そらからの贈り物 | 高橋貴子の飛常識なパンお菓子料理教室開業集客:横浜東京

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一昨日は、みなさんからたくさんのメッセージ、コメントをいただきました。
本当にありがとうございます。

私事を書いたものか迷いましたが、そらに関わってくださったみなさまにはやっぱりお伝えしたほうがいいのかと思いまして、ブログアップさせていただきました。
みなさんを泣かせてしまって本当に申し訳なく思います。


昨日、そらを見送りました。

昨日の朝、そして今日の朝は、鳴き声に起こされることもなく、静かな朝でした。
いつもは、朝枕元に来て、肉球でペチペチ頬を叩かれて、鳴き起こされるのが日常でしたので。


とにかくよくしゃべる子でした。いつでも、鳴き声が聞こえないことがない子でしたので家がシーンとしているのがとても違和感があって、現実を思い知らされます。
こんなに家って静かだったっけって。。


もう1匹の海は、鳴かない猫なので、静かにしていると本当にどこにいるのかよくわからないぐらいの子なんです。ほんとにその子、その子で性格が違いますね。





9月に一度具合がかなり悪くなった時に、7日間何も食べてくれなくて、どんどん衰弱していくのを見て、何もできなくて、いよいよダメかもしれないと思った7日目、そらは突然、何かを思い出したかのように餌を食べ始めました。

そして、12月までの3ヶ月、、もしかしてこのまま元気になるかもというぐらいまで一瞬回復してから、逝きました。

獣医さん曰く、奇跡の復活と言ってました。


旦那に、こんなことを言われました。


7日間の衰弱の日々で、私が、そらを抱きながら、「どうして何も食べてくれないんだろう」って泣きはらしていたときに、そらは弱りながらも、私の顔をじーーっとみて考えていたそうです。


そして、その後、復活して、食べ始めた。


彼曰く、私のために、もう1度復活しなくちゃって思ったんだと思うと言ってました。



そして、あと3ヶ月最後の力を振り絞って生きてくれた。
ものすごく細く軽くなるまで、そばにいてくれました。



そらからの最後の贈り物の3ヶ月でした。





本当によく頑張りましたね。って獣医さんに言われました。




もしかしたら、終わっていたかもしれない瞬間を私のために延ばしてくれたんだと思います。おかげでゆっくりお別れをすることができました。



すべてが終わったのを見越したかのように声にならない声で軽く鳴いて、静かに逝きました。
最後、そらの目に一筋の涙が流れたことを私は忘れません。




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「毎日が特別な日」



いつでも、平凡な普通の日、なんてないんです。
毎日のスペシャルデーの積み重ねが「日常に」なっていくんです。


みなさんも、どうか愛する人、大切な人との毎日(日常)を特別な日として大切にお過ごしください。
あ、あとよかったら、そういう素敵な日常を、写真とかに残しておくのもやっぱりいいと思います。



トップの写真はまだ若い頃のそらですが、庭を見つめる姿は今もそこにいるかのように思い出される日常でした。
写真撮っておいて良かったなと思っています。



「毎日が特別な日」




そんなメッセージを2013年の最後の日に私からの言葉として贈りたいと思います。

ありがとうございました。