※やり方の参考記事ではありません。
やり方をお探しの方は別途親切なwebサイトを探すか、確かYouTubeで動画公開している方もいたりしますので、ここでは割愛します。
m(__)m
というOSのお話しです。
とりあえず、Windows7ベースのノートパソコンをどうしたものかと考え、導入したのがこのOS。
というわけで、前提。
元は Windows7HOME がインストールされていたパソコンです。
コレをWindows11にアップグレードしようとしてハードウエアの制約でアップグレード出来ない。
そう、ソウトウエアではなく、TPM2.0の壁です。
これにより、パソコン本体を買い換えなければいけないという事情に、どーにもならん。
ただし、Windows10ベースの後期パソコンならTPM2.0が実装されていた、中期あたりからのパソコンはfTMP(ファームウエアTPM)によって対応出来るものがある。
fTPMの場合は、デフォルトが[使わない]設定になっているため、気がつかない、そもそもBIOSの設定になるのでハードルがちと高い。
とまあ、前提はこのくらいにして、要は《WindowsじゃくてLinux mint》を使ってやる♪
というお話しで、この切り替えのお話しです。ちなみに、Linaxと書きたいところですが、コレは間違いです、はい(私がよく間違えるw)。
他にもLinuxといえばいろいろありますが、そもそもこの開発ベースからの名称の違いでLinuxに分類されているためにLinux系と呼ばれるもの。かつてはWindowsにも[98系]や[NT系]と系統があったような感じでの呼び違いと解釈していただければ、たぶん合ってる。
正しく書くとまためんどくせぇので(ぉぃ)。
つまり、《Linux Mint》もLINUX系としての一つ。
ちなみに、多分、有名所なのは、LINAX系中級と呼ばれるOSでしょうか。
理解するといろいろと楽しい(らしい)のですが、中級ゆえの理解するまでに挫折する障害が多いタイトルですね。
《Linux Mint》は、これまたWindowsからの移行に対して導入しやすさに定評があるものです。
実際、OSとしてはWindows7からなら、直感的に使っていけます。
ただし、やはり。
インストールまでのハードルにはちょこっと知識が必要になってきます。
まず、インストールメディアの作成。
Windowsで言う[リカバリ・ディスクの作成]が必要になります。
昨今、DVDメディアがめっぽう使われなくなっているようで、だからこそやっかいなのが[.isoファイルの復元]作業。
これ、.ISOをそのまんま「ファイルコピー」ではダメなのです。
.ISOファイルから[イメージの書き出し]でインストールメディアとして作成する必要があるのです。
Windows11では、これが右クリックメニューの[その他のオプション]で昔のメニュー形式にしないといけなくなったので、さらにややこしくなっているw
さて、.ISOファイルからインストールメディアの書き出しは、USBメモリでも出来ます。そして、DVD-Rでも出来ます。
その上で、パソコン本体がCDドライブからの起動、USBメモリからの起動に対応している必要があります。
おそらく、優先をハードディスクからの起動にしているままの方には、なんのこっちゃ?となる部分。
・・・いや、私の周囲にもまだいるので、もはや知らないことが広まりつつある設定でもありますから、ご安心下さい(謎)
《Linux Mint》は、Windowsを起動してからインストールするのではなく、[インストールディスクからパソコンを起動する]必要があります。と、これを知っていればOK♪
最初に表示されるのは、《Linux Mint》の画面に、インストールするアイコンが一つだけ。
これを「ぽちっ」て、インストールを開始します。
詳細は参考Webを見てもらうとして、なんと、Windowsを残してLinux Mintをインストールするなんてことも出来るので、移行組には安心設計(デュアルブートに関する知識は必要w)。
さて、Windows組がLINUXを敬遠する・・・私の最大の理由は、やはりアプリケーション群で、Windowsで使っていたアプリーションがほぼ使えない。
一番アタマに来るのは、《ATOK for LINUX》の提供が終わっている事実!(ぉぃw)
ただ、自分が使うアプリケーションをネットサーフィンで探していくと、多分、見つかります。
LINUXのアプリで、[Windowsアプリを使うアプリ]というものが。
これ、よく見るとエミュレータではなく、処理を仲介するソフトっぽい。
それ以外にも、まあ、Windowsで使っていた同名のソフトもLINUX版を提供してくれているフリーウエアがあったりと、探せばなんとかなるレベルなので、心配が移行の壁になっているのなら問題ないレベルです。
ただ、やはり、インストール作業からWindowsに比べると厄介さは多少あるモノで、まず、日本語入力を使用する場合、インストール時の言語設定だけではダメですw
ここもダマされやすいところで、ここでの日本語選択は、画面の日本語表記。
日本語入力はインストール後の[入力設定]をしないと日本語入力ができません。
デバイスドライバに関しても、インターネットからダウンロードするタイプなので、Linux Mintのインストール前にネット環境(WiFiの接続パスワード)は確認しておきましょう。
もちろん、WiFiの接続設定やドライバのダウンロードはインストール終了後の《Linux Mint》からメニューで出来ますが。
ワープロや表計算といったOfficeソフトについては《LibreOffice》が標準でインストールされます。
これ、Windows版も出ているカンパソフトなので、使っている人もいるのではないでしょうか。
あ、ちなみに、よく[無料ソフト]なんて紹介されていますが、感謝にお金を払っても受け付けてくれるソフトですよ。
まあ、公式でフリーソフトとして提供しているとあるので、お金を払って使用する必要もないので、あんまりとやかく言いませんがw
そんなわけで、ブラウザについてはGoogleChrome(LINUX版)があるので、実はLINUX版アプリを探すという手間がある一方、実は移行してもWindows感覚で使える。
ちなみに、私が使っているブラウザは、やはりWindows版とAndroid/iOS版、そしてLINUX版の提供があるフリーブラウザなので、ブラウジングも違和感がなかったりする。
そう言った初級(あんまり難しくない)タイトルとして《Linux Mint》があります。
コマンドやらなにやらと、小難しいイメージを持つのは、もっと興味を持ってからでも全然遅くないのです。
実際、パソコンを常用的に使う世代が減ってきて、企業就職後にパソコンが使えないという新人が増えたなんて聞きますが。
そんなものは、それこそIT種といった専門的な業種でも無い限り、ワープロと表計算、プレゼンソフトを使えることが求められる程度なら、《LibreOffice》を使えばよろしい。
もちろん、MicrosoftOfficeとの若干の操作相違があっても、表計算式を作れるといった部分は同じ。まあ、データを保存するときに、オリジナル形式では無くMicrosoftOffice形式を指定しなければ、データを渡した相手が使えないとかありますが、互換性はあるのでまったくもって問題は無い。
むしろ「私、LINUXなんでぇ」と言えば、「MACなんでぇ」と言うように、ちょっとかっちょいいかも?w
というわけで、Windws7ベース以前のパソコンが、今でも元気に稼働している私の実情。
問題はノートパソコンのバッテリーで。
稼働バッテリーもそうなんですけど、COMSようのボタン電池がね、交換しないとBIOSの情報を憶えていないので、特にシステム時間が違うと、起動時に止まったようになる現象が出ている今日この頃。
誰かに頼るほどじゃないクセに、めんどくせぇんだよな~ボタン電池の交換って。