退院後の生活 (1) 日常生活を取り戻す | がんと闘いながら子育てしている、お母さんたちへの応援ブログ

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「残念ながら進行がんです」と宣告されてから、十数年。
その時、私は39歳、子どもたちは9歳と6歳でした。
これまでの日々をブログに・・・

ついに待ちに待った退院の日がきました。

本当に嬉しかった・・・。 子どもたちの所へ帰れると思うと本当に嬉しかったです。

28日間の、入院生活でした。

閉ざされた暗い空間から、外に出た時の気持ちは格別でした。

春の暖かい日でした。




家に着いて、子どもたちの顔を見たとき、心底ほっとしました。

あ~家に帰ってきたんだな~。 これで子どもたちに寂しい思いをさせずにすむ・・・と思いました。

子どもたちもとても喜んでくれました。

土曜日に退院したので、土日をゆっくり家族で過ごしました。

月曜日から学校でしたが、子どもたちの為に、朝起こしたり、朝食を作り、服を選び、学校に送りだす・・・

そんな普通の生活をまた始めることができました。

普通の生活を送れることに、幸せを感じました。



でも、まだ体力は完全には元に戻ってはいませんでした。

ほとんどを病院のベッドの上で過ごしていたので、家ではちょっと動いただけで、すぐ疲れました。

あまり長くは歩けないし、走ったり、重いものを持ったりするのも疲れました。

家事は休み休みこなしていました。

傷跡はもう痛みませんでした。





退院して1週間後に、入院する前から決まっていた子どもたちの学校のPTAの仕事 (校庭開放時の見守り) がありました。 4時間校庭の隅で、校庭で遊ぶ子どもたちを見守る仕事です。 

4時間も外にいるなんてできるかなと思いましたが、断る理由として、本当のこと (がんの手術を受けて退院したばかりで、抗がん剤の治療もうけている) は言いたくなかったし、うそもつきたくなかったので、がんばってやりました。


当番は私を含め3人でした。 他のお母さんとも普通に話せたので (もちろんがんのことは隠していましたが)、 このPTAの仕事は、体力的にも、精神的にも、私の社会復帰の自信になりました。



こうして表面上は、入院する前の生活をすこしずつ取り戻していきました。