元富士ゼロックス副社長の高橋さんのレクチャーで一つ。

大変基本的なことだが、「目的」と「手段」を常に意識することを再度確認した。
自らの関心領域で例を出すと、男女共同参画社会のポジティブアクションに伴う企業のダイバーシティ導入などが良い例であると思う。
女性の管理職を2020年までに30%に引き上げる、この目標の為にとある男性と女性が同じパフォーマンスであっても女性を優遇、登用する。その一環としてダイバーシティという考え方が使われているがどうなのだろうか。

本来のダイバーシティの役割を考えると、それは手段を目的化していないか??ということであると思う。
本来ダイバーシティは多様な人材を活かし、イノベーションを活発化させ企業の競争力を醸成するといった目的に対する手段である。目的としては企業の発展が第一にくる筈である。しかし、多くの企業は女性管理職を誕生させるといったことが「目的化」してしまい、たとえその女性が管理職に向かうとも登用する、有能な男性に対し逆差別を行ってしまうといったことになる。

こういった例は「手段」が「目的」化してしまった一つの例のように思う。

「手段」の「目的」化は気をつけていても陥いるので、信念をもって物事にあたることが大事であるなぁと確認。
目頭が熱くなった。心が震えた。

原発事故作業へ、経験生かして=「リタイア組」130人志願―元技術者が呼び掛け
以下抜粋

「僕たちリタイア組がやるしかない」

「ロボットを遠隔操作しても、最後には人間の目と手でしかできない大事な仕事が残る。高い放射線量の中で若い人がやったら、子供ができなくなる危険性もある。被ばくの影響が比較的少なく、技術も分かる僕たちのような退役組こそ適任と考えた」

「次の世代に負の遺産を残さないため」友人や元同僚らにメール500通、手紙2000通を送った。

「何かできないか考えていたら、山田さんが声を上げたので飛びつきました。最初は断られたけれど、女性でもできることはあるはず」東大名誉教授、元自衛官、大型クレーン運転手、元溶接工、とび職など多彩な人材が名乗りを上げた。


本日残留を決意しているが、俄然やる気が出てきた。熱い気持ちが込み上げてきた。
日本を復活させる、この想いはみんな一緒だ!!!

元IBM理事、現PMI会長の神庭 弘年さんの講義中。

PMP(プロジェクト・マネジメント・プロフェッショナル)という国際資格はどうやらすごいらしい。
グローバルに活躍する人は、結構持っているらしい。

しかし、試験資格や負荷の部分を考えるとなかなか厳しい。まず実務経験がいるし、4年ごとの更新もある。
ただ、この資格は名刺にも書けるらしく、ジャーゴン(専門用語)でグローバルに話合えるという点は大変メリットがあるらしい。

プロジェクトの経験を聞かれてたので、忌憚なくお答えした。
すると、優しく微笑んでいただいた。「大変でしたね」という神庭さんのお気持ちが伝わってきた。
こんにちは。古代です。
本を読み進めていますが、図解にしてくれれば大変助かる本ですね。
特に事例が大変わかりづらい。以下は基礎なので問題ないですが、懇切丁寧に説明があったので纏めてみました。


社会科学には二つの伝統的な「定量的」研究と「定性的」研究である。
定量と定性の研究方法のスタイルは、非常に異なる。

◆「定量的」研究
数字と統計手法をよういる。ある現象の特定の側面を推量的に測定し、それに基づいて研究する傾向がある。また、一般的な記述をしたり、因果関係の仮説を検証するために、具体的な調査対象から抽象化を行う。定量的研究は、他の研究者によっても容易に追試可能(レプリカプル)な測定や分析を目指すものである。
<まとめ>
・数字と統計手法を用いる。
・ある事象の特定の側面を数量的に測定
・一般的な記述・抽象化を行う
・因果関係の仮説の検証を目的としている
・容易に追試可能な測定や分析を目指す


◆「定性的」研究
広範囲のアプローチが含まれるが、定義上、これらのアプローチは、数量的な測定に依拠しているものではない。一つ、もしくは少数の事例に着目し、徹底的な聞き取り調査を行ったり、歴史的資料を綿密に分析する傾向をもつ。方法論的には論拠的であり、ある出来事や観測される単位を、おおまかに、あるいは包括的に説明することに関心をもつ傾向がある。
<まとめ>
・一つ、もしくは少数の事例に着目し、徹底的な聞き取り調査を行ったり、歴史的資料を綿密に研究。
・方法論的には論拠的であり、包括的に説明することに興味をもつ傾向
・地域研究や事例研究に結びつけられる。

◆この本の主張
このように、二つの研究方法があるのだが、両者は時として対立する。定量的な研究者の中には、体系的な統計手法に基づく分析こそが、社会科学における心理への唯一の道であると信じ、また定性的研究者はそれに対し反発する。
しかし、このKKVはそもそも研究とは「定性的」と「定量的」研究のどちらか一方に収まる研究は、ほとんどないと主張している。最も優れた研究は両者の特徴を備えているものである。
しかし、この本は「定性的」研究に「定量的」研究を支える正確に定義された統計的手法を要入れば、変数を数量的には測定できないような研究を含むあらゆる種類の研究を、抽象的な数式(フォーマル)モデルによって表現することができると主張している。統計的手法を用いない研究者も、定量的な研究者が自覚に採用している科学的推論のルールに注意を払うようにすれば、より信頼できる結果を得られる。
<まとめ>
要は、二つの研究方法のうちより科学的なのは「定量」であるが、優れた研究は二つの方法を採用している為一概にはいえないと。しかし、「定性」研究に「定量」研究の考え方を反映させればより信頼できる研究になり得る、といったことなのかしら。
うーむ、定性的研究者に大変配慮した文章であるけれども、要は「定量的」研究者の科学的推論のルールを取り込むと良い論文書けるよ!ということを言っているのだろうか。



あぁ、、、もっとわかりやすく書いてほしい。。。。
ただ、たしかに「定性的」研究には追試が不可能で、研究方法が公開されてないものも散見されるため(院生レベルで結構多いかも)、彼らからすると「なぜこうなった!?」の部分の方法論が書かれていないから駄目な論文と思ってしまうのだと思う。そう思うと確かに、彼らの主張は頷ける。




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この本は、塾内で大変有名な金子郁容先生がおすすめする研究作法の本です。
アメリカの大学ではこの方法を取らないと評価される社会科学の論文は書けないらしいです。
社会科学の中で学会で偉い順は、経済学>政治学>組織論>経営学>文化人類学>歴史学>哲学.......(色々と抜けています)といった序列らしいです。如何に理論として客観的妥当性があるか??などを基準にするらしいですが、確かに経営学に関してはこうすれば必ずこうなる!といったAならばBであるということが大変証明しづらい気がします。

中身に関しては、基本的にハーバードのマスターやドクターレベルの方々が愛用するらしいので、難しいです(簡単だ!という人もお見かけしますが)。
幸い、各章のレクチャーを受ける幸運に恵まれましたので頑張って理解していきたいです。



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