マジカルストーム 27 | ~ 嵐気に包まれて ~

~ 嵐気に包まれて ~

嵐さんのメンバーのお名前や雰囲気をお借りした読み物です。
腐的描写や暴力的シーンがあります。
気を付けてご訪問ください。
山、大宮、櫻葉、モデルズ、にのあい等、様々なCPのお話がありますので
お気に入りのCPでお楽しみください。

メンバーのお名前や雰囲気をお借りしたお話です。

 

最初のお話はこちら ⇒ 「マジカルストーム 1」

 

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「俺、相葉雅紀。よろしくね。

 ほんとはトリマーなんだけど、なんかこのゲームの中に
 取り込まれちゃったみたいなの。」

 

「えっ?」

 

いや、そんなこと言ってもプレイヤーの人にとっては訳わかんないから。

 

「あの・・これにはちょっと事情があって・」

 

なんとか取り繕おうと割って入ったのに、

「まさか、あんたらも?」

青年が驚いた顔で俺たちを見る。

 

「え? ってことはあなたも?」

 

「いや・・なんか信じられないけどそんな感じなんだよ。」

 

うそ。俺たちだけじゃなかったんだ。

 

 

 

「俺は松本潤。 ゲームのキャラが剣士なんでこんな格好なんだけど・・・。」

 

うんざりしたようにシャツの大きな襟を引っ張る。

 

松本・・潤。 ジュン?


「ジュンって、もしかしてすれ違い通信で何度か話さなかった?

 俺、ニノ。」

 

「えっ? ニノ?」

 

びっくりしたように目を見開く。

 

「そっか。リアルになるとこんな感じなんだな。」

 

改めて俺の姿を眺め回す。

 

「あ、違うんだ。

 俺、現実は男なんだよね。」

 

「あ~、そうなんだ。って、えぇっ!?」

 

そりゃびっくりするよね。

 

「それって性別までキャラになったってことか?」

 

「どうもそうらしい。」

 

「なんかすげぇな。」

 

それは俺もすごいことだなって思ってるよ。

 

 

 

「二宮君ってニノって呼ばれてるの?」

 

相葉さんが唐突に尋ねてくる。

 

「あ~、ゲームの中のハンドルネームなんだ。」

 

「じゃ、俺もニノって呼んでいい?」

 

「え? いいけど。」

 

「ニノ、ニノ、ニノかぁ。」

 

なんだか嬉しそうに連呼している。

 

「それで途中でごめん。さっきから話が見えないんだけど。

 二人は元々知り合いだったの?」

 

「知り合いっていうか・・・、えっとね。

 このゲームは基本的にはオフラインで完結するんだけど、

 すれ違い通信っていうオンラインの機能がついてるんだ。

 半径50mくらいだと思うけど、近くにいる人と交流ができるんだよ。」

 

「へ~。」

 

「たぶん同じ電車に乗ったことがあって、
 その間に何度か話して情報交換をしたことがあるんだ。」

 

≪To be continued≫

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「霊媒探偵 城塚翡翠」ってドラマ見てる方いらっしゃいます?

遅ればせながら録画していた5話を見たんですが、衝撃の展開にびっくり。

いや、あの作家先生が犯人かもってのはちょっと予測はしてたんです。

でもまさかあの霊視自体が演技で、実際に理論的に推理していたとは、

全く気づきませんでした。

これまでの事件の伏線回収も翡翠さんの豹変ぶりも楽しくて、興奮しちゃいました。

 

男性の役だったらニノさんにやってほしいな。 

霊媒師のシーンも似合いそうだし奇術もできるし、ラストの演技も見てみたい。

アシスタントの人は相葉さんがいいかも。 な~んてまた妄想が広がる(笑)。

 

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