ぴよりism ~願わくば、花の下にて。~ -415ページ目

あんたのものじゃないでしょ!

ぐぅさんのブログを読んで。。。


姑さんってどこでもそういうとこあるんだなぁ。


なんか、嫁のやることにクチを出したいし、


嫁のやってるものが気になって仕方ないんだろうな。


うちのシュートメも、なにかとクチは出して来てました。


シュートメは、手芸が得意なの。


洋裁の学校を出てるからなんだけど、


とにかく、コピーなら任せてって感じ。


オリジナリティがないって事なんだけど(毒)


あたしが、息子たちが小さい時、


ウルトラマンのセーターをねだられて、


本を買って編んであげてた時があったんだけど、


それを見たシュートメ


『あたしも編みたいから、本を貸して』って言って来た。


で、本を持っていってあげたのね。


その後、あたしの友達が、息子に着せてたセーターが可愛いと言ってくれて、


『よかったら、お義母さんの後でいいから本貸してくれない?』


って言われたの。


で、待っていたんだけど待てど暮らせど本が戻って来ない。


しびれをきらせて『お義母さん、本返して欲しいんだけど..』って言ったら


『あー!ごめん。あれ、友達がみたいっていうから貸しちゃったの。』


.............................................???


ちょっとそれどういうこと????


その本。あたしが貸したものでしょ?あなたに。


また貸しはいけないって、おかあさんにおそわらなかたの???(爆)


腹が立ったので、『友達に貸すから、早く返してもらってね』


って言いました。


それでも、戻って来たのは暫く経ってから。


びっくりでしょ。


あたしが育ててる植物たちにも同じ。


庭に、いきなりがたがたの鉢置きの棚を持ち出して来て、


何を言うかと思ったら


『かーさん(あたしね)の、ベランダに出してる葉っぱ、これが空いたから、


庭に降ろしな。全部並べられるだろ、これなら』


なにをおっしゃるやら。。。


こんなじめじめした風通しの悪い庭で、しかも、


じじばばの集まる一階の居間の前よ~~~~~~!!


なんでこんなところに、あたしが大事に育ててる、


ベビーティアーズや、プミラや、スマイラックスちゃんたちを置かなきゃならないのよ。


どうせ、置いたら置いたで、


遊びに来たじーさんばーさんたちに良く育ってるって誉められれば、


『そんなことないよ~~簡単だよ~~』とか、


自分のもののように自慢をするのは目に見えてる。


それに、あんたにあたしのかわいこちゃんを触られると思うと、


寒気がするわ!


『あ、あたし。あれたちをベランダから降ろすつもりないの。


悪いんだけど、この棚お義母さんが使って』


ってきっぱりお断りしました。


なんで、 自分のもののように自慢をするのは目に見えてるか、と言うと


前に、あたしは猫を飼っていたの。


それは同居前からいたので、勿論連れてきたんだけど、


シュートメは猫がだいっきらい。


『咬まないか』とか、『いやだねぇ、にゃーにゃーなくし、足音はするし』って、


さんざん嫌み言って、お払いまでして(このことについてはまた今度詳しくね笑)


すりよって行った猫を、足でぐいっ!てのけたのよ(TT)


そうまでしてて、お客さまに


『きれいな猫ちゃんがいるのねー』って誉められたら、


あたしを遮って


『あらぁ、そうですかぁ~~血統書ついてるものね~。』って。


言ったんだよ!


あたしは目がテン!!!!!!!!!!!!!!!


図々しい~~~~~~~~~~~~~~~~!!


あんたの猫じゃないでしょう?


世話もしてないし、あんだけ嫌っておいて。


何いってんの~~~~~~~~!!!


ヽ(`д´)ノ 


ああ~~~もう。


こんなことばっかりです、まじで。


お守り。

義妹様。

うちの小姑。義妹のことを少し。。


義妹は、とにかくシュートメにそっくり。


まぁ親子だから仕方がないんだけど。


面白いというか、苛々するというか、


キレ方、話し方まで似てるのだ。。


シュートメは、


あたしの言葉をおうむ返しにする。


なんていうんだろ、


例えば、植木を切ってて


『コレ何の木?面白い葉っぱだよね


ってあたしが旦那にきいたとするでしょ。


そこにシュートメがいる場合必ず割り込んで来て言うの。


『何の木だろう面白い葉っぱだよね』


あたしが言った事をそのままくり返す(笑汗)


息子をしかってる時なども


『もうどうしてそうなの!きいてるの?』ってあたしが言うと


必ず『どうしてなんだろうねーきいてるの』って、


言葉尻を捕まえて必ずくり返すのね。


酷い時は、あたしの言った言葉をそのまま自分が考えて言ったように、


平気で話をしむけてしまうの。


えっ?それあたしが言った事なんだけど。。。って感じ。


こうやって文字に書いてしまうと、何でもないように感じるかもしれないけど、


それ、やられてみな~~~????


いっらいらしどおしだよ??


なんて言うのかな?話の腰を折られるようでたまんないの。


同意してくれてるのかもしれない。


だけど、それって同意でも何でもなくて(って同意なんかして欲しくもない)


ただ相手を苛つかせるだけだと思うんだ。


そういう話し方を、娘である義妹もする。


最近、おばさんになってきたからか、それが結構頻繁。


ああいう母親に育てられて来たからか、


いきなりぎゃーぎゃーでっかい声で泣いて喚くのもそっくり。


人前だろうがなんだろうが、おかまいなし。


まぁちょっと、精神的に変だったのもあったんだけど。


小さい事をものすごく気にするわりに、対人関係とか、


おおざっぱで抜けてたりする。


ほんと、シュートメにそっくりなんだよね。


自分の家庭が上手く行かないのは、


『旦那が気をつかってくれないから。言わなきゃなんにもしない』


何かあるたびに泣いて帰って来てた。


って(笑)言わなくってもやってくれると思う事が図々しいんじゃないの?


シュートメは『旦那が悪いんだー』って、


旦那の会社が忙しすぎて家庭をかえりみられないなら部署を変えてもらえとか、


そんなことまでクチを出していた。


最近はそれでも、義妹は前ほど頻繁に来なくもなったし


(あたしが上手く行ってないの知ってるし 笑)


泣いて騒いで引っ掻き回される事もなくなったけど。


イヤなのは、義妹が泣いて騒ぐと、シュートメも同じように泣いて騒ぐ事。


『可哀想、可哀想』って。。


見てると、義妹の我侭とか自分勝手もあるのにって思って、


しらけてきてしまう。


初めの頃は、義妹の鬱が酷い時とか、病院紹介してあげたり、


いろいろやってやってたけど、なんか今はバカバカしくなっちゃって、


なんにもしていません(笑)


ぎゃーぎゃーさわぐだけ騒いで、愚痴だらだら言って、


そんなに旦那がいやなら別れちゃえば良いのに、


結局、離婚もしないで子ども、もうひとり産むし(笑)


あの親娘に、振り回されるのはもうたくさんです。


ちなみに、ここの家に来てびっくりしたこと。


あたしが嫁に来た時、まだ義妹は家にいたんだけど、


洗濯した義妹の下着を、義父がたたんでやっていた。。。!


衝撃でしたね、結構。


あたし、自分のブラやショーツ、お父さんにたたませたりなんて、


絶対にしなかったよ!!!!


ってたたんでやるのが普通なのかな?


わからないけど。。。


とにかくびっくりしました。


ここまでキーを打ってて、何度も『義妹』を、


『愚妹』ってタイプミス変換してしまいました。。。(笑)


恋愛体質。

あたしは、本をよく読みます。


最近、やなことがあると、


ついつい読書に逃げてしまって、


でも、その結果、いろーんな読んだ事のない、


作家のものを読む機会に恵まれました。


そのひとりが、


山本文緒さん。


プラナリアからはじまって、


恋愛中毒では目眩がした。


あー。惚れた。と、思った。


悔しいくらに、山本さんに嵌った。


『恋愛体質』


彼女のエッセイなどを読むと、


その言葉が出て来る。


恋愛体質、なんだろうと思う。


あたしは、欲張りなんだー。


欲しい物がいっぱいある。


それは、カタチにならないものばかり。


目に見えないものばかり。


ほら、あげるよ。ってリボンをかけて手渡してくれるような、


そんなものなら。


返って、いいような気がする。


くれてるんだか、


くれてないんだか、


さっぱりわからない、そんなものばっかり。


そんなものにどっぷり嵌ったらいけないに決まってるじゃん(笑)


でもね、体質だから。


ココロが嵌るくらいはしょうがないでしょ。


見のがしてくださーい、


ってな感じです。


シュートメネタ、いきます!

さて、最近ちょっと他のネタが続いたので、


久しぶり


シュートメネタ


です。(笑)



シュートメは、舅が癌になって入退院をくりかえすようになったとき、


毎日、病院に朝出かけて行って、


夜面会時間が終わるまで側にいました。



ずーーーっと。


ずーーーーーーーーーっと。



それが亡くなるまで続きました。



あたしがクチを出す事ではないので、いいんですけど、


そこは大きな大学病院で、完全看護。


同じような患者さんが六人部屋で、


それは奥さんが来てる人もいたけど、


朝から番までずーーっとくっついてる、なんていうのは、


うちのシュートメだけでした。


たまに交代する、義妹もそうだった。


子どもを親戚に預けてでもべったり側にいるんです。



別に、何をするわけでもなく、ただずっと座ってるんです。


周りのベッドの人、落ち着かなかっただろうなぁ。


だってごそごそいっつも、誰かがそこにいて、


ひそひそ話したりしてるわけでしょう。


『うるさいなぁ』って思われていたんじゃないかなぁ。。



まぁ、...いいんですよ。別に。


愛しあってる夫婦だったら当たり前なのかもしれないし。


あたしは冷酷な嫁だから(笑)



でも、こっちに、嫁だからってそういう看病(?)の仕方を、


押し付けられたらたまらないので、申し訳ないんだけど


あたしは自分から『代わってあげる』とは、クチが裂けても言いませんでした(爆)



それを言ったら最後、


『かーさん(あたしのことね)は車の免許、じーさんのお金で取ってるんだから、


M家のヨメだし、それくらいやって当たり前だろう』って感じで(笑)


シュートメのやりかたを押し付けられてしまう。


『かーさん、今日は代わって、お願い』なんて、いきなりこっちの都合もなしで、


当然だみたいな口調で言い渡されても困りますから。



あたしの、看病の仕方って、お医者さんや看護士さんと仲良く、


密に連絡は取るし、病院にも行くけど、用事が済んで、暫く居たら帰るし(笑)


だって、そんなことしていたら他の用事がなんにも出来なくなってしまうもん。



だから、あたしはあっちから何か言われるまで、と、


その事に関しては一切何もききませんでした(鬼嫁)


あたしは、あたしのやりかたで舅を見舞って来ました。


でも、気に入らなかったんだろうなぁ。


『K(義妹ね)は、子ども預けてでも詰めてくれてたのに、なんにもしない』って。。



だからと言っちゃなんなんですが、


舅が亡くなる直前、リフォームをするんだって言い出して、


大変だったんですよ。。。それはまた改めて。。




思えばね。


シュートメがじーっと側にいる。っていうのは、


そのとき始まったことじゃないんです。



そのころはまだ別居してて、下の子を産んだ時、上の時は実家にずっと帰っていたので、


今度はこっちの家に、って言う事になって、


ひとまず帰ったんですよ。


....そしたら。



あかんぼのベッドが置かれていたのは、テレビのある、居間



そこにこたつがあって、


『ここでいいだろ』



えええ~~~~~~~~~~~~~っっっ??????



『疲れたら横になっていいよ』


って言って、自分もそこに居座って、ずっとTVを見てる。


あたしも、まだいい嫁気取ってたから、


なんとか頑張ろうと思っていた。けど。。



夜も、そこに布団を敷くだけで寝なきゃならなくて、


夜中にあかんぼが泣けば、隣の部屋から



『Mっ!泣いてるっ!』(Mは旦那の名前)


と、シュートメの声。。。。(あたしじゃなくて、一緒に寝てた旦那の名前を呼ぶのよ。。)



そんなふうに言わなくたって、起きてるわよ。。



昼間も、そこで横になっていようものなら、


洗濯物を干すのにシュートメが通る部屋だし。。


ワイドショーだのドラマだのTVつけっぱだし、ずーっと側にいるし。。。


イヤだから別の部屋にして欲しい、と言うと、



旦那が『そんな我侭をいうなよ』



.......



今だったら『どこが我侭よ!言ってみろっての!』


って言い返すとこですが。。



疲れてしまったあたしは、家にその頃、猫を置いてきていたので、


『猫が心配なので帰ります』って、帰って来てしまった。



他でも、


『子どもの面倒みてやるよ』って言うからシュートメと出かけると、


シュートメは本当に長男の手を握ってるだけで、何もしないので、


返って下の子をだっこしてるあたしが疲れてしまう。


バスに乗ったって、『はい』っていきなり使った事もないバスカードとか渡されて、


『えっ、使い方わからないからおかあさんお願い』って言うと、


『あたしはKちゃん(息子1号)の手持ってないと心配だから出来ないよ。


あんたやって。やったことないの?』


思いっきり言われる。


だからやりかたがわからないから、って言ってるでしょ。


慣れているひとがやってくれるのが一番良いんじゃないの?


ただでさえあたし、あかんぼだっこして荷物もってんのよ。



なんなのこの人。



シュートメの、


『誰かの面倒をみてあげる』


という事は、即ち



「ただずーーーーーーっと側にいること」


または


「自分の思うようにすること」



...決して相手にあわせる事ではないんだな。


って思いましたです。はい。