最近 世の中で言われている

 

共生社会

SDGs

インクルーシブ教育

 

このことを実現するためには

周りの方々の共通理解が必要となる

 

障害は…

 個性

と言う人もいるがそうでは無いと思う

ならば何故分離教育なのか

 特性

理解と言う意味ではそうなのかな…

でも特性に合った教育なんてされていない

 

親として実感しているのは

息子にとって知的障害とは

 ハンディキャップ

それは周囲の理解と助けが必要だから

 

子どもの頃から同じ環境で過ごし

障害の理解を深めるには

インクルーシブ教育は

適しているのかもしれない
 

それを促進するためには

教員の意識(障害への偏見・差別)改革

そして…

特別支援教育の知識が重要となってくるはず

 

教育委員会の定例会議での

学校教育課長の発言

特別支援教育は教育の原点

 

でも現状は

通常学級が務まらない教員

が支援学級の担任になるケース多数

 

学校教育課長へ問ただした際

「噂は聞いたことがある」

と認めました

 

裏を返せば

特別支援教育は教育の原点なのだから

通常級が務まらなくても

『支援学級なら出来るだろ』

ということなのかもしれない

 

だったら

文部科学省で定めている特別支援教育をきちんと提供してほしい

 

障害のある児童の生涯にわたる

継続的な支援体制を整え

それぞれの年代における

児童の望ましい成長を促すためにと

小学校学習指導要領にも示されている

 個別の支援計画・指導計画

 

 

息子の小学校では適切に作成されず

前年度の丸写しであったり

見直しもされず

運営すらされていなかった

 

個別の支援計画鉛筆

 

支援を必要とする児童・生徒のために

1人1人のニーズを正確に把握し

本人と保護者、学校、関係機関

の共通認識の下

適切に対応していくためのツール

 

就学前に作成さる個別の支援計画

引き継ぎ

適切な支援の目的や教育的支援の内容を

設定

就学前から就学時、そして進学先まで

切れ目ない支援に生かすことが大切であり

就労する際も引き継ぎ資料として

必要となるとても大切な書類です

 

それなのに…

毎年 引き継ぎも無く

行事への参加の記録

学習の進捗状況

合理的配慮の記録

全て無し


進級したら全てリセット

 

それを…

ずーと不思議に思っていた

 

毎年 支援学級担任へ

何度も確認し指摘したが

スルー

 

コーディネーターを通し

校長へも直談判したが

反応無し

 

そんな中

5年生の時に事件は起こる

支援学級担任から不適切な指導を受け

息子は不登校になった

 

 

乙女のトキメキ 参考までに 乙女のトキメキ

 

不登校になったことで

小学校の杜撰さが明るみになった

 

教育委員会へ問題提起し

障害者差別とし申入れを行ったが

教員による認識不足

で片付けられお咎め無し

 

小学校の杜撰な運営で

息子の6年分の大切な

個別の支援計画・指導計画

を失ったことは

大きな問題

 

そしてそれは

中学校への引き継ぎが無い

ということ

 

こんな問題が起こったのは

支援学級担任の知識・理解不足だけでなく

校長の支援学級・障害者に対する

意識の低さ 管理体制にもある

そして

我々の訴えを無視し続けたことは

特別支援教育を軽視し

障害児に対し侮辱的な行為

 

そして…紛れもない

 ムキー気づき 障害者差別だ‼️

 

特別支援教育には

免許(一種・二種)が存在します

しかし

所持している教員が支援学級を希望しても

担任なれないケースも多数

これだって

支援学級を蔑ろしている

 

ならばせめて

指導主事・コーディネーター

には二種免許を取得していただきたい

 

国連から指摘されても

分離教育を続けている日本

 

多様性と言いながら

異素材は取り除く

そんな日本

 

障害者差別をしている

教育機関に

インクルーシーブ教育

共生社会

なんて出来るのかな…

 

インクルーシブ教育

必ずしも良いとは思っていないが

支援学級に明るい未来が

無いのであれば

通常級で同年代のお友達と

過ごさせたい

 

今の支援学級の授業は

個々のニーズでは無く

教師からの一方的な指導でしかなく

自立活動すら行われない

 

学校生活を送る意味が感じられないのです

 

中学生になり

通常学級で過ごすことが多くなり感じたこと

 

息子の意識が変わり

彼なりに頑張って

出来ることが増えた

 

息子を理解し認めてくれることで

キラキラ自信につながっているキラキラ

 

もちろん

クラスメイトのお陰でもある

 

刺激され

周囲の友だちに追いつきたいと

相乗効果となっている

 

ならば

通常学級で過ごしたい

そう考える

 

でも今それが出来ているのは

中学校の支援学級担任が

サポートしてくれているから

 

感謝

 

 

きっと

知識や理解ある教員のもとで

特別支援教育が提供されるのであれば

障害児の未来につながる

 

まず保護者自身が特別支援教育を学び

理解することが大切だと感じています

 

障害のある子どもたちの未来が
明るい未来でありますように…義理チョコ