どうする家康 浜松 大河ドラマ館を訪れる(2023/03/28) | パンダの音楽

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3月28日(火)、桜も咲き始め、春爛漫の平日、せっかくの良い天気なのでウォーキングがてら浜松城公園へ出かけました。今年(2023)に放映しているNHK大河ドラマ「どうする家康」の人気にあやかり、浜松の街もざわついています。無論、浜松の大河ドラマ館を目指して歩き始めました。

浜松城公園に着いたのは10:50頃、既に大河ドラマ館ならずともお花見客で人出が多かったです。

さて、参りましょう。浜松の「どうする家康」大河ドラマ館、岡崎に続き2ヶ所めになります。岡崎での体験は、先日ブログに載せた「さわやかウォーキング@岡崎(2023/02/11)」をご参照ください。

こちらが浜松の大河ドラマ館になります。現代的なデザインの建物、旧:青葉小学校の跡地を有効活用して、期間限定の展示なのに新たにつくられた建物なんですよね。


げっ、平日の午前中だというのにこの行列!、浜松はもともと家康びいきの市民性ではあるが、思った以上の混雑です。

どうする家康」では浜松が舞台になるシーンが多々ありますが、武田軍との三方ヶ原の合戦での大敗、家康の正室=築山殿・i家康の嫡男=信康の自害のシーンがヤマ場でしょうね。


甲本雅裕さんが演じた夏目広次、三方ヶ原の合戦で家康の身代わりになって討ち死にしたシーンは印象的でした。

このドラマ館でも俳優さんが使用した衣装が展示されていました。こちら、阿部寛さん演じる武田信玄です。


徳川家康と瀬名の衣装は、夫婦仲良く並んでの展示でした。撮影NGなので言葉でしか表現できませんが、岡崎でも浜松でも「どうする家康」での各地での見どころを案内する5~15分ほどの動画が放映されていました。ドラマの展開を理解するのに大変参考になる内容でした。

岡崎と同様、こちらでも俳優さんたちの等身大パネルが置かれていて、良い撮影スポットになっていました。こちらは武田信玄を演じる阿部寛さんのものです。もちろん、家康役の松本潤さん、瀬名役の有村架純さんらのパネルもありましたが、なかなか人が入らないタイミングでの画が撮影できませんでした。

展示を一通り見終わって、外に出て振り返っての撮影。大河ドラマ館のバックには桜と浜松城、なかなか良い構成でしたね。

観光客に紛れてお土産売り場も見て回りました。

「葵」…まさに徳川家なお菓子。こんなのあったかな…期間限定販売のお菓子だったかも。

徳川デザインのコカ・コーラ、…これは静岡の駿府城公園にも売っていたかも。

「どうする家康」チーズケーキ。こういった期間限定販売のお菓子にはそそられますね。

↑↑↑↑↑こちらは「どうする家康」大河ドラマ館の浜松版のパンフレット、岡崎版とは少し登場人物の関係図が違ったり、浜松市内の家康ゆかりの史跡・観光スポットが紹介されています。

その後、せっかくなので浜松城まで丘を登りました。道中で鑑賞した桜は7~8分咲きくらいのものや満開のものまで、良い花見のタイミングでした。

浜松城の前にての撮影、気分はもはやお花見モード。桜の花は…、日本人の心ですね。

浜松城をバックに桜、実に華やか。お城の中は何度も見たことがあるのでこの日はパスしちゃいましたが、ここも観光客が多かったです。

青年期の家康像と桜。大河ドラマ館目当てで来た公園なのに、結局、お花見モードで浮かれてしまいました。

珍しいことに猿回しのステージがあり、桜の花のもと、見入ってしまいました。お猿さん、頑張ってましたよ!。

こちらは浜松市役所の壁に貼られている観光アピール用の垂れ幕。浜松市は市民も自治体も一体になって「どうする家康」を盛り上げているのです。

ところ変わって、浜松城公園からは東へ約750m、浜松中心街の一角にある田町の鎮守の社、遠江分器稲荷神社(とおとうみぶんきいなりじんじゃ)です。

22代清寧天皇(せいねいてんのう)の御代(480~484)に鎮座したといわれており、祭神は倉稲魂命(うかのみたまのみこと)です。毎年10月の第2日曜日に秋大祭が催されます。

「徳川家康家臣本多平八郎忠勝(徳川四天王)分器稲荷神社の西家也」と記された歴史書があり、つまりここも家康ゆかりの社なのです。どうしても大河ドラマ館と浜松城のセットで観光が終わってしまう方が多いのでしょうが、浜松市内には家康ゆかりの史跡スポットがたくさんあるので、いろいろなところに訪ねてみてほしいものです。

こちらはウォーキングをするオッサンにとっては目からウロコ、新しくなった「家康の散歩道」のパンフレットです。以前、「家康の散歩道」をたどったウォーキングを記事にしています、リンクはこちらです→「家康の散歩道」でウォーキング@浜松市内(2020/03/07)

↑↑↑↑↑新しくなった散歩道のコースは浜松城がスタート地点となり、街中…「城内・城下ルート」と少し郊外…「合戦ルート」の2つに分かれていたのです!。

旧コースには載っていなかった上述の遠江分器稲荷神社のほか、金山神社(かなやまじんじゃ)という訪れたことのないスポットも載っていました。ただし、築山殿が命を落とした悲劇の地…大刀洗の池(たちあらいのいけ)が、現時点(2023年7月時点)で工事中のために立ち入ることができません。2024年2月までに工事が終わる予定なので、大刀洗の池を訪れることができるようになったら、復習がてら新コースを歩いてみたいな、と思うのでした。以上、記事終わり。