入院生活(1)  ~  治療 | がんと闘いながら子育てしている、お母さんたちへの応援ブログ

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「残念ながら進行がんです」と宣告されてから、十数年。
その時、私は39歳、子どもたちは9歳と6歳でした。
これまでの日々をブログに・・・

入院する日、朝、まだ子供たちが寝ている間に、家を出ました。

出発する前、子どもたちの寝顔を見た時は、思わず涙が出ました。

子どもたちには、前日に「お母さんは、明日から入院するから、お互いにがんばろうね。」と話をしました。



病院に着いて、病室に入りました。 4人部屋でした。

みんな私より年配の方ばかりで、私は若い方なのだなと感じました。

病棟全体でも、私より若い人は少なかったように思いました。

がんとの本格的な闘いが始まりました。



病院に着いてからは、手術に向けて、いろいろな検査が始まりました。

血液検査、心電図、CT、腹部エコーなどをしたことを、覚えています。

転移があるかどうか、いろいろな検査をしました。



入院してからも、相変わらず夜は眠れず、先生に頼んで、睡眠薬を出してもらいました。

入院中、ずっと夜は睡眠薬を飲んで眠っていました。

睡眠薬を飲むと、朝までぐっすり眠ることができました。

恐怖と不安で、睡眠薬を飲まずには眠れませんでした。



手術は、全身麻酔で行われました。

眠っている間に、すべて終わっていましたので、手術については、麻酔をする前のことしか覚えていません。 気が付いた時は、手術後の集中治療室にいました。

手術後は、痛みがつらかったですが、私は、痛みには弱いので、我慢せず、痛み止めをばんばん使ってもらって何とか乗り切りました。



手術の傷跡は大きくて、最初に見た時は、ショックでした。

生きるためとはいえ、悲しかったのを覚えています。

でも今は、傷跡もだいぶ薄くなりました。 それだけ年月がたったということでしょう。




でも、手術が終わっても、死の不安はなくなりませんでした。

とりあえず元凶のがんは取り除きましたが、がん細胞が私の体のどこにとんでいるかわからなかったからです。 いつ、再発 あるいは 転移が起こるかわかりませんでした。

これからも、命の保証はないのだと思うと、暗澹たる思いがしました。

本当は、誰にも明日も生きられるなんていう保証はないのですが、まだ若かったので、がんになるまでは、死について考えたこともありませんでした。


がんが大きかったので、抗がん剤の治療を受けることになりました。

目に見えないがん細胞をたたくためです。

再発・転移を防ぐためでした。

早期発見だったら、抗がん剤の治療を受ける必要などなかったのですが・・・。



入院中、抗がん剤の治療を2回行いました。

結果的に、退院後も通院しながら、計12回、半年間にわたって抗がん剤の治療を受けました。

抗がん剤の治療についてはまた後日、お話ししたいと思います。