マジカルストーム 1 | ~ 嵐気に包まれて ~

~ 嵐気に包まれて ~

嵐さんのメンバーのお名前や雰囲気をお借りした読み物です。
腐的描写や暴力的シーンがあります。
気を付けてご訪問ください。
山、大宮、櫻葉、モデルズ、にのあい等、様々なCPのお話がありますので
お気に入りのCPでお楽しみください。

メンバーのお名前や雰囲気をお借りしたお話です。

 

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ピッ・・ピッ・・ピコピコ・・・。

 

あ~行き止まりだ。こっちじゃないのか。

少し戻って右に行って左・・・あった!

小さな空間に宝箱を見つけた。

 

開くと、ピロリ~ン!

効果音が鳴って“石版のカケラを手に入れた”のテロップが躍る。

 

そう。俺は今、RPG(ロールプレイングゲーム)のプレイ中だ。

ダンジョンの最下層にあった宝箱を見つけ、これでミッション成功。

石版は5色あって、それぞれ5枚揃えると次のミッションに
進めることになっている。

これは黄色の4枚目。あと1枚で全部揃う。

 

“脱出”

呪文をかけてダンジョンから地上へと出る。

 

「ふ~・・・。」

 

小さな達成感に顔を上げ、凝り固まった首をコキっと回す。

 

 

今日は予定外の残業ですっかり遅くなってしまった。

今、午後の10時を回ったところ。

地下鉄のホームはラッシュ時に比べれば人も少なく、

いつもは後ろの方に並ばなくてはならない乗車列も今日は先頭だ。

 

は~・・・。

 

線路を見下ろし、声にならないため息を漏らす。

疲れたし腹も減った。

どこか途中で飯でも食って帰るか、それよりも何か買って帰って
ゆっくり飲みながら食った方がいいか。

 

家の方がゲームの続きも落ち着いてできるし、

そうしよう。

心を決めて今一度スマホに視線を戻す。

 

えっと、この後は・・・。

確か近くに町があったからそこに行って情報を仕入れるか。

 

ブィン。

地図を広げて今いる場所を確認する。

 

このまま草原の中の一本道をたどり、林を2つ超えたあたりに小さな町がある。

いったん宿屋で休んでHPを回復しよう。

金もある程度溜まっているし、武器をアップグレードするのもいいかもしれない。

 

などと、次の行程に考えを巡らしていたその時だった。

 

ドサッ!

 

  「わっ!」

  「きゃ~っ!」

 

鈍い音と人の叫び声。

 

ん?

 

画面から顔を上げると、目の前の線路に男の人がうずくまっていた。

 

≪To be continued≫

 

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おはようございます! 実は深夜に書いているので無駄に元気(笑)。

 

とりあえず始めてみました。

どこかで聞いたような冒頭シーンですが(笑)。

最近、平日の夜が遅くなる日が多くなってしまって21時前後は厳しいので
アップ時間を深夜にするか朝にするか考え中です。

どっちがいいのかな~。

気分的には夜の方が合ってるかなと思いますが、あまり遅い時間もご迷惑かと。

 

翔さん、紅白のスペシャルナビゲーターおめでとう!

有働さんの、「年末のスペシャルアドバイザー頑張ってください。」に、

「ナビゲーターね。アドバイスできないから。」(笑)

 

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