先日の片付けで
中学の卒業アルバムが出て来まして
真っ先に確認したのは
隣りのクラス 3組の友子さん
僕は2組で
クラス替えがないかなあと
期待していたのに
3年間
その憧れは隣りのクラスのまま
ライバルたちは
あちらこちらに潜んでいて
すでに宣戦布告したかのように
彼女のことが好きだ! と
あいつもこいつも
言葉に出してましたが
僕は
それに参戦出来ず
ひとり燻ったまま
卒業となりました
高校へと入れば
遠く離れてしまい
なんとかしたいが
なんとも出来ない
そんな若さのジレンマの中
別の彼女が出来て
諦めたというよりも
熱かった気持ちも冷めて
すっかり忘れておりました
そんな日から
もう半世紀
きっとどこかで
イカしたババアに
なっているだろうと
微笑んで見つめていた時間でした
そうそう
あれから数年の内に
宣戦布告してた彼らは
全員 フラれたと
風の噂に聞きまして
彼女はいったい
どんな男を選んだのかと
それだけが
知りたいような気持ちだけ
残っておりますが
もう届かないようです
特に
中学から高校へと掛けての
手も足も出せずにいた
プラトニックな関係は
生涯 心に残りますね
結局
モテないくんの僕は
中学の学ランも
高校の学ランも
例の第2ボタンは残ったまま
ゴミとなりました





















