さわやかウォーキング@浜松(2015/10/24) | パンダの音楽

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静岡在住のセレクタ兼チャーターです。

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浜松駅(2)
10月24日(土)にJR東海さわやかウォーキングに参加したことを記事に綴ります。今回の舞台は浜松です。そう、思い返せばほぼ半年前、今年の4月25日にも浜松で行われたJR東海さわやかウォーキングに参加しているわけでリピーターである。ちなみに4月25日の記事はこちら→http://ameblo.jp/pandamedia/entry-12018806414.html
浜松駅(3)
浜松駅前ではさわちゃんとぽぽちゃんがお出迎え。今回は家康くんはいませんでした。
コース図
コースはこんな感じ。浜松駅(スタート)→五社神社→秋葉神社→旧軽便鉄道跡(奥山線)亀山トンネル→夏目次郎左衛門吉信の碑→犀ヶ崖古戦場・犀ヶ崖資料館→椿姫観音→浜松八幡宮→東照宮(引馬城址)→浜松城公園→浜松城→家康公鎧掛松→やらまいかショップ→浜松城。距離約9km、所要時間2時間30分ほど、半年前とほぼ同じ道のりです。コースの名目は「~家康公顕彰400年~徳川家康公の天下取りと『家康楽市秋の陣』を訪ねて」です。

べんがら横丁
遠鉄の高架下、べんがら横丁前を通ります。これが…寂れちゃったんだよね…。
五社神社
浜松駅より約1kmで五社神社にたどり着く。家康公が浜松城主となり、秀忠公誕生に当り産土神として崇敬し、現在地に社殿を造営したといわれています。

秋葉神社(1)
五社神社より1kmほど歩いて秋葉神社に到着する。
秋葉神社(3)
今回も宮司さんが語りべとなって秋葉神社の由緒を語られていました。今回はちゃんと立ち止まってお話を聞きました。
秋葉神社(2)
意外だったのは、武田信玄の死後、家康が武田軍をかくまっていたこと。それには、いろいろな掟を記した起証文(人が契約を交わす際、それを破らないことを神仏に誓う文書)があり、それを秋葉神社に収めていたこと。その後家康公が勧請したとされ、以後歴代の浜松城主の崇敬されたといわれています。

亀山トンネル(1)
秋葉神社より600mほど歩いて旧軽便鉄道跡(奥山線)亀山トンネルに到着する。春のコースではなかったポイントです。家康公とはゆかりがなさそうだけど…。
亀山トンネル(2)
浜松城公園から和地山方面へとつづく散策道は、もとは軽便鉄道が走っていたようです。国道257線をくぐるように造られているのが、この亀山トンネルです。
亀山トンネル(3)
トンネル一面に煉瓦が貼り付けられていて、軽便鉄道時代の写真パネルが壁面に貼り付けられていました。

夏目次郎左衛門吉信の碑
亀山トンネルから1kmほど歩いて夏目次郎左衛門吉信の碑にたどり着く。夏目次郎左衛門吉信って???…。
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夏目次郎左衛門吉信は三方ケ原の戦いで討死した武将のひとり。三河一向一揆のときに捕えられ、処刑されるところを家康の寛大な処置によって助けられた。これを恩に感じていた吉信は、三方ケ原の戦いのとき、主君家康の身代わりとして武田軍の前に立ちふさがり、討死した。云々…。
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家康からしてみたら命の恩人なわけです。
犀ヶ崖古戦場(1)
ほぼ同じような地点に犀ヶ崖古戦場があります。犀ヶ崖古戦場については春のブログで記したので省略します。
犀ヶ崖古戦場(2)
場内には本多肥後守忠真の碑ってのもあって、本多肥後守忠真って???。
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本多肥後守忠真は三方ケ原の戦いで討死した武将のひとり。武田軍に大敗した徳川軍が撤退する際に殿(しんがり)を買って出た忠真は、息子の菊丸に「主君家康を護るように」といいおいて、道の左右に旗指物を突き刺し、武田軍の中に刀一本で斬り込んでいき、39歳をもって討死した。
石碑には本多家が代々松平家・徳川家に仕えたことや本多忠真が数々の戦で功績を残したことが記されている。云々…。
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夏目吉信と同様に家康公にとって功労者というか恩人なわけです。
春のブログでも記しましたが、犀ヶ崖資料館に立ち寄りました。
犀ヶ崖資料館(1)
実際には春のウォーキングでは中に入らなかったけど、今回は資料館の中にはちゃんと中に入りました。
犀ヶ崖資料館(4)
こちらもは無料でもらえるパンフレット。
犀ヶ崖資料館(3)
家康など戦国武将にゆかりの品も展示されていましたが、「遠州大念仏」についての資料が主に展示されていました。
犀ヶ崖資料館(2)
何といっても自由にならすことができる銅鑼が印象的でした。ぐわぁぁぁんと響く音は脳裏に残りました。

椿姫観音(1)
その後、1.7kmほど歩いて、椿姫観音に到着しました。椿姫観音についても春のブログで由縁を記したの省略します。
椿姫観音(2)
今回は特別にご本尊を開帳していました。

浜松八幡宮(1)
椿姫観音より400mで浜松八幡宮に到着する。
浜松八幡宮(2)
春のウォーキングでは境内の中まで立ち寄らなかったので、今回はちゃんと中まで入ってお参りをしました。
浜松八幡宮(3)
三方ヶ原合戦に敗れた家康が洞穴に潜んだと言われる「雲立の楠」は見事な大木で、樹高15m、幹囲13mにもなるそうです。

引馬城址
八幡宮より1kmほど歩いて東照宮(引馬城址)にたどり着く。犀ヶ崖古戦場から浜松城公園まで春のウォーキングとほぼ同じコースでした。今回は語りべのおじさんたちはいませんでした。
家康楽市秋の陣(1)
「家康楽市秋の陣」…ほぼ春のイベントと似たりよったり。
家康楽市秋の陣(2)
目玉はももいろクローバーZの百田夏菜子がやってくることでした。浜松出身ですからね…。
家康楽市秋の陣(3)
「家康公祭り」というのも同時開催されていて、鎧姿のお兄さんたちがいっぱいいました。
しずな~び
こちら、静岡県民にはなじみのある静岡セキスイハイム不動産のキャラクター、しずな~び。ゆるキャラグランプリの企業・その他部門では今のところ1位にランキングしています!。
家康楽市秋の陣(4)
イベント会場にて食したのは「何だコレ」シリーズで「味方っぱら餃子」。
家康楽市秋の陣(5)
味噌味です。
家康楽市秋の陣(6)
「こうふ食ほうとう」ってのも隣のブースで売られていて、静岡vs山梨で票の取り合いをしていました。
家康楽市秋の陣(7)
それと、すっぽんスープと蟹しゅうまい。
家康楽市秋の陣(8)
すっぽんは浜松の特産で、スープにはすっぽんの身が入っていました!。蟹しゅうまいも「どうまん蟹」の身が入っていたかどうかは微妙でした。


浜松城(1)
その後、浜松城を登りました。
浜松城(2)
登るの久しぶり。
浜松城(8)
今コース唯一の有料ポイント。
浜松城(3)
浜松城(4)
レプリカなんだろうけど、三方ヶ原の戦い等々…で使われていた刀や鎧などが展示されていました。
浜松城(5)
浜松城から東方面の眺め。浜松信用金庫の本店など。
浜松城(6)
浜松城から南方面の眺め。浜松市役所など。
浜松城(7)
家康くんグッズもちゃっかり売られていました。
家康公鎧掛松
浜松城を下りて家康公鎧掛松に立ち寄る。ある夏の日、合戦から帰った家康公があまりの暑さに来ていた鎧をとって傍らの松にかけて涼をとった。人々はこれ以後、この松を鎧掛けの松と呼んだそうです。この松は成長し大きくなったが、1932(昭和7)年の暴風で倒れてしまい、現在の松は1992(平成4)年に植樹されたもので、三代目になるそうです。

やらまいかショップ(1)
鎧掛松より900mほど歩いてやらまいかショップに到着する。店内でおでんがふるまわれていたほか、浜松ならではのお菓子などが売られていました。
やらまいかショップ(2)
その日は引佐地域の特産品が多く展示されていました。やらまいかショップのホームページはこちら→http://www.yaramaika-h.jp/officialshop

浜松城(4)
その後、600mほど歩いて、浜松駅に到着、ゴール!、お疲れさまでした。
このウォーキングで不満というか反省点。秋葉神社界隈が道が細いのに、車は行き交うは、堂々と三人横列で参加者が歩くはごちゃごちゃしていました。ウォーキング参加者として、コース周囲の方々に迷惑をかけないように、細い道では一列で歩くようにコンプライアンスしてほしいというか、それぐらいマナーをわきまえてほしいなと思いました。以上、記事終わり。