1年コースか半年コースか その2
前回のエントリで、受験指導校の1年コースと半年コースの是非に少し触れましたが、その続き。
私は半年コース。講師の方の言うことを真に受けて、「自分に合ってる」と思い込むことにしたわけですが、客観的に見たら1年コースの方がいいところが多いわけです。
まず、期間が長い分たくさん勉強できます。当然ですね。受験指導校のカリキュラムというのは、試験日に照準を合わせて効率よく学習できるようになっています。期間が長ければ、内容も充実させることが出来ます。半年コースのカリキュラムは、良く言えば無駄を省いているといえますが、「最低限」といったほうがぴったりきますね。
私がお世話になった学校で比較すると、まず配布されるテキストが多い。半年コースが基本のテキストだけなのに、1年コースはそれプラス労働基準法の副読本と高レベルのテキスト。もちろんそれらに付随した講義。セットでついてくる模試も回数が多かったですね。
労働基準法って、内容自体は比較的簡単なんですけど、実際の判例やら行政解釈やらがゴマンとあって、試験問題が特に難化してる科目なんだそうで、講師の方曰く「他の科目は基本のテキストをしっかり押さえておけば大丈夫」。つまり労基法に限っては責任持てないらしい。そこで副読本の登場のようでした。高レベルのテキストは、各科目の難問対策です。「基本テキストをしっかり押さえておけば大丈夫」=「基本のテキストを完璧にマスターすればギリギリ合格できる」ですから、難問で加点できればより合格が近づくわけです。
それに、同じ講義でもペースが遅いのでじっくり勉強できそうでした。というか、半年コースの講義は駆け足でしたね。いっつも時間オーバーしてましたし。あれは無職でなければついていけないのではと思ってました。
更に、ただの1年コースだけでなく高次元の講義を詰め込んだコースや、オプションの講義なども存在するので不安は増す一方でした。一体どれだけ勉強したら合格する試験なのか、素人では判断できませんし。どのコースも合格することだけが目的のはずなのに、なんでこうも違うのかと。
半年コースは「自分に合ってる」わけですし、無職のクセに総勉強時間800時間という低い目標で省エネ合格を目指していたんですけど、さすがにちょっと思うところはありました。
私は半年コース。講師の方の言うことを真に受けて、「自分に合ってる」と思い込むことにしたわけですが、客観的に見たら1年コースの方がいいところが多いわけです。
まず、期間が長い分たくさん勉強できます。当然ですね。受験指導校のカリキュラムというのは、試験日に照準を合わせて効率よく学習できるようになっています。期間が長ければ、内容も充実させることが出来ます。半年コースのカリキュラムは、良く言えば無駄を省いているといえますが、「最低限」といったほうがぴったりきますね。
私がお世話になった学校で比較すると、まず配布されるテキストが多い。半年コースが基本のテキストだけなのに、1年コースはそれプラス労働基準法の副読本と高レベルのテキスト。もちろんそれらに付随した講義。セットでついてくる模試も回数が多かったですね。
労働基準法って、内容自体は比較的簡単なんですけど、実際の判例やら行政解釈やらがゴマンとあって、試験問題が特に難化してる科目なんだそうで、講師の方曰く「他の科目は基本のテキストをしっかり押さえておけば大丈夫」。つまり労基法に限っては責任持てないらしい。そこで副読本の登場のようでした。高レベルのテキストは、各科目の難問対策です。「基本テキストをしっかり押さえておけば大丈夫」=「基本のテキストを完璧にマスターすればギリギリ合格できる」ですから、難問で加点できればより合格が近づくわけです。
それに、同じ講義でもペースが遅いのでじっくり勉強できそうでした。というか、半年コースの講義は駆け足でしたね。いっつも時間オーバーしてましたし。あれは無職でなければついていけないのではと思ってました。
更に、ただの1年コースだけでなく高次元の講義を詰め込んだコースや、オプションの講義なども存在するので不安は増す一方でした。一体どれだけ勉強したら合格する試験なのか、素人では判断できませんし。どのコースも合格することだけが目的のはずなのに、なんでこうも違うのかと。
半年コースは「自分に合ってる」わけですし、無職のクセに総勉強時間800時間という低い目標で省エネ合格を目指していたんですけど、さすがにちょっと思うところはありました。
在職老齢年金、「一律2割カット」廃止に
在職老齢年金制度:4月から「一律2割カット」廃止に - 毎日新聞
働きながら厚生年金を受給している65歳未満の人たちには一律2割の年金をカットしていたのですが、これが撤廃されるようです。いわゆる「在職老齢年金」というもので、これは65歳未満と65歳以上で仕組みが異なります。
従来、このカットは2段階に分かれていて、
(1)とりあえず全員一律で年金2割カット
(2)年収の1/12+(1)の月額=28万円超なら更にカットあり
(2)は金額の割合やオーバー額次第でカットの法則が色々ありますが割愛。で、今回(1)がなくなるという話です。「高齢者の働く環境を後押し」ということですが、(2)のカットを見越して、ぴったり28万円になるように調整してる会社も結構あるようなので、例えば
<従来>給与20万円+年金8万=28万円
<新法>給与18万円+年金10万=28万円
こんな感じにされてしまって、会社が得するだけの場合もあると思うんです。減給に応じて仕事も減らされるんなら「高齢者の働く環境を後押し」どころか足引っ張っちゃいますね。
さておき、私が通っていた学校では、2パターンの在職老齢年金をそれぞれ「低在老」「高在老」と呼んでいましたが、最後までそれが学校独自の俗称なのかれっきとした通称なのかわかりませんでした。未だによくわかりません。
こうしてまた覚えた法律が改正されていったのでした。
働きながら厚生年金を受給している65歳未満の人たちには一律2割の年金をカットしていたのですが、これが撤廃されるようです。いわゆる「在職老齢年金」というもので、これは65歳未満と65歳以上で仕組みが異なります。
従来、このカットは2段階に分かれていて、
(1)とりあえず全員一律で年金2割カット
(2)年収の1/12+(1)の月額=28万円超なら更にカットあり
(2)は金額の割合やオーバー額次第でカットの法則が色々ありますが割愛。で、今回(1)がなくなるという話です。「高齢者の働く環境を後押し」ということですが、(2)のカットを見越して、ぴったり28万円になるように調整してる会社も結構あるようなので、例えば
<従来>給与20万円+年金8万=28万円
<新法>給与18万円+年金10万=28万円
こんな感じにされてしまって、会社が得するだけの場合もあると思うんです。減給に応じて仕事も減らされるんなら「高齢者の働く環境を後押し」どころか足引っ張っちゃいますね。
さておき、私が通っていた学校では、2パターンの在職老齢年金をそれぞれ「低在老」「高在老」と呼んでいましたが、最後までそれが学校独自の俗称なのかれっきとした通称なのかわかりませんでした。未だによくわかりません。
こうしてまた覚えた法律が改正されていったのでした。
1年コースか半年コースか
昨年の3月下旬。学校の授業は3回目を数えます。2回目までは1コマ2時間半だった講義が2コマ5時間に移行しました。この回以降、ずっと2コマで進行します。3回目の講義から、受講生の数が若干増えました。開講のスケジュールが遅かったコースの受講生と合流したということだと思います。
講義科目は、まだ労働基準法のままです。スケジュールが決まっているので当たり前なんですけど、1ヶ月掛けて1科目しか受講しておらず、年度も替わる頃。少々焦りを感じていました。2コマに増えたとはいえ、復習は十分できましたし、予習も先へ先へと進めていましたがやっぱり不安です。試験範囲の全体量に対して自分の修得範囲があまりに小さくて、全体量が実際にどれほどのものなのか計り知れませんでした。テキストの厚みから見て、目分量で「あとどれくらい」というのはもちろんわかるのですが、その内容が未知数です。
よく「受験生仲間をつくれ」って言いますよね。お互いに情報交換しながら学習を進めると張り合いも出るし、悩みも分かち合えるから。私も他の受験生と話し合ったりすれば、この不安感もいくらか治まるんじゃないかなとは思いましたが、私のクラスにそんなムードはなく、ほとんどみんな孤独に押し黙っているのです。「郷に入りては郷に従え」がモットーの小心者ですから、同じように押し黙るより他なく、一人で鬱屈しておりました。
ちょうどそんな時、講師の方はこう言ってました。
「一般的には1年コースが標準。皆さん方は半年コース。もちろん学習時間がたくさんあるに越した事はありませんが、一長一短です。1年掛けてじっくりやると、開始当初に学習した内容が薄れていきやすい。短期間で集中してやれば、比較的記憶に留まったまま試験日を迎える事ができます。じっくり型が良いのか、短期集中型が良いのかはそれぞれの環境や向き不向きもありますが、不利と捕らえる必要はありません。」
それを聞いて、無職で時間だけはある上、根気がなく長期間の勉強に向いてるタイプじゃない私は、半年コースの方がよっぽど合ってるんじゃない?と思い込むことに決定しました。その方が気が楽だからね。
講義科目は、まだ労働基準法のままです。スケジュールが決まっているので当たり前なんですけど、1ヶ月掛けて1科目しか受講しておらず、年度も替わる頃。少々焦りを感じていました。2コマに増えたとはいえ、復習は十分できましたし、予習も先へ先へと進めていましたがやっぱり不安です。試験範囲の全体量に対して自分の修得範囲があまりに小さくて、全体量が実際にどれほどのものなのか計り知れませんでした。テキストの厚みから見て、目分量で「あとどれくらい」というのはもちろんわかるのですが、その内容が未知数です。
よく「受験生仲間をつくれ」って言いますよね。お互いに情報交換しながら学習を進めると張り合いも出るし、悩みも分かち合えるから。私も他の受験生と話し合ったりすれば、この不安感もいくらか治まるんじゃないかなとは思いましたが、私のクラスにそんなムードはなく、ほとんどみんな孤独に押し黙っているのです。「郷に入りては郷に従え」がモットーの小心者ですから、同じように押し黙るより他なく、一人で鬱屈しておりました。
ちょうどそんな時、講師の方はこう言ってました。
「一般的には1年コースが標準。皆さん方は半年コース。もちろん学習時間がたくさんあるに越した事はありませんが、一長一短です。1年掛けてじっくりやると、開始当初に学習した内容が薄れていきやすい。短期間で集中してやれば、比較的記憶に留まったまま試験日を迎える事ができます。じっくり型が良いのか、短期集中型が良いのかはそれぞれの環境や向き不向きもありますが、不利と捕らえる必要はありません。」
それを聞いて、無職で時間だけはある上、根気がなく長期間の勉強に向いてるタイプじゃない私は、半年コースの方がよっぽど合ってるんじゃない?と思い込むことに決定しました。その方が気が楽だからね。
知識のメンテ・アップデート
気がつけば思い出話ばかり書いてたので、たまには現状について。
昨年の試験が終わったその日から、社労士関連の情報は全てシャットアウトしてました。テキストを見直すこともなく、ニュースを気にすることもなく。試験の出来が思わしくなかったことと、勉強漬けだったことの反動ですね。大学受験が終わった高校生よろしく、昨日まで勉強してきたことなんて気にしない。もうどうでもいいや、くらいのもんです。講師の方が体験談として言っていたんですが、曰く「試験が終わって1ヶ月半もしたら、キレイさっぱり忘れた」だそうで、私も正にその通りになりました。
でも大学受験と決定的に違うのは、受験勉強で得た知識を忘れてしまっては社会保険労務士として成り立たないということ。それどころか、コロコロ変っていく法律を追っかけて、知識をアップデートしていかなければならないんですよね。別に独立開業するつもりはありませんが、せっかく取った資格ですし、「あいつほんとに社労士持ってるの?」なんて言われたら恥ずかしい。まあこういう発想に至ったのは合格発表後しばらくしてからなんですけど(つまり最近)。
ネットであれこれ眺めていると、社労士の守備範囲である年金や労働条件などの質疑応答をやってるところに行き当たりました。「あー、こんなんあったなあ」とまでは思い出しますが、詳細なんて忘れてます。久しぶりに、パラパラとテキストをめくってみて確認。「そうそう、そうだった」とやっとのことで記憶が蘇ります。何というか、関連した仕事をしていたわけでもない私にとって実務は縁遠いもので、純粋に「学業」として勉強していましたので、現実の問題や世間一般の疑問などはとても新鮮でした。試験範囲は広くても、現実に問題となる点ってその一部なんですよね。例えば、クレーン何トンだのコンピテンシーだのって一般的にあまり日が当たらない部分だと思うんですけど、年金や労働問題なんかは比較的関心が高いようです。
せめて、関心が高い点・重要な点だけは知識を取り戻して、維持していきたいなあと思いました。そこで疑問なんですけど、世間の社労士さんはどうやって知識をアップデートしてるんだろう。恥ずかしながら、厚生年金の保険料が上がってることも最近知りました。かなりやばい。事務指定講習の申込書と一緒に送られてきた「月刊社会保険労務士」の購読申込書が気になってます。「月刊社会保険労務士」っていったいどんな本なんでしょうね。
昨年の試験が終わったその日から、社労士関連の情報は全てシャットアウトしてました。テキストを見直すこともなく、ニュースを気にすることもなく。試験の出来が思わしくなかったことと、勉強漬けだったことの反動ですね。大学受験が終わった高校生よろしく、昨日まで勉強してきたことなんて気にしない。もうどうでもいいや、くらいのもんです。講師の方が体験談として言っていたんですが、曰く「試験が終わって1ヶ月半もしたら、キレイさっぱり忘れた」だそうで、私も正にその通りになりました。
でも大学受験と決定的に違うのは、受験勉強で得た知識を忘れてしまっては社会保険労務士として成り立たないということ。それどころか、コロコロ変っていく法律を追っかけて、知識をアップデートしていかなければならないんですよね。別に独立開業するつもりはありませんが、せっかく取った資格ですし、「あいつほんとに社労士持ってるの?」なんて言われたら恥ずかしい。まあこういう発想に至ったのは合格発表後しばらくしてからなんですけど(つまり最近)。
ネットであれこれ眺めていると、社労士の守備範囲である年金や労働条件などの質疑応答をやってるところに行き当たりました。「あー、こんなんあったなあ」とまでは思い出しますが、詳細なんて忘れてます。久しぶりに、パラパラとテキストをめくってみて確認。「そうそう、そうだった」とやっとのことで記憶が蘇ります。何というか、関連した仕事をしていたわけでもない私にとって実務は縁遠いもので、純粋に「学業」として勉強していましたので、現実の問題や世間一般の疑問などはとても新鮮でした。試験範囲は広くても、現実に問題となる点ってその一部なんですよね。例えば、クレーン何トンだのコンピテンシーだのって一般的にあまり日が当たらない部分だと思うんですけど、年金や労働問題なんかは比較的関心が高いようです。
せめて、関心が高い点・重要な点だけは知識を取り戻して、維持していきたいなあと思いました。そこで疑問なんですけど、世間の社労士さんはどうやって知識をアップデートしてるんだろう。恥ずかしながら、厚生年金の保険料が上がってることも最近知りました。かなりやばい。事務指定講習の申込書と一緒に送られてきた「月刊社会保険労務士」の購読申込書が気になってます。「月刊社会保険労務士」っていったいどんな本なんでしょうね。
社会保険労務士試験の受験資格拡大
今更ですが、社会保険労務士試験の受験資格がまた少しだけ拡大しました。追加になった資格は、
全国社会保険労務士会連合会において、個別の受験資格審査により、学校教育法(昭和22年法律第26号)に定める短期大学を卒業した者と同等以上の学力があると認められる者
だそうです。何だかわかりにくいですね。連合会が実施する「個別の受験資格審査」?留意事項にはこういう内容の補足が。
個別審査には2か月以上の期間を要することもありますので、できる限り事前にご相談ください。
つまり、短大卒ではなくても、何らかの別の学校を出ている人が応募して、連合会が個別に「この人が修了した学業は、短大卒に値する」と判断したらOKということらしい。でも、既に専門学校は条件付で受験可能だし、他に一体どんな学校が「短大ではないが短大相当」と判断されるのかな。その基準も明確なものになり得ない気がします。もめる案件が出てきそうですね。
どこかで小耳に挟んだ話によると、国家資格の受験資格について、明確な理由があるもの以外は制限を撤廃しようという動きがあったような。受験資格拡大は良い事ですけど、こんなんだったら止めておいた方がいいかも知れませんね。いっそのこと、高卒可ぐらいにすればいいのに。
ちなみに、今回拡大された受験資格については、在校中ではダメだそうです。
全国社会保険労務士会連合会において、個別の受験資格審査により、学校教育法(昭和22年法律第26号)に定める短期大学を卒業した者と同等以上の学力があると認められる者
だそうです。何だかわかりにくいですね。連合会が実施する「個別の受験資格審査」?留意事項にはこういう内容の補足が。
個別審査には2か月以上の期間を要することもありますので、できる限り事前にご相談ください。
つまり、短大卒ではなくても、何らかの別の学校を出ている人が応募して、連合会が個別に「この人が修了した学業は、短大卒に値する」と判断したらOKということらしい。でも、既に専門学校は条件付で受験可能だし、他に一体どんな学校が「短大ではないが短大相当」と判断されるのかな。その基準も明確なものになり得ない気がします。もめる案件が出てきそうですね。
どこかで小耳に挟んだ話によると、国家資格の受験資格について、明確な理由があるもの以外は制限を撤廃しようという動きがあったような。受験資格拡大は良い事ですけど、こんなんだったら止めておいた方がいいかも知れませんね。いっそのこと、高卒可ぐらいにすればいいのに。
ちなみに、今回拡大された受験資格については、在校中ではダメだそうです。
復習のしかた
週一回の講義と講義の間に、復習をしなければなりません。復習を早めに済ませて、残った時間に予習(テキスト読み)をなるべく先へ進める。これが最初に決めた取り組み方です。昨日は平日の勉強スケジュールについて書きましたが、今日は復習の仕方について。
土曜日の講義内容が頭の中に残っているうちに復習をすべきなんですが、いかんせん日曜日は休みたいという勝手な思いから講義翌日の日曜日は休みと設定してしまった為、1日空けてから復習開始です。この点は最初に決めたスケジュールの難点のひとつでした。
さておき、復習の方法です。以前も書きましたが、私が通っていた学校のテキストはページの左右に空欄があり、いろいろと書き込めるようになっています。受講中にポイントなどを走り書きするわけです。その書き込みを整理しながら、もう一度テキストの本文をじっくり読んで、理解していきます。
更なる書き込みもします。ページの左右だけでなく、本文も行間が広めになっており、書き込みがしやすくなってますので使いやすいテキストでした。ノートを別に用意するより、テキスト一冊にまとめられるならそれに越したことはないので、とにかく空きスペースにポイントを詰め込みました。いわゆる「サブノート」づくりをする人も多いようなのですが、私はテキストだけでなるべく完結させるように留意しました。
ややこしい項目などは、講義を思い出して自分なりに平易に説明し直したものを書き込んだり、現実のケースがイメージしにくい項目については「例えばこういう場合は、こうなる」など勝手に例をつくって書いたり、そして講師の方が黒板に書き出した図表も、関連箇所の脇にむりやり縮小して書いたり。とにかく、もう一度テキストを見た時に考え込むことなく飲み込めるようにしました。
見やすくなるよう、色分けもします。オレンジと青の蛍光ペンを使いました。オレンジはよく出題される箇所、過去問で出た箇所、法改正があった箇所、新しく追加された箇所。青はそれ以外の重要な文章の下線。
更にもう一色。これは蛍光ペンではなく、暗記ペンです。暗記ペンなんて大人になってから購入するとは思いませんでした。知ってますよね?濃い赤で文字の上を塗りつぶして、半透明の緑色のシートを被せるとその箇所が黒くなって見えなくなるというアレです。その暗記ペンを使って、条文の重要用語や暗記すべき数字などをどんどん塗りつぶしていきます。そうやって、パッとページを開いた時に重要箇所や暗記すべき箇所が一目でわかるようにしました。
1ページ1ページを理解しつつ、この太字2点に注意しながら、復習を進めていきました。
土曜日の講義内容が頭の中に残っているうちに復習をすべきなんですが、いかんせん日曜日は休みたいという勝手な思いから講義翌日の日曜日は休みと設定してしまった為、1日空けてから復習開始です。この点は最初に決めたスケジュールの難点のひとつでした。
さておき、復習の方法です。以前も書きましたが、私が通っていた学校のテキストはページの左右に空欄があり、いろいろと書き込めるようになっています。受講中にポイントなどを走り書きするわけです。その書き込みを整理しながら、もう一度テキストの本文をじっくり読んで、理解していきます。
更なる書き込みもします。ページの左右だけでなく、本文も行間が広めになっており、書き込みがしやすくなってますので使いやすいテキストでした。ノートを別に用意するより、テキスト一冊にまとめられるならそれに越したことはないので、とにかく空きスペースにポイントを詰め込みました。いわゆる「サブノート」づくりをする人も多いようなのですが、私はテキストだけでなるべく完結させるように留意しました。
ややこしい項目などは、講義を思い出して自分なりに平易に説明し直したものを書き込んだり、現実のケースがイメージしにくい項目については「例えばこういう場合は、こうなる」など勝手に例をつくって書いたり、そして講師の方が黒板に書き出した図表も、関連箇所の脇にむりやり縮小して書いたり。とにかく、もう一度テキストを見た時に考え込むことなく飲み込めるようにしました。
見やすくなるよう、色分けもします。オレンジと青の蛍光ペンを使いました。オレンジはよく出題される箇所、過去問で出た箇所、法改正があった箇所、新しく追加された箇所。青はそれ以外の重要な文章の下線。
更にもう一色。これは蛍光ペンではなく、暗記ペンです。暗記ペンなんて大人になってから購入するとは思いませんでした。知ってますよね?濃い赤で文字の上を塗りつぶして、半透明の緑色のシートを被せるとその箇所が黒くなって見えなくなるというアレです。その暗記ペンを使って、条文の重要用語や暗記すべき数字などをどんどん塗りつぶしていきます。そうやって、パッとページを開いた時に重要箇所や暗記すべき箇所が一目でわかるようにしました。
1ページ1ページを理解しつつ、この太字2点に注意しながら、復習を進めていきました。
平日の過ごし方
第1回の講義が終わり、復習に入ります。
毎週土曜日が講義。その日の勉強は講義のみ
↓
日曜日は休み
↓
平日は全て勉強
このリズムをこれからつくっていく訳です。サラリーマンだった時のリズムはまだまだ残っていて、完全に消え去らないうちに勉強のリズムにシフトしていかなければなりません。この当時は、とにかくダレるのが怖かった。何といっても無職で1人暮らしですから、ダレようと思えばいくらでも可能な環境です。最初が肝心、とかなり気負っていたように思います。
1日7時間が目安ですから、簡単に平日のスケジュールを立てます。
9:00~12:00 自宅学習(3H)
12:00~14:00 昼ごはん&休憩
14:00~16:00 自宅学習(2H)
16:00~17:00 休憩&移動
17:00~19:00 図書館で学習(2H)
これで合計7時間になります。3時間・2時間・2時間の3セットに分けたのは、無職なので時間だけは有り余っている事と、2セットだと集中力が続かない事が理由です。また、図書館が2時間だけなのにわざわざ行くのは、自宅学習だけだと煮詰まってしまう事と、自転車で行くので少しは運動不足を解消できる事が理由です。最後に外出を持ってこれば帰りに買い物なんかも出来ます。
昼ごはん代を浮かす為、朝から図書館には行けません。一旦行ってしまったら、外食する事になってしまう。途中で戻るのは非効率だし(片道10分少々)。昼ごはんを食べた後、すぐに図書館に行かないのは2セット目と3セット目のメリハリをつける為です。
こうやって書き出してみると我ながら細かいなあと思うと同時に、何か変則的かもと思いますが、元々ダラけた性分なので自分に合った(自分でも無理なくこなせそうな)方法を模索した結果です。
アメとムチじゃないですけど、事前に逆算した勉強時間のノルマさえこなせば後は自由にしようと決めてました。時間が有り余っている無職受験生の特権です。図書館から帰宅したら後は自由。自宅でだらだら勉強した後に自由の身になるより、どこかから帰ってきて自由時間、というのがまたメリハリがあって私には合っていたように思います。
また、どこかで見た受験体験記に「夜型の勉強はやめた方がいい。試験日にリズムを合わせようとして、大事な試験直前期がグダグダになってしまう」とあったので、夜は早めの時間からリラックスして安眠に備えるという目的もありました。
最悪、勉強が捗らずに目安の勉強時間が足りてない日でも、この計画なら帰宅してからまた延長の4セット目が時間的に可能ですし、図書館→自宅という逆の切り替えもあります。
そんなわけで、平日はこのペースを保つことに腐心しておりました。
毎週土曜日が講義。その日の勉強は講義のみ
↓
日曜日は休み
↓
平日は全て勉強
このリズムをこれからつくっていく訳です。サラリーマンだった時のリズムはまだまだ残っていて、完全に消え去らないうちに勉強のリズムにシフトしていかなければなりません。この当時は、とにかくダレるのが怖かった。何といっても無職で1人暮らしですから、ダレようと思えばいくらでも可能な環境です。最初が肝心、とかなり気負っていたように思います。
1日7時間が目安ですから、簡単に平日のスケジュールを立てます。
9:00~12:00 自宅学習(3H)
12:00~14:00 昼ごはん&休憩
14:00~16:00 自宅学習(2H)
16:00~17:00 休憩&移動
17:00~19:00 図書館で学習(2H)
これで合計7時間になります。3時間・2時間・2時間の3セットに分けたのは、無職なので時間だけは有り余っている事と、2セットだと集中力が続かない事が理由です。また、図書館が2時間だけなのにわざわざ行くのは、自宅学習だけだと煮詰まってしまう事と、自転車で行くので少しは運動不足を解消できる事が理由です。最後に外出を持ってこれば帰りに買い物なんかも出来ます。
昼ごはん代を浮かす為、朝から図書館には行けません。一旦行ってしまったら、外食する事になってしまう。途中で戻るのは非効率だし(片道10分少々)。昼ごはんを食べた後、すぐに図書館に行かないのは2セット目と3セット目のメリハリをつける為です。
こうやって書き出してみると我ながら細かいなあと思うと同時に、何か変則的かもと思いますが、元々ダラけた性分なので自分に合った(自分でも無理なくこなせそうな)方法を模索した結果です。
アメとムチじゃないですけど、事前に逆算した勉強時間のノルマさえこなせば後は自由にしようと決めてました。時間が有り余っている無職受験生の特権です。図書館から帰宅したら後は自由。自宅でだらだら勉強した後に自由の身になるより、どこかから帰ってきて自由時間、というのがまたメリハリがあって私には合っていたように思います。
また、どこかで見た受験体験記に「夜型の勉強はやめた方がいい。試験日にリズムを合わせようとして、大事な試験直前期がグダグダになってしまう」とあったので、夜は早めの時間からリラックスして安眠に備えるという目的もありました。
最悪、勉強が捗らずに目安の勉強時間が足りてない日でも、この計画なら帰宅してからまた延長の4セット目が時間的に可能ですし、図書館→自宅という逆の切り替えもあります。
そんなわけで、平日はこのペースを保つことに腐心しておりました。
合格者内訳とか
先日のエントリで合格者内訳について少し触れましたが、今回はその合格者や受験生の全体像?について。
私が受験した04年度試験の合格者内訳。
【男女比】
男性 62.6%
女性 37.4%
【年齢別】
20歳代 28.2%
30歳代 42.3%
40歳代 17.2%
50歳代 9.6%
60歳代以上 2.7%
【職業別】
会社員 44.4%
無職 28.7%
公務員 5.5%
その他 21.4%
女性の合格者が約4割と、この手の試験の中ではかなり多い印象です。やっぱり企業でいうなら総務・人事にあたる資格であることや、身近な法律が対象の資格であることなどが女性人気につながっているのかな。少し世知辛い話になりますが、供給過多の社労士業界、男性は社労士事務所が雇いたがらないらしい。将来的に独立してライバルになるから、というのがその理由。
20代が約3割、30代が約4割。40歳未満が約7割を占めています。私が受講した講座では9割が40歳未満でしたが、資格試験って比較的若い人が多いんでしょうか。でも最高齢合格者は73歳だそうです。凄い。
そして職業別。私を含む無職が約3割もいます。人の事は到底言えませんが、この先どうするんでしょう。専業主婦の方もここに分類されているんならいいですけど、3割は多すぎる気が。「その他」の中には自営業者や団体職員などが含まれています。学生さんもココに入りますが、2%。97名しかいないそうです。就活の飾りにとか言って、取ってる学生さんがもっといるかと思ってました。
さてここからは私の偏見を多分に含みますが、受験生全体の人となりです。学校や、受験会場で見た印象です。男性は、地味な人が多い。良く言えば実直なタイプ。ネルシャツのリュックサック、眼鏡着用とか。女性は、男性と比べると身綺麗な人が随分多いです。ただ男性と共通してるのは、決して派手めではないことです。おしゃれな女性はいても、派手な感じの人は極少ない。思うに、根本的に生真面目な人が多いんじゃないでしょうか。型破りの名物社労士、みたいな有名人でも出てくれば少しはメジャーな士業になるのかなあ。
私が受験した04年度試験の合格者内訳。
【男女比】
男性 62.6%
女性 37.4%
【年齢別】
20歳代 28.2%
30歳代 42.3%
40歳代 17.2%
50歳代 9.6%
60歳代以上 2.7%
【職業別】
会社員 44.4%
無職 28.7%
公務員 5.5%
その他 21.4%
女性の合格者が約4割と、この手の試験の中ではかなり多い印象です。やっぱり企業でいうなら総務・人事にあたる資格であることや、身近な法律が対象の資格であることなどが女性人気につながっているのかな。少し世知辛い話になりますが、供給過多の社労士業界、男性は社労士事務所が雇いたがらないらしい。将来的に独立してライバルになるから、というのがその理由。
20代が約3割、30代が約4割。40歳未満が約7割を占めています。私が受講した講座では9割が40歳未満でしたが、資格試験って比較的若い人が多いんでしょうか。でも最高齢合格者は73歳だそうです。凄い。
そして職業別。私を含む無職が約3割もいます。人の事は到底言えませんが、この先どうするんでしょう。専業主婦の方もここに分類されているんならいいですけど、3割は多すぎる気が。「その他」の中には自営業者や団体職員などが含まれています。学生さんもココに入りますが、2%。97名しかいないそうです。就活の飾りにとか言って、取ってる学生さんがもっといるかと思ってました。
さてここからは私の偏見を多分に含みますが、受験生全体の人となりです。学校や、受験会場で見た印象です。男性は、地味な人が多い。良く言えば実直なタイプ。ネルシャツのリュックサック、眼鏡着用とか。女性は、男性と比べると身綺麗な人が随分多いです。ただ男性と共通してるのは、決して派手めではないことです。おしゃれな女性はいても、派手な感じの人は極少ない。思うに、根本的に生真面目な人が多いんじゃないでしょうか。型破りの名物社労士、みたいな有名人でも出てくれば少しはメジャーな士業になるのかなあ。
ついに開講
さて、講座開講までテキストを黙々と読み続けて授業の予習をしてきた訳ですが、ついに開講を迎えました。昨年3月初旬の事です。
講義は1コマ2時間半。途中で10分間休憩があります。最初の2回のみ1日1コマで、その後は1日2コマです。つまり5時間。学生時代を離れて数年、果たして授業についていけるのかかなり疑問でした。
教室に入ると、そこには30~40人くらいの受講生がいました。老若男女様々ですが、30歳前後の人が一番多い。男女比はパッと見6:4くらいでしょうか。今思えば「合格者内訳」と同じくらいですね。中には50歳代以上と思われる人もちらほら。固い空気が流れていて、シーンとしています。
講師は、先日の説明会に来ていた人で30代の男性。開講前に、黙々と黒板に図表と書いて授業の準備。これは「板書」と言われているもので、講義内容の補足説明的なものです。受講生はそれを書き写します。
ほどなく、講義が始まりました。最初の講義は労働基準法から。やはり高校や大学などの普通の学校とは違い、受講生=客という感覚なのでしょうか、講師の方はすこぶる丁寧です。ちょっと腰が低すぎてこっちが心配になるぐらい。
テキストはA4版で、ページを開くと左右に空欄があります。講義を聴きながら、出来うる限りこの空欄にポイントなどを書き込んで後の復習に使います。
いくら素人とはいえ、労働基準法はちょっと前までサラリーマンをしていた私にとって多少なりとも関係がある法律です。理解できない点も特にないまま授業は終了。まずはほっと一息、でした。
講義は1コマ2時間半。途中で10分間休憩があります。最初の2回のみ1日1コマで、その後は1日2コマです。つまり5時間。学生時代を離れて数年、果たして授業についていけるのかかなり疑問でした。
教室に入ると、そこには30~40人くらいの受講生がいました。老若男女様々ですが、30歳前後の人が一番多い。男女比はパッと見6:4くらいでしょうか。今思えば「合格者内訳」と同じくらいですね。中には50歳代以上と思われる人もちらほら。固い空気が流れていて、シーンとしています。
講師は、先日の説明会に来ていた人で30代の男性。開講前に、黙々と黒板に図表と書いて授業の準備。これは「板書」と言われているもので、講義内容の補足説明的なものです。受講生はそれを書き写します。
ほどなく、講義が始まりました。最初の講義は労働基準法から。やはり高校や大学などの普通の学校とは違い、受講生=客という感覚なのでしょうか、講師の方はすこぶる丁寧です。ちょっと腰が低すぎてこっちが心配になるぐらい。
テキストはA4版で、ページを開くと左右に空欄があります。講義を聴きながら、出来うる限りこの空欄にポイントなどを書き込んで後の復習に使います。
いくら素人とはいえ、労働基準法はちょっと前までサラリーマンをしていた私にとって多少なりとも関係がある法律です。理解できない点も特にないまま授業は終了。まずはほっと一息、でした。
社労士試験の出題形式と合否基準
講師の方は、こうも言いました。
「社労士試験は、全ての科目でバランスよく加点できなければ合格しない。不得意科目をつくらないこと」
これはまあ、社労士試験では常識です。特にアドバイスと呼べるものではありませんが、当時の私は何も知らなかったので、なるほどなあと頷いておりました。試験科目については2/6のエントリでも触れましたが、今回は出題形式と合否基準について。
記述問題はなく、全てマークシート方式です。数年前までは一部記述問題がありましたが、何の都合か変更されました。これが昨今の受験者数増につながっているとかいないとか。
午前中に選択式(80分)、午後は択一式(210分)です。総時間が約5時間という長丁場。午前中の選択式は時間も短いので体力的に楽だし、問題も時間内に十分解答できる量です。しかし、午後の択一式はひどい。3時間半、長文の選択肢読みっぱなし。量が多いのでペース配分も難しい。
具体的な内容ですが。
【選択式】
1)労働基準法・労働安全衛生法
2)労災法
3)雇用保険法
4)健康保険法
5)国民年金法
6)厚生年金保険法
7)労働に関する一般常識
8)社会保険の一般常識
・8科目各5問、各1点。40点満点
・出題形式は、文章の穴埋め。選択肢から選ぶ。
※労基法・安衛法は3問+2問で一括りにされている。
【択一式】
1)労働基準法・労働安全衛生法
2)労災法・徴収法
3)雇用保険法・徴収法
4)健康保険法
5)国民年金法
6)厚生年金保険法
7)労一・社一
・7科目各10問、各1点。70点満点
・出題形式は、5つの選択肢(大半が文章)から
任意のもの(正・誤)をひとつ選択。
※労基法・安衛法、労災法・徴収法、雇用保険法・徴収法は
それぞれは7問+3問で一括りにされている。
こういった出題形式になっています。
次に合否基準。何点取れば良いのか、です。合計点の基準は毎年若干違ってきますが、だいたい選択式は30点前後、択一式は40点台前半です。これは両方ともクリアしなければなりません。昨日のエントリにも書いたとおり、約7割ですね。これはこれで大変なんですけど、もうひとつ更に難関があります。いわゆる「足切り」というもので、選択式は8科目全て3点以上、択一式は7科目全て4点以上でないと、合計点が何点であろうと不合格。例えば選択式の労災だけ2点、あとの問題は選択式・択一式ともに満点を取っても不合格になるのです。
毎年、(問題の難易度などに応じて)任意の数科目に対して「1点足らなくてもOK」という救済措置があるんですが、結果発表までわかりません。場合によっては1問も救済措置がない可能性だってあります。ですから受験生にとってはとにかく足切りが怖い。
この「足切り」があるから、講師の方は冒頭のアドバイスをしたわけです。社労士試験は何より総合力がモノをいう試験とも言えます。
「社労士試験は、全ての科目でバランスよく加点できなければ合格しない。不得意科目をつくらないこと」
これはまあ、社労士試験では常識です。特にアドバイスと呼べるものではありませんが、当時の私は何も知らなかったので、なるほどなあと頷いておりました。試験科目については2/6のエントリでも触れましたが、今回は出題形式と合否基準について。
記述問題はなく、全てマークシート方式です。数年前までは一部記述問題がありましたが、何の都合か変更されました。これが昨今の受験者数増につながっているとかいないとか。
午前中に選択式(80分)、午後は択一式(210分)です。総時間が約5時間という長丁場。午前中の選択式は時間も短いので体力的に楽だし、問題も時間内に十分解答できる量です。しかし、午後の択一式はひどい。3時間半、長文の選択肢読みっぱなし。量が多いのでペース配分も難しい。
具体的な内容ですが。
【選択式】
1)労働基準法・労働安全衛生法
2)労災法
3)雇用保険法
4)健康保険法
5)国民年金法
6)厚生年金保険法
7)労働に関する一般常識
8)社会保険の一般常識
・8科目各5問、各1点。40点満点
・出題形式は、文章の穴埋め。選択肢から選ぶ。
※労基法・安衛法は3問+2問で一括りにされている。
【択一式】
1)労働基準法・労働安全衛生法
2)労災法・徴収法
3)雇用保険法・徴収法
4)健康保険法
5)国民年金法
6)厚生年金保険法
7)労一・社一
・7科目各10問、各1点。70点満点
・出題形式は、5つの選択肢(大半が文章)から
任意のもの(正・誤)をひとつ選択。
※労基法・安衛法、労災法・徴収法、雇用保険法・徴収法は
それぞれは7問+3問で一括りにされている。
こういった出題形式になっています。
次に合否基準。何点取れば良いのか、です。合計点の基準は毎年若干違ってきますが、だいたい選択式は30点前後、択一式は40点台前半です。これは両方ともクリアしなければなりません。昨日のエントリにも書いたとおり、約7割ですね。これはこれで大変なんですけど、もうひとつ更に難関があります。いわゆる「足切り」というもので、選択式は8科目全て3点以上、択一式は7科目全て4点以上でないと、合計点が何点であろうと不合格。例えば選択式の労災だけ2点、あとの問題は選択式・択一式ともに満点を取っても不合格になるのです。
毎年、(問題の難易度などに応じて)任意の数科目に対して「1点足らなくてもOK」という救済措置があるんですが、結果発表までわかりません。場合によっては1問も救済措置がない可能性だってあります。ですから受験生にとってはとにかく足切りが怖い。
この「足切り」があるから、講師の方は冒頭のアドバイスをしたわけです。社労士試験は何より総合力がモノをいう試験とも言えます。