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よりそい型ビジネスコンサルタントの
<ななな>こと、たむらなおこ です。
小３の長女・ぴーが、
１歳半～５歳まで、О脚の矯正の為に
下肢に装具を着けていたお話の続きです。
装具は結局、１歳半～５歳まで
約４年間、着けたのですが。
身長が伸びると、サイズが合わなくなるので
当然作り直し。
全部で装具を４つ作って頂きました。
ぴーの体に合わせたフルオーダーで
大体１年でサイズアウトでしたね。
新しい装具を作る時は
①採寸、型取り
②試作品サイズ調整
③仕上げのサイズ調整
と短い期間で、何度も通院しなければならず。
しかも
予約の取りにくい療育センター
診療時間は夕方４時まで
装具屋さんは木曜日しか病院に来ない
私はぴーが２歳の時に転職し、
パートからフルタイムの
正社員になっていたので
仕事との両立、どうしよう…
と悩むことも多かったです
このお休みのやりくりはなかなか難しく、
付き添いを、
旦那さんに頼んだりもしてましたね。
通っていた
県立療育センターの小児整形外科は、
県内の小児整形の中では
トップクラスの医療水準なのかなあと
思うのですが。
県内から症状の重いお子さんが
たくさん受診されていて。
電動車いすに乗っているお子さんや、
麻痺や障害をお持ちのお子さんも
いらっしゃいました。
うちのぴーなんて、装具を着けてるだけで
症状は全然軽くて。
ホントに元気なほうなんです。
日常生活の中では、
先の見えない装具療法の事で
暗い気持ちになる事もありましたが。
病院に行くと
もっと大変なお子さんがいる現実。
万が一、装具で治らなくても
ぴーは脚以外元気で、ニコニコ笑ってて。
もう、それでいいか
って思えました。
ぴーが装具を着けなかったら、
見る事のなかった世界に触れる事が出来て。
子どもが健康でいられる
自分で学校に通えることって
当たり前じゃないなって
有り難いことだなって
たくさんの気付きをもらいました
ぴーの脚はゆっくりですが
順調にまっすぐになり。
年長に上がる直前に、
装具を外す事が出来ました。
装具が外れてすぐに
可愛いサンダルや
スニーカーを履いて
喜んでいたぴーの笑顔は
忘れられません
夏は暑いし、冬は服がめくれて寒い。
自分の脚なのに、上手く動かせない。
物心つく前から
４年間もよく頑張ったと思います
現在のぴーは
こんな感じで
脚はほぼほぼ、まっすぐになりました
おふざけで装具を着けてもらったら
当たり前ですが、長さが全然足りません
腰パンみたいになってる（笑）
今回ブログに装具療法の事を書いたのは、
О脚の矯正で装具療法する方が少ないのか、
ネットでもなかなか
情報が見つからなかったからです。
わたしも、知りたくても情報もないし。
装具で必ず治るか分からない、
大丈夫かなって考えてしまう…
そんな日々でした。
今回ブログに書くことで、
ぴーが装具を外して3年経ちますが
装具を着けていた時の気持ちになって…。
胸がぎゅうっと締め付けられるように
しんどくなりました。
その時はやるしかないと必死でいたけど。
不安だったし、
私自身も、辛かったんだなあと思います。
お子さんがリアルタイムで、
障害や重い病気を持たれている親御さんは
がんばって前を向いているけど、
泣きたい気持ちの時もあると思います。
親御さん自身が
背負ってる荷物を
一時でも下せる時間があるように
自分の気持ちを
吐き出せる場所があるように
陰ながら祈らせていただきます
以上、長くなりましたが
長女・ぴーが４年間
装具を着けていた話でした～
最後までお読みいただき、
ありがとうございました☆
ななな こと たむらなおこ
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