから教わったけど
私はこの「グランドファーザー」とunderworldの組み合わせもオススメ。

単に読みながら聴いてたから
だけじゃなく、似合う。

特にグランドファーザーの旅の話にね
やたらシンクロしてました。

興味ある方、試してね。
・・・逆に、本読むの苦手でも
underworld好きならこの本
楽に読めちゃうかもしれない。



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ドナルド・シモダとの短い季節を
本にした後も
彼は飛び続けていた。

ソウルメイトを探して。



いつか、ここへ現れたら
一目で気づくと信じていた

だけど
今日こそはと思っても
その人は現れなかった。



ドンの導きか
こんな毎日の中に
彼女は現れないのだと
思い直した彼は
愛機を売る


寝袋ひとつになったところで
久しぶりに出版社へ電話を入れる


 「あなたの本がベストセラーなのよ!」

・・・口座の残高を調べると
途方もない数字が並んでいた。


一夜にして
ベストセラー作家となった
リチャード・バック



・・・有名人となった彼の前には
次から次へと女性達が現れる

探している「彼女」でないことは
すぐにわかる
・・・そんな中で、彼は
レスリー・パリッシュと出会う

やがて、本を映画化する際のトラブルから
リチャードは彼女を信頼するようになる

そして、最高の友人だった彼女こそが
ソウルメイトだと気づく



飛行機乗りって、どこか
「気づきやすい」のかもね

それと、このお話が
どこか夢物語のように感じるのは

アメリカだからなのか、
彼が飛行機乗りだからなのか、
彼女がハリウッド女優だからなのか、



・・・全部かな(笑)



フツーなら
百万ドルがパァになった“財務報告”あたりで
彼女が去って
彼はそれを乗り越えて
幸せつかみましたー
ちゃんちゃん。


・・・なんだろうけど
彼にそんな展開はありえない(笑)



そこらの恋愛話にないのは
二人の
まるで共同作業みたいなストイックさだ。


独りの気楽さと
二人の窮屈

孤独のつらさと
二人の喜び



・・・二人は
お互いこそがソウルメイトだと
信じようとして
確かめようとする。


ある時は
何もなくても信じきれて

ある時は
何があっても
すべてが揺らいでしまう



ここまで突き詰めるカップルが
どれだけいるだろう。
“共同作業みたいな”じゃなく
共同作業なんだなたぶん。



・・・「ラピュタ」のパズーとシータが
出会ったばかりなのにどこか
“長年連れ添った夫婦”みたいにみえるのに
ちょっと似てる。
(あの二人は喧嘩しないけどね)


あー
この二人もそうなのかな。



大人の恋愛話?
そう、二人を影ながら想う
「脇役」なんかが登場しないんだよね。
ずーっと二人
だから夫婦みたいにもみえるんだわ。



この話を
よその男女ののろけ話みたいに
「ご勝手にどうぞ」と感じるなら
ソウルメイトなんかいらないかも


興味深く読んでしまった人は
ソウルメイトを求めてるのかもしれないね。




・・・気づくかどうかは
あなた次第。


翼にのったソウルメイト翼にのったソウルメイト
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