骨シンチ検査 | がんと闘いながら子育てしている、お母さんたちへの応援ブログ

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「残念ながら進行がんです」と宣告されてから、十数年。
その時、私は39歳、子どもたちは9歳と6歳でした。
これまでの日々をブログに・・・

骨シンチという検査知っていますか?

がんは最後に骨に転移するそうですが、その骨への転移を調べる検査です。

早期のがん患者の方は、やらないでしょうけれど、 私はがんが大きく、早期ではなかったので、

8年くらい毎年検査を受けていました。

私のがんが大きかったので、担当医が骨に転移する可能性があると思ったのでしょう。

長い間続けました。



朝早く、薬の名前は忘れてしまいましたが、骨のがんに反応する放射性の薬品を注射し、それが全身にいきわたるように3~4時間くらい待ってから、CTのような検査機で検査します。

この検査を1年に1回行っていました。



骨シンチ検査を受けるために、朝7時半ごろ家を出て、病院に行って、9時頃注射を受け、13時くらいから、検査します。 検査自体は30分くらいですが、会計をしたりしてすべてが終わって家に帰ると、もう16時くらいになっていました。  1日がかりの検査でした。



9時に注射を受けると、13時くらいまで、4時間、時間を潰さなければなりませんでした。 

私は、病院から家が遠かったので、その間一度家に帰るということはできませんでした。

私はいつも病院に近い池袋に行き、デパートやパルコやロフトで時間を潰していました。



よくロフトで子どもたちに送る誕生日カードを探していました。 

私が余命宣告されたら、子どもたちが成人するまでの誕生日カードをまとめて作ろうと思っていました。

私の死後、子どもたちそれぞれの誕生日に1通ずつ、主人から毎年カードを渡してもらおうと思っていました。  そのためのカードをさがしていました。  

毎年、少しずつカードを買いました。   




あとは、洋服をみたり、バックや靴を見たりして時間をつぶしました。 

でも、結局、あの頃は、いつ死ぬかわからない自分の為にあまり物を買う気にはなれませんでした。 

私にしか使えない物を買っても、私が死んだら、ただのゴミになると思いました。 

もし、買うならば、子どもたちに形見として譲れるようなものを買った方がいいと思っていました。 





昼食は、ちょっと奮発して、いつもより高いものを食べました。

がんばって闘病している、自分に対するご褒美でした。


その後検査を受けに病院に戻りました。




そんな検査を8年続けました。

8年がたったころ、担当医から、「もうそろそろ骨シンチやめてもいいかー」と言われ、その後は骨シンチ検査を受けることなく、今に至っています。