【所在地】君津市奥米
【竣工】不明(1981年改修？)
【延長】78.0m
【幅員】4.0m
【高さ】4.5m
2016年6月11日訪問
君津市奥米(おくごめ)、今いるのはココ(←クリック)。南を向いている。
ここから林道三間線。ここまでの(北側の)道は市道なのかな？
道路脇に巨大なコンクリート製の建屋が。ありゃ何だ？
なんて思っていたら隧道の登場。Yahoo!地図などではカーブの手前に隧道が記されているが、実際はカーブの先にある。先日紹介した隧道跡と混同してしまったのかもしれない。
隧道の北側坑口。
ところで、先ほどの建屋だが、梯子があるぞ。当然、登ってみる。
上はこうなってた。う～ん、貯水施設もしくはポンプ場のようなものなのかな？
さて、それでは隧道へ。
北側の扁額。「三間隧道」
「昭和56年度／林道三間線1号隧道／延長78.0M 幅員4.0M 高4.5M／施工主体 千葉県中部林業事務所／施工者 奥村建設(株)」
あれ～、こっちは1号隧道なんてなってるし。1号があれば当然2号以降もある。実は8号まであるのだが、それはまた追々。それから隧道の建設時期だが、この銘板には昭和56年度と記されているが、これは恐らく改修時期だろう。調べた範囲では少なくとも1971年発行の地形図(1/25000「坂畑」昭和46年12月28日発行)には描かれている。
パイプは建屋から繋がっているのだろうか？でも、奥米台隧道にもこんなパイプがあったなぁ。
北側坑口から内部を望む。
内部から見た北側坑口。
延長は78メートル。
南側坑口へ。
振り返って、南側坑口から内部を望む。
南側坑口。
南側の扁額。「さんまずいどう」
ポータル左の銘板。内容は北側と同じ。
パイプは再び地下へ。
南側より。
※ ※ ※
おまけ動画。
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先手三間飛車破り