さわやかウォーキング@豊田町~磐田(2022/04/29)② | パンダの音楽

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静岡在住のセレクタ兼チャーターです。

独自ヒットチャートの公開、お気に入り楽曲の紹介等を致します。

昨日に引き続き、4月29日(金・祝)のさわやかウォーキングに参加したことを記事につづります。画は西光寺の大クスノキです。

西光寺から約600m、旧見附学校に着きました。この史跡も過去に磐田市を訪れた際のブログに載せています、リンクはこちらです→藤枝から浜松へ帰る途中で磐田に立ち寄る(2016/06/26)

旧見附学校の中は無料で見学できるので、思い出とダブりましたがせっかくなので中を見学させていただきました。画は貴重な文化財になるであろう戦前からあるオルガンです。

童心に戻り、紙てっぽうを作りました。「パン」って館内に音が鳴り響き、…オッサン1人で何やってんだか。

↑↑↑旧見附学校の最上階(5F)から磐田市街を眺める画になります。曇り空でしたが、天気予報では下り坂で雨に降られないだけマシでした。

↑↑↑こちらの画は旧見附学校の受付でいただいたパンフレットです。セットになっている旧赤松家には訪れたことがなく、また磐田の街を歩く機会がある際に寄ってみたいなと思いました。

旧見附学校のすぐ隣にある淡海国玉神社(おうみくにたまじんじゃ)にも立ち寄らせていただきました。

ウォーキング・コースの立ち寄りスポットではありませんでしたが、のんびり給水休憩をとらせていただきました。2度めの訪問、この日も社務所は開いておらず、御朱印をいただくことはできませんでした。

旧見附学校から約200m、次なる立ち寄りスポット「井口製菓」に着きました。磐田(見附)名物の粟餅が割引して売られていて、せっかくなので購入しました。「見付天神粟餅」とは…

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延慶年間(1308~1311)の頃、遠州見付宿の天神社廟後ろに妖怪が棲み、毎年人身御供の悲しい習わしがあり、白羽の矢が立った家では娘と共に親も子も悲嘆にくれた・いよいよ人身御供の日には新粟でついた餅を娘と共に長持ちに入れ、持たせたということである。その後、一実坊という雲水が信濃の国の光前寺より借り受けたという猛犬の早太郎によって妖怪が退治され、以来人身御供の行事は絶えた。その後、氏子は粟餅を無病息災、五穀豊穣を祈って神社に献上され、祭りには欠かせないものとなった。そして江戸時代の終わり頃、天神社大祭の時、神供の新粟で作られたものを土産として売り出したのが商品の始まりと云われている。

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…云々。早太郎とは磐田でいう「しっぺい」のことです。見付天神ゆかりの銘菓ということでした。

井口製菓から住宅街を南下、再び県道413号線(旧:国道1号線)に出て右折、今度は西へ進みました。「加茂川」l交差点で左折、南下しました。井口製菓から約1.1km、次なる立ち寄りスポット「府八幡宮」に着きました。

井口製菓からは約1.1km、16分ほどの徒歩でした。

ここも何度か訪れたことのある神社で御朱印もいただいたことがあります。昨日とダブりますが、関連記事はこちらになります→寺社巡りでウォーキング@磐田市街(2019/12/15)①

府八幡宮からさらに南下、約1.2km歩いたところで満徳寺に着きました。

撮影はできませんでしたが、本堂の横にあるお堂の天井画を特別公開してくれていました。主に花の画が多かったのですが、柿の実や栗の実の画などもありました。

実はここのお寺も2度めの訪問でした。関連記事はこちらになります→さわやかウォーキング@磐田(2017/02/18)・他①。ご住職に訪ねて初めて知ったのですが、満徳寺は浄土真宗で、この宗派のお寺は御朱印を付与していないとのことでした。

満徳寺から約300m、JR磐田駅に着きました。

はい、ゴール!、8kmのウォーキングおつかれさまでした。記事をお読みになっていて「あれ?」と気づかれた方はスルドイ!、1ヶ所立ち寄りスポットを訪れ損ねてしまいました、府八幡宮と満徳寺の間にある「西願寺」です。磐田駅についてコースマップを見てウッカリに気づきました(~_~;)。

ま、いいってことよ、磐田は浜松から近い街だし、また訪れることがあるでしょう。その代わり、磐田駅前にある観光案内所でいっぱい散策マップをいただいてきました。画は「しっぺい」グッズの塊です。ご当地ゆるキャラグランプリで上位にランクインした、少しは名が通っている人気のある磐田市のキャラクターです。

磐田市観光協会発行の散策マップは全部で8種類の「しっぺい」、磐田市を8地区に分けて名所や史跡をコンパクトにまとめたマップが掲載されています。磐田市は「平成の大合併」で4つの町村が併合されました。上記の「豊岡」は旧:豊岡村、「福田」(ふくで)は旧:福田町、「掛塚」は旧:竜洋町、「豊田」(とよだ)は旧:豊田町です。2020年3月に開業した御厨(みくりや)駅では降りたことがなく、舞台となる「鎌田」の散策マップに興味があります。磐田市観光協会のホームページはこちらになります→磐田市観光協会

↑↑↑↑↑こちらは磐田市教育委員会文化財課が発行している散策マップです。見付宿を中心に磐田市領域の東海道沿いの名所・史跡についてコンパクトにまとめてあります。片道11.5kmはかなり気合いが要りますがね。

じゃ、浜松へ帰ります。また、さわやかウォーキングに限らず、ウォーキングのイベントなどあったら寄らせていただきますね、磐田の街。この日は浜松に戻った頃にはすっかり雨模様でした。「早起きは三文の徳」ではないですが、早めに行動したのが吉でした。

そして、オマケの画。井口製菓で買った粟餅です!。包み紙には"登録商標"で「見付天神粟餅」、第24回全国菓子大博覧会名誉会長受賞と磐田市が誇るお菓子なのです。

ジャーン!、目にも優しいこしあんのオブジェ!、粟餅はもっちりと、餡はあっさりとしていてぺろりと美味しくいただきました。

そしてコレも買っちゃったんだな、「遠州で見附たあんまき」。

どら焼き風のカステラ生地にこちらは粒あん、くどくないあんこで、美味しくいただきました。井口製菓に関して、食べログのホームページがありましたのでご紹介しておきます、リンクはこちらです→井口製菓-磐田

…ということで、久しぶりに食べログもついたウォーキングの記事となり、見事にカロリー還元で幕を下ろすことになりました。以上、記事終わり。