ペーパー社会保険労務士 -3ページ目

基本的な学習方法の方針 その2

講座説明会にて、講師の方が言っていたことでもうひとつ気になったこと。それは

「参考書・問題集などはあれこれ手を出さずに、選んだ物を繰り返しやるべき」

ということです。現在、書店の資格関連コーナーには多くの社労士試験参考書、問題集があります。ぱらぱらページを捲っていると、「コレ見やすいな」「コレ詳しいな」なんてどうしても思いがちですが、それではどうもダメらしい。

曰く、社労士試験の範囲は広く、細かい事を言い出すとそれこそキリがない。そして、全てを理解・暗記するのは不可能。特に私が受講するコースは6ヶ月と短期間である為、学習範囲を絞る必要がある。一方、社労士試験は約7割取れば合格する試験。満点を取る必要はない。出題されるかどうかわからないコアな知識を得るよりも、基本をしっかり学習して知識を定着させれば合格点を取れる。その為には、決まったテキスト(この場合、その学校のテキスト)を繰り返しやるに限る。

なるほど。理屈はよくわかった。

でもいざ受講申込みをしてテキストを受け取った時、手元に「これが基本の量?多すぎ」と思わせるのに十分なボリュームのテキストがありました。そんな訳で、最初に買った市販の基本書はあっという間に本棚の肥やしに。

量的な問題もありましたけど、講師の方の話を聞いてからは見るのが怖くなったのです。比較してみると、学校のテキストにない項目があったり、更に細かい情報が載っていたり。もちろん逆もありました。頭が混乱します。こうなると、講師が言う事を信用するしかありませんでした。

その後全く市販の基本書を見なかったかというとそうでもなくて、学校のテキストで理解できない表記にぶち当たった時に、その基本書で確認すると別の表現で記載されていて理解できたなんてことも数度あったんで、そういう使い方ならいいのかな、と。

事務指定講習セットの中身

今更ですが、事務指定講習の小包の中身です。以前のエントリでも触れましたが、本来なら1/25頃には受け取れたものを色々あって2/2にやっと受け取り、開封はその場でしたものの放置、本日やっと中身を物色してみた訳です。社労士六法、社労士手帳、テキスト類などなど。これから4ヶ月間、届出や申請等の手続を勉強していくわけです。正直だるい。実際に勉強を開始するのはもう少し後になりそうです。ちなみに講習の申込費用は7万円。ざっと内容を見てみましたが、コレと4日間の面接指導で7万円とは…

基本的な学習方法の方針

受験指導校への受講申込みも済ませ、後は開講を待つばかりだった昨年2月中旬。説明会の時に、講師の方が言っていた基本的な学習の取組み方は、

・予習は、テキストの講義範囲部分を一読しておけばよい
・わからない部分はチェックしておいてとばせばよい
・そのわからない部分は講義で確認すること
・講義後の復習が大事。きちんと理解、消化すること
・追いつかなくなることがないよう、次の講義までに復習はきちんとすること

主にこんなところでした。
開講まであと3週間ありましたので、学校のテキストをもらう前に読んでいた市販の基本書を一旦脇へ置いておいて、テキストの予習にかかりました。講義は、基本的に週一回(土曜日)。開講してから焦らなくていいように、なるべく先にテキストを読み進めることにしました。

一週間の間に予習・復習を詰め込むよりも、早めに予習(テキスト一読のみ)を進ておけば、講義→復習メイン・余った時間に予習→講義 としっかり復習が出来、リズムよく学習できると思ったからです。一読するだけなら、ひとりで出来ますしね。このペース配分は、試験日近くまでなんとかキープしました。あくまで「なんとか」ですけど。

そんな訳で、最初の講義・労働基準法のテキストから読み進めました。以前書いたように、1日7時間を目安にしていましたので土日以外はそのペースで。受講申込み前、市販の基本書を読んでいた頃からこの目安で取り組んでいました。

とは言っても、なかなか計画通りにはいかないもので、現実は「MAX7時間」でした。いくら無職とは言え、勉強はつらい。時間があれば必ず出来るというものではないようです。4,5時間という日も多くありました。

ただ、試験日までに800時間、1ヶ月平均150時間が目安でしたから、大幅に遅れることは許されません。しかもこの設定時間数は社労士受験生としては少ない方です。1年を棒に振ったら、取り返しのつかない事になります。

その意識が、試験日までなんとかペースを保てた要因です。私は簡単な家計簿をつけているので、そのついでに毎日勉強した時間を記録し続けたのもよかったと思います。


受験指導校の講座説明会に参加 その2

講座説明会も無事に終わり、学校の職員さんが参加者に参加特典を配り始めました。その特典の中にお目当ての授業料10000円オフ券が入っている訳ですが、ここで職員さんからの説明。

「このオフ券は、ネット申し込みでは使用できません。また、提携先の大型書店を通じて申し込むと更に5%オフです。」

窓口で申込書を記入したりするのが面倒なので、ネットで申し込みしようと思っていた私は軽くショックを受けましたが、ネットでどうやってオフ券使うんだよとか思ってましたからまあ予想の範疇。しかし、「提携先の某大型書店を通じて申し込むと更にオフ」っていうのがいまいち理解できません。ネット申込がダメなら、せっかく学校に今来ているんだから(会場は学校の一教室でした)ついでに申込をして帰れば楽なのに、わざわざ書店経由って?

要は、こういうことです。大型書店の店先に、資格学校のパンフが置いてあったりしますよね。アレを見て書店で申込をすると、少しまけて貰えるという仕組みが元々あって、直接申し込むよりオトクになってたんです。

もちろんオフ券との併用も可能とのことなので、やむを得ず一度学校を出て某大型書店に向かい、申込をしました。なにやら簡単な伝票を切ってもらったのですが、書店の店員さん曰く

「この伝票を持って、学校の窓口に行ってください」

結局、申込手続き自体は学校の窓口でしか出来ないらしい。また学校に戻り、一から申込書に記入。なんだかとても無駄な動きをした気がしました。でも授業料の5%ってそれなりの金額ですからね。この当時は「もう無職なんだから、なんでも節約!」という意識が強かった。でもそのうちその意識は薄れてしまったのです。

受験指導校の講座説明会に参加

退職後、図書館通いを始めた頃。

3月開講の講座に通うことに決め、各受験指導校の比較検討をしていました。とある受験指導校が講座の説明会を開催するとのこと。参加者には授業料の10000円オフ券が貰えるらしい。

早速足を運んでみました。主催者側として、受験指導校の職員、講師、昨年講座に通って合格した人がいました。職員さんからの挨拶と学校の説明、講師の社労士に関する話、合格者の体験談。参加者は30人ぐらいでした。

当たり前ですけど、学校側の人はいいことしか言いません。
「社労士は将来性がある」
「今からでも十分合格可能」
「当校は合格率が良い」
などなど。

確かに社会保険労務士って国家資格だし、学校も実績のある学校です。でも、なんとなくうさんくさい気がしちゃうんですよね。何かこう、宗教的?というか変な「自己啓発セミナー」みたいな。そうそううまい話ばかりじゃないでしょ、とか思っちゃうわけです。まあそのへんは適当に割り切って、10000円オフ券欲しさに黙って聞いていました。ただ一点、妙に心を打つ話があったんです。合格者の方の話です。その方は年の頃なら50前ぐらいの男性で、営業畑で何十年という元会社員の方でした。足掛三年で合格し、現在は開業準備中とのこと。

「会社の看板がなかったら、自分は何にも出来ないんじゃないか。裸になっても、身一つで勝負できる自分でありたかった」

だいたいこんな話だったと思います。それこそ自己啓発セミナーのような話ですが、単純な私は「わかる、わかるよおじさん」と共感してしまいました。やっぱりみんな似たような不安を抱えてるんだなあと。

そのイイ話は別として、その歳でいきなり開業とはなかなか思い切ったおじさんだなとも思いましたが。頑張っていてほしいものです。

サービス残業が年々増加

「サービス残業」年々増加 04年は217社に是正勧告 - 毎日新聞

佐賀県ではサービス残業が増加しているそうです。近年、大企業を中心に残業代の未払い(つまりはサービス残業)が指摘され、従業員の待遇が是正されているという話題をちらほら見かけましたが、まだまだ多くの企業ではこの手の問題を抱えているのでしょう。

というか、ただでさえ景気が悪いですからね。法律通りに賃金その他の労働環境が整えられている企業の方が少なそう。労働基準法を学習してる時、現実(前職の待遇)と理想(法律)の隔たりがありすぎて覚えにくかった気がします。現実に即していれば、頭に入りやすいんですけど。

労働基準法ではこのように定められています。

時間外労働:25%増し以上
休日労働 :35%増し以上
深夜業  :25%増し以上

休日+時間外労働:35%増し以上
時間外+深夜業 :50%増し以上
休日+深夜業  :60%増し以上

※休日+時間外労働が休日労働と同じ35%増し以上なのは、休日にはそもそも「時間外」という概念がないからということのようです。休日は一日中休日。

更に、「残業させてもよい時間数」の基準があり、それによると通常は1ヶ月45時間が限度ということになってます。させてもよい、とは言っても条件付ですが。

ご自分の労働環境と照らし合わせて、いかがですか。

かといって、この基準通りに運営して尚且つ利益を上げられる企業ばかりじゃないでしょうし、企業が倒産すれば元も子もないわけで。難しいですね。

(念の為、上記の基準は全ての労働者に適用されるわけではありません。)

試験科目の内訳は

社労士の入門本を読んだ時に初めて試験科目の内容を知ったんですが、今回はその内訳についてです。

科目としては10科目あります。
・労働基準法
・労働安全衛生法
・労働者災害補償保険法
・雇用保険法
・労働保険の保険料の徴収等に関する法律
・健康保険法
・国民年金法
・厚生年金保険法
・労務管理その他の労働に関する一般常識
・社会保険に関する一般常識

上8つは単独の法律です。下2つは「一般常識」とは名ばかりの科目で全然一般的じゃありません。それぞれ労一・社一と略されていますが、労一は様々な労働法規、労働経済、労務管理が含まれ、社一は様々な社会保険関係法規、社会保険の沿革、厚生労働白書が含まれます。つまり上8つの単独法規以外の細かい法律の集合体+αな訳です。

ど素人だった私が最初に持った率直な感想は、「この10科目、何か統一性なくねえ?」でした。労働基準法と年金の共通点がどうしても見出せません。だいたい「社会保険労務士」という名称自体、何をする人なのか素直にイメージできる名前じゃないですよね。長いし。

結局、この10科目の共通点は厚生労働省。そういえば社労士試験は厚生労働大臣の名の下に実施されるものだし。もうひとつ付け加えるなら、社労士は働く人のための法律の専門家ということです。労働者は労基法、安衛法によって保護され、労災に遭った際には労災法で補償される。離職したら雇用保険、俗に言う失業保険を受け取り、病気になった時は健康保険証を持って病院に行く。いずれ引退する時のために年金を支払う、といった具合ですね。

理解力に乏しい私がこの共通点に気がついたのは、勉強を始めて2,3ヶ月経った頃でした。いや、なんとなく聞かされてはいたはずですが、実感として理解できたのが遅かったのです。

退職直後

昨年の2月初旬、前の会社を退職しました。退職当日、本屋に行って社労士の基本書を購入して帰宅したことを覚えています。

受験指導校に通うことは決めていたものの、まだ申し込みもしていないし、開講は3月。その間遊んでいたら、あっという間にだらけた無職生活に染まることは目に見えていたので、退職の翌日から平日は勉強すると決めていたのです。サラリーマン時代のリズムを受験生活にそのまま移行するべく。結局、退職翌日から即勉強とはいかずに5日後からになったのですが。

最初に買った入門本と違い、今回購入した基本書は分厚い、重い。こんなに頭に入るわけねえ、と思いつつ、勉強に慣れること・リズムをキープすることが大事なんだから、と自分に言い聞かせてとにかく基本書を読み進めてみる。

わからん。全然わからん。しかも量多すぎ。自宅に引きこもって勉強してても、テレビがあったりPCがあったりと誘惑が多く身が入らないので、近所の図書館へ様子見に。

今住んでるところは越してきて2年ほど。近所の図書館なんて行ったことがありませんでした。寒いので車で行ってみると、駐車場はなんと有料。30分までは無料で、それ以降は一律300円。あああ、これじゃあ車で図書館通いなんて絶対無理だ。ガソリン代もかかるしね。無職だから節約せねば。でもちゃんとした自習室があるし、自宅よりは捗りそう。という訳で自転車で通うことに決定しました。サラリーマン時代にはほとんど乗ってなくて錆付いていた自転車が日の目を見る時が来たのです。片道10分ちょっと。寒いのは我慢。

目指す資格の決め方 その2

退職の1ヶ月くらい前(2003年の年末頃)に目指す資格を暫定で社労士に決め、購入した入門本をナナメ読み。その本には試験科目やら試験の日程やら学習方法など、社労士受験の概要が具体的に書かれていました。

私の判断基準は、
「退職後から勉強を始めて、次の試験に間に合うこと」

これ一本です。貯金を食い潰していく予定ですから、合格は早いほうがいい訳です。試験日が近すぎて、直近の試験日に学習が間に合わなければ1年以上遊んでしまう事になります。社労士試験はというと年一回・8月に実施らしい。なるほど。退職後、約半年勉強できるってことか。

ここで気になるのは試験科目の分量。半年では試験に対応できるだけの知識を身につけられないほどの量なら、社労士は諦めなければなりません。その入門本によると学習期間は一年が基本、半年や3ヶ月でも場合によっては合格可能とありました。でもいまいちピンときません。各受験指導校のサイトなどを参照すると、基準になる学習時間が掲載されていました。バラツキはあるものの、概ね1000時間前後必要らしい。

私はなまけものなので、ちょっと少ない800時間を基本に考えてみました。あくまで1000時間「前後」だし。そうすると1ヶ月に150時間、休みナシで1日5時間。いや、休みナシは無理だ。サラリーマン時代と同様に土日は休みたい。1ヶ月の平日が20日ちょっとだとすると、1日7時間くらい。会社での労働時間はそれ以上だから、仕事だと思って勉強すれば無理じゃないなあ。よし、なんとかなりそう。

次に学習方法。入門本に言わせれば「独学は厳しい。受験指導校に通ったほうがよい」らしい。もちろん独学でも合格できないわけじゃないんだろうけど、私の至上命題は一発合格。しかも私はズブの素人。受験指導校に頼る以外に道はありません。

そこでまた各受験指導校のサイトを巡回。退職後からでも間に合う講座がなければどうしようもない。どうやら11月スタートの講座がメインの様子。ちょっと焦る。そりゃそうですよね、学習期間は1年が基本で合格発表は11月なんですから。数回受験する方も多いとのことなので、11月の発表で不合格ならすぐ来年の試験を目指してってところなんでしょう。でもそこは受験指導校、ありました。3月開講の講座。やっぱり学校もビジネスですからね。いろんなコースがあるわけです。逆に、3月開講の講座があるということは、半年で合格できる(人もいる)ってことです。こういう講座を「集金講座」と揶揄する向きもありますが。

これでもう障害はありません。社労士受験は暫定から確定になりました。かなり消極的で打算的な決め方です。なにせ動機が「何か資格が欲しい」という世間知らずの子供のような言い分ですから、止むを得ません。

事務指定講習の小包が届く

事務指定講習、というものがあります。

試験に合格すれば誰しもが社労士として即登録できるという訳ではなく、2年以上の実務経験が必要になるんです。その実務経験がない合格者は、全国社会保険労務士会連合会が実施する通信・面接による講習を修了する事によって登録できるようになります。この講習が事務指定講習です。「2年以上の実務経験」に代わるものとして、登録の要件を満たすものですね。

で、その事務指定講習の小包(通信指導の教材)を昨日やっと受け取りました。

1/30の不在票があり、2/1に某宅配会社から電話。2/2に再配達してもらうことに。某宅配会社から連絡があった直後、我が家に一本の電話が。

「全国社会保険労務士会連合会の××ですが…」

何事かと思ったら、どうやら某宅配会社から「何度行っても不在で連絡もない為配達出来ない」と問い合わせがあったとのこと。はあ?と思ったが明日再配達の約束になっていることを伝え、切った。めちゃくちゃ萎縮しましたよ。社労士界の親玉ですからね。闇雲に謝り倒した気がします。もちろん何で謝ってるのかはよくわからないまま。

翌日某宅配会社から小包を受け取ると、「ご不在」というシールに「配達に行ったが不在だった日」が記入されており、それに因ると1/25,26,27,28,30に配達に来た事になっているらしい。

ちょっと待て。時刻の記載もあるが、明らかに在宅だった時もあった。実際に不在票が入っていたのは1/30のみ。翌々日に連合会からの電話。もうびっくり。この宅配会社、以前にも迷惑被ったんだよなあ。