10月12日(祝)；体育の日のJR東海さわやかウォーキングに参加したことを記事に綴ります。今回の舞台は富士宮です。
浜松からだと富士駅で身延線に乗り換えです。身延線に乗るのもかなり久しぶり、学生時代に富士五湖方面へ電車で行った以来かな。
西富士宮どまりのワンマンカー。
富士宮の街に電車で来て降り立つのは初めて。けっこうな人混み。
今回のスタート地点ではさわちゃんがお出迎え。
うん、良い天気だ！幸先の良いスタート。
富士宮駅から眺めることができた富士山。ちょうどこのウォーキングの前日に富士山は初冠雪したばかりなのでした。
コース図はこんな感じ。富士宮駅(スタート)→湧水池→バナジウムの水→雪花亭梅市の墓→お宮横丁･ここずらよ→富士宮本宮浅間大社･湧玉池→富士宮駅(ゴール)。約8km、およそ2時間のコースです。名目は「秋の浅間大社界隈を巡って」。メイン通りは県道414号(朝霧富士宮線)、県道53号(富士宮停車場線)といったところ。
県道414号沿い、大鳥居から望む富士山。これだと鳥居が富士山にかぶってしまう。
角度を変えてパシャリ。
身延線を渡ります。こちらは富士宮駅方面を見た景色。
富士宮駅から1.3kmほどで湧水池に到着する。
生水だから警戒して口にする人はなかなかいなかったけど、水の中に手を入れると冷たい冷たい。
その後潤井川沿いを歩きます。
さすが富士山のお膝元、どっからでも富士山を望むことができます。
湧水池から約2kmで「バナジウムの水」に到着する。無料でおいしい水をいただくことができます。実はここのポイントでクイズコーナーがあったみたいですが気づかなかった…。
本コースで富士宮駅スタートからまともにあるトイレ休憩所でけっこうな人だかり。
その後、400mほど歩いて雪花亭梅市の墓に到着する。
雪花亭梅市(せっかていうめいち)…って??。
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文化･文政期に活躍した女流俳人。黒田村(現富士宮市黒田)名主中野与十郎の妻。江戸に移住した際に葛飾派の加藤野逸(かとうやいつ)に俳諧を学び、俳号を与えられるまで上達したそうです。…うんぬん。
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あいにく詠まれた代表的な句とかはわかりませんでした。墓石がいくつか建っていて、どれが雪花亭梅市のものかもわかりませんでした、ぬ～ん…。
近くの黒田小学校では運動会が行われていました。コース上ではなかったけど雪花亭梅市の墓の近くに本光寺というお寺があって梅市が加藤野逸の徳を偲んで建てた句碑があるそうです。
とにかくコースをたどって歩きました。
こちらは"富士宮を流れる"神田川、潤井川の支流になります。潤井川が富士川の支流になるわけで、どちらも一級河川なわけです。
地元のスーパー「デイズ田中町店」付近の富士山の眺め。
市街南部の中心となるイオンの周りをぐるりと囲う様に歩きます。
コースの西側を眺めると朝霧高原よりそびえる毛無山を眺めることもできました。
富士宮中心街が近づいてきました。
富士山せせらぎ広場にてパシャリ。
コースと逆になってしまったが浅間大社に到着しました、雪花亭梅市の墓からおよそ2.6km。
良い天気。ちょうどこのウォーキングの2日前、10月10日(土)にNHKのブラタモリで富士山が紹介されていて、すっかり復習気分になってしまいました。ちなみにブラタモリのHPはこちら→http://www.nhk.or.jp/buratamori/index.html。
こちらが浅間大社最寄りにあるお土産屋、「ここずらよ」。
地元の特産品が勢揃いしていました。静岡県民として思うに、方言の表記は「ずら」ではなくて「づら」の方がしっくりします。
そして、富士宮焼きそばのメッカ、お宮横丁へ。
歩きの途中なのに食べちゃいました、富士宮焼きそば。
さてさて、本コースのメインである富士山本宮浅間大社へお参り。
どどーん！！。
本殿では結婚式が行われていました。厳かな雰囲気の中、どうぞお幸せに…。
こちらがブラタモリでも取り上げらていた国内でも珍しい二階建ての本殿。
湧玉池に着きました。
何とも清らかな水。歩き疲れを癒されるのもありましたが、何と言っても心が洗われました。
そして激流。
湧玉池は国指定の特別天然記念物なのでした。
大宮小学校の近く、ここにも富士宮焼きそばありました。
その後駅前のメイン通りを南下します。
湧玉池から約1.3km歩いて富士宮駅に到着、ゴール!!。
ウォーキングの記念にいただいたのは特急「ふじかわ」のクリアホルダー。特急「ワイドビューふじかわ」として静岡･甲府間を運転開始してから20周年の記念品なのでした。
駅構内のお土産売り場にて。
こちらのクッキーをお土産として購入しました。
さよなら富士山。
一昨年の富士山世界遺産登録といい、今年は韮山反射炉の世界遺産登録といい、このところ静岡県東部は盛り上がっていますね。
富士駅から浜松方面に向かう電車に乗ってわざと興津駅で降りる。こうすると浜松行の電車に始発でゆったり座ることができるのです。
今回のウォーキングは天気にも恵まれ、終始すがすがしい気分になる一日でした。いつもこうであってほしい…以上、記事終わり。