還付申告 | がんと闘いながら子育てしている、お母さんたちへの応援ブログ

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「残念ながら進行がんです」と宣告されてから、十数年。
その時、私は39歳、子どもたちは9歳と6歳でした。
これまでの日々をブログに・・・

前回書いたがん治療のための注射、毎月受けていたのですが、保険がきかない治療でした。

点滴による抗がん剤治療の後、担当医から「この後やろうと思っている注射の治療、いい薬なんだけど、保険がきかないんだよね。」と言われました。

いい薬と聞けば、やらないわけにはいきませんでした。


1回の注射代が2万円弱かかりました。

その他に、毎月3種類くらい薬も出されていたので、一回の診察代は、軽く2万円を超えました。

注射治療の際に、検査を受けた時などは、1回の診療代が3万円近くになった時もありました。

X線、CT、腹部エコーなどを半年に1回、骨シンチ検査を1年に1回、血液検査(腫瘍マーカーを含む)、

尿検査などは、もっと頻繁にやっていました。

我が家の医療費は、私のがん闘病の治療費だけで、1年で合計30万円を超えました。

それを2年続けました。



本当にがん闘病にはお金がかかります。

入院手術には生命保険やがん保険がおりますが、なかなか通院治療には、保険金がおりません。

特に、私の保険は、古いタイプの保険で、通院治療にはあまり保険金がおりませんでした。



そんな時、税務署に還付申告をすれば、お金が戻ってくると知りました。

1年分の診療代の領収書をとっておいて、合計を計算し、10万円を超えた時、税務署に還付申告をすれば、お金が返ってくるのです。


自分だけでなく、家族の分の医療費も合わせて計算します。

たとえば私の場合、年にがん治療だけで、約30万円かかりました。その他にも内科に行ったり、歯科に行ったりして医療費がかかりましたし、子どももまだ小さくて、風邪をひいたり、お腹をこわしたりなど、小児科にもお金がかかりました。

そういう病院の領収書を、1月分から12月分まで、すべてとっておいて、1年が終わったら、合計してみるのです。


病院に行かなくても、薬局で薬を買った分の領収書をとっておけば、その領収書も1年分の医療費の合計に入れることができます。

病院に行くたの交通費も還付申告する際の医療費の合計に入れることができます。

そういう家族の医療費をすべて足したものを、税務署に還付申告すると、お金が返ってきます。

(ただ、1年分の医療費の合計金額が10万円以下だと還付申告しても、お金は返ってこないと思いましたので、確認してみてください。) 



世帯主の年収によって、還付される金額も変わってきます。

どれぐらい返金されるかは税務署に確認してみてください。

還付を受けるにはいろいろ条件がありますが、それも税務署に確認すれば教えてくれます。

税務署のホームページでも確認できると思います。

めんどくさいかもしれませんが、がんばって申告すれば、還付金がちょっとしたお小遣いになるかもしれません。



私は、がん治療の間中、毎年、還付申告をし、税務署から還付金を受け取っていました。

申告すると、申告内容に問題がなければ、1か月くらいで、自分が指定した銀行口座に、税務署から還付金が振り込まれます。

私自身何年も申告をしていましたが、申告に問題があったことは一度もありません。

そんな大金が返ってきたわけではありませんが、ちょっとしたお小遣いになりました。

ないよりはまし というところでしょうか。




がん治療にはお金がかかります。 

がん治療には、身体的にも、精神的にも、金銭的にも負担がかかります。

病気の治療だけで大変なのに、お金のことまで気にするのは本当に大変です。


誰もが、金銭面を気にせず、公平に治療が受けられる世の中になることを願ってやみません。

1日も早く、お金もかからず、身体的負担も少ない治療が開発され、がんで死ぬ人がいなくなる世の中になることを心より願っています。