かっこいい大人の背中 | ないものはつくればいい!経験とスキルを使える形にリメイクして人生の選択肢を増やす現役複業家♪コンテンツプロデューサー/織原りあ

ないものはつくればいい!経験とスキルを使える形にリメイクして人生の選択肢を増やす現役複業家♪コンテンツプロデューサー/織原りあ

今の会社の収入だけじゃなく「副業」もできたら安心なのに..。そんなあなたの「スキル」をお金に変えてしまいましょう!好きで取得したその資格、そのまま眠らせてしまっていませんか?残りの人生は30年以上!未来の行方はあなたの選択で変わります!

Z世代に背中を魅せる

最近よく聞く「Z世代」
1996年~2015年生まれを指す言葉です。
一番下は「もうすぐ1/2成人式だね」なんて言う小学生も含まれます。
 
その親世代の1965年~1980年生まれを指す言葉、ご存じですか?
X世代と言います。
日本だと就職氷河期と言われる世代とも重なりますね。
 
まさにわたし自身がX世代で子供たちがZ世代です。
 
今まで「育児最優先で動ける自分の納得できる人生」を生きるため
パラレルワーカーという道を歩んできたのですが
育児中に子供たちから衝撃的な言葉を食らいました。
 
「自分は親になりたくない。だって、そんなに子供最優先にしたくないもん」
 
「いろいろ仕事掛け持ちしてるのって収入が少ないからでしょ?」
 
いくら自分の価値観を大切に幸せに生きてきたとはいえ、
さすがに我が子に誤解されたままじゃ辛い…。
 
それが私の人生Reデザインのきっかけでもあります。
 
 

子供が追いかけたくなる大人になる。

「ゆとり世代」の下の世代は「さとり世代」と言われるように
X世代が子供のころと比べて大人びて冷めて見える子供が増えましたよね。
 
Z世代はデジタルネイティブでX世代と比べて
いろんなことを前倒しで知れてしまうからというのもあるとは思いますが。
 
単純に魅力的なおとなが減ったのではと思うこともあります。
 
「多様性の時代」になって大人もいろんなものを認めようとし始めてますが、
「どう認めていいのかわからない」まま認めようとしてるので
「全部だめ」か「何でもいい」の二択になりがち。
 
そうなると大人は完全に無視するかかなめてかかるという存在になり下がり、
「目指すもの」でも「乗り越える壁」でもなくなります。
 
私は子供の頃、大人たちに「あなたたちの世代は恵まれている」と
さんざん言われてきましたが、私にしてみたらそれはデフォルト。
 
それを「昔はもっと大変だった」とか言われても
まったく響かなかったんですよね。
 
心当たり、ないですか?
 

我が家の世代間ギャップ

うちの子は高校生の時に「人生のピークは今」と言い切り、
20歳超えたらただのおじさん・おばさん。
 
やりたいことは20歳になる前に…とか平気で言ってました。
「大人になったらやりたい楽しみを取っておこうとかないの?」と聞いたら
「生きてるかどうかも分かんないしその時はその時」
「ママの時代はお楽しみ残して生きてたかもしれないけど、今は違う」
 
「うわぁ…夢も希望もないな…」とか思っちゃいましたが。
この発想がすでに過去の遺物ですよね💦
 
だって冷静に考えたら10年前になかった職業も
今は当たり前になってたりする。
 
配膳ロボットとかアバター店員とかなかったですよね?
そういう時代に最初から生きてるからこその感性の違いです。
デフォルトが違うんです。
 
でも、同じ「ヒト」ではあるし、繋がってる世代ではあるので
石器時代と今ほどの差はないはず。
 
だったらこっちも「次の世代が追いかけたくなる背中」に向けて
成長し続けるしかないと思います。
 

大人が成長して魅せる「背中」

子供は学校に行くことで時間割決めてもらって必要な学びを身につけます。
でも、大人は?
 
「何を学ぶか」
「誰から学ぶか」
「どのように学ぶか」
「いつ学ぶか」
すべて自分で選んで決めなくてはなりません。
 
それも社会生活と並行して時間をひねり出しながら悲しい
見ない振りしたくもなりますよね…。
 
でもそれ、「背中」魅せられてないです。
 
現状に満足しているとあっという間に子供より「できない」人になります。
だって子供たちはデジタルネイティブ。
親が時間をかけて覚えたこともさくっと調べておしまい。
 
何ならレポート書くのもAI任せで、学び続ける大人はチャットGPTを見破って評価しないといけない時代なんです。
 
小学生だって起業できる時代なんだから、
「働いてお金稼いでる大人はすごい」なんて単純に敬ってくれるのは幻想。
 
「え?友達のほうが親より稼いでるじゃん?」なんてこともザラです。
 
じゃ、どこで背中を魅せるか。
 
成果物で競っても子供たちのほうが上手なら、
経験を積んできた実績で裏付けたもので魅せるしかないのです。
 
あなたが次の世代に見せたい背中はどんな背中ですか??
 
そのイメージを実現しようと踏み出すことが
あたらしい世界への一歩につながります。