＜photo by : (c) FUMITO＞
みなさん
昨日の続きで、高千穂の空からです。
高千穂には、日の出を見るスポットがあります。
国見ヶ丘と言う場所です。
この場所は、標高513ｍの山の上で、雲海の名所とし
て有名で、雲海の見頃は秋の早朝に見えるらしいです。
今回、雲海は撮影できませんでしたが、とても古より
続く、大自然のエンルギーを十分感じれました。
山、風、そして空、太陽、雲、木々、土、全ての意識
を感じれる場所でもありました。
今回も、朝、出発をしようと車に乗ると、4時44分と、
何も意図してなかったのですが、見せてくれるな～っ
と、思いながら出かけたのですが、このようにして、
常に気づかせてくれるんだな～っと、つくづく思い
ますね。
＜photo by : (c) FUMITO＞
今日は、すこし、そんな旅して、感じることを書きます。
日本で初めて天皇と呼ばれた天皇は、神武天皇といいます。
この天皇の成り立ちを少しお話ししますね。
古来の日本人は、太陽の光が様々な植物を育ててくれる、
太陽の温かさで、私達も本当に明るい毎日が来る事で、
太陽を神様だと拝んでいました。
山は、山の中には、様々な食べ物を実らせてくれると、
山を神様と思って拝んでいました。
地は、様々な種を育ててくれる本当に恵みの地として、
神様と拝んでいました。
この様に、全て私達に必要なものを与えてくれる自然界
を神様と拝んでいたのです。
そこで、今に続く世界で唯一、先祖代々１系、125代続く
日本の初代天皇の秘話はここにあるんです。
初代神武天皇は、お米になる稲や種を日本中の人々にお
配りし、創り方を教えたそうです。
この事から、何も無い中から、日本中でお米を作れる国
となさった方、間違いないない神様である。
と言う事から、天皇と名を呼ぶ様になったそうです。
この様な、事から日本人の子孫である私達全てが、神であ
り、目に見えるもの全てに神が宿っていると、敬意を持っ
て接する事を親から、伝承されて来ているのだと思います。
よく、日本人は、人様に迷惑をかけるな、とか、人様を敬
えとか、自分より、相手を先に，考えなさい、的な教育を
されて来た方も多いと思いますが、それは、全然違う視点
で見ているのです。
それは、、相手を先に。。ではなく、生まれて来るものは
全て。ということは、「自分自身」も相手も神様なんです。
神の魂が宿っている、だからこそ敬意を持って接すること。
自分にも、他の人にも。
これを、意識するように伝承されて来たからなんですね。
この、自分自身も、他の人も、八百万も全てが神である、
という日本人の捉え方は、まさに神の道でもある、神道
の捉え方なんです。
＜photo by : (c) FUMITO＞
とても、今日は八百万の神々の場所にいるのか、深々と
書いてしまいましたが、少しでも、伝わった嬉しいです。
今日は、この辺で～。
今日も、この同じ空の下で楽しみましょう～！
愛と感謝と光を込めて
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