40代だからこその複業スタート | 40代の人生リデザイン!「無理なく続く」複業デザインコンシェルジュ| 織原りあ

40代の人生リデザイン!「無理なく続く」複業デザインコンシェルジュ| 織原りあ

今の安定も未来の自分らしさも諦めない。眠っている資格や経験は定年後の30年を彩るギフト♡根性論や難しいノウハウは不要♪忙しい40代女性へ、会社に依存せず「無理なく続く」複業の始め方と、心に余白を生む人生の設計図をお届けします。

40代女性こそ複業スタート考えて 

40代って複業スタートにベストタイミングだと思ってます。

 

雇われの方なら定年まであと10~15年。

お子さんがいる方ならちょっと手が離れてたり、すでに完全に離れてたり。

 

でも平均寿命は90代。

『ここまでかなり生きてきた』みたいなつもりでいるけど、まだまだあと半分生きてる可能性が50%ある。

 

若い時は何社かを掛け持ちして働く複業もなんとかなるけど、そろそろ身体の変化にも目を潰れなくなってる方も冷えてくる頃。

 

『どうせ生きるなら楽しく生きたい』って多分どの世代も思ってると思うけど、40代って『ここから何をしようとするか』でその後の差が開くと思ってます。

 

 

経験も積んできて引き出しがたくさんある世代 

私は40代になったときに『老後のために少しでも退職金とかもらえる仕事についたほうがいいのかなぁ』とか考えました。
 
子供の世話になること前提にしたくないし。
自分の人生はできる限り自分で決めたい。
 
『雇われ転職ならわがまま言えるギリギリ』というタイムリミット感(個人の感想です)と『どうせなら楽しく働きたい』という気持ちから、8年続いてた本業を辞めました。
 
…というか正社員で引き抜きされたんだけど、条件が『話違うじゃん』だったので『信頼できない会社では働けません』って辞めたんだけど。
 
その時、『ここで慌てて仕事探すより、ちょうど仕事に区切りがついたから考えろってことかも』と自分と向き合いました。
 
どんな仕事が楽しかったか。
どんな仕事にやりがいを感じたか。
どんな職場が居心地良かったか。
どんなことなら我慢できたか。
 
そんな話をキャリコンの方に相談してたら『そんなにいろんなことに興味あって、いろんなこと楽しめるなら起業しちゃえばいいのに』と言われました。
 
私の辞書に『起業』なんてなかったから目からウロコ。
そこから『何がしたいか』
『何をしたら喜ばれるか』
『どんな形で仕事したいか』
『私のどのスキルが人の役に立てるのか』と
自問自答が続きました。
 
もちろん、派遣で家計支えながら🤭
 
『起業するぅ?』と思いながら趣味の延長のように夜業はじめたら楽しくなっちゃって。
 
かと言って起業がそんなに甘いものでもないのは百も承知。
 
じっくりトライ&エラーしてきました。
 
いろんな人の話を聞いて。
いろんな人の困りごとを聞いて。
 
『人と比較するのは良くない』みたいなところもありますが『人と比較しないと自分の長所も見つからない』のも事実。
 
だって、長所なんて自分で意識することもなくないですか?
誰かと比較して自分は簡単だと思ってたり、当たり前にできることが長所だったりもするのでなかなか気づきにくい。
 
でも、その自分との対話が結構大切だったりします。
 

あなたは気づけますか? 

例えば私の場合。

ファミコンが発売された時に買ってもらえなくて。

ずぅっと『欲しい』と言い続けて買ってもらったのがワープロパソコン。

 

多分知らない方のほうが多いくらい黎明期のパソコンです。

 

テレビに繋いで、パソコンとしてもワープロとしても使えるもの。

 

教えてくれる人はいないので、自力で本片手にプログラミング覚えて、数秒の音楽鳴らしたり、動画作ったり。

あ、今みたいにきれいな動画じゃないやつですよ。

 

他に使い道もないから小学校のお楽しみ会の劇の台本とかワープロで打ってました。

 

だからタイピングはかなり得意。

習ったことはなくともWordもExcelもなんとなくなら使える。

 

リケジョならともかく、文系バリバリでガジェット好きってとこは多分そこにルツがあります。

 

そんな調子で誰にでもあると思う『実はすごいこと』

 

主婦の方は家族の秘書であり、看護師であり、教師であり、調理師である…って前にもどこかで書きましたが、その中でも『自分流にやりやすくするために』って工夫してること、ありますよね?

 

その工夫がすでに『スキル』だったりもします。

 

辛い経験をギフトに変えて…とか傷が癒えてる方はそれもあり。

でも、掘り下げてまだ膿が出てきそうな生傷ならあえてそこを掘らなくてもあなたにはたくさんの可能性があります。

 

40代ならではの可能性 

可能性と書きましたが。

若い頃の可能性とは違うものです。

 

若い頃は『若い』だけで伸びしろがあって、体力があって、失敗しても修正する時間のある可能性。

 

40代の可能性は『経験則』『実体験』がある上で、『得意と不得意がわかった上での伸びしろ』なんです。

 

だから40代って複業スタートのチャンスなんです。

 

自分の進みたくない方向や進みたい方向に待ち構えるリスクの想像もできるからこそ(若い頃と比べて…ですが)より自分がやりたい形を実現するチャンスだと思います。

 

あと半分人生があるなら、今までの自分のままでいるより、もっと自分の可能性活かしたくないですか?

 

昨日までと同じことしてたら、多分残りの半生も想定内の対して面白みもない半生になりそうじゃないですか?

 

あなたが持って生まれたスキル、経験で得たスキル、全部活かしきれてますか?

 

1度自分の棚卸しをして、まだ使えてないスキルも使ってみる。

 

それだけであなたの複業の芽がみつかります。