虹の橋を渡る猫 | 高橋貴子の飛常識なパンお菓子料理教室開業集客:横浜東京

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今日、そらは虹の橋を渡りました。

9月ごろ、一度体調を崩して、その後なんとか持ち直していたのですが
先週あたりからまた調子が悪くなり点滴など病院通いをしていました。

まるで、今日までなんとか命を永らえていたかのごとく、昨日から急に容態が悪化して
今日、私と旦那の見守る中、虹の橋を渡りました。

今年最後のレッスンが終わった夕方あたりから急に具合が悪くなっていって、昨日は夜が峠かもしれないとおもいつつ、なんとか今日の朝を迎えました。

朝起きて冷たくなっていたらどうしようと思い、なかなか寝ることができませんでした。

昨日の夜は、そらが私が寝ている首元にきて、巻きつくようにして一緒に眠りました。
もしかしたら、一緒に眠ることができのは今日が最後かもしれないという予感と共に。

旦那も昨日までは仕事だったのですが、今日は一緒にずっとそらを見守りました。

母曰く、
最後まで、迷惑がかからないような日を選んで逝くんだねと言ってました。

もともと、そらは、人の機微がわかるところがあったので、きっと今日を自分で選んだんだと思います。


最後の鼓動が止まるまで、ずっとなでてました。
手に心臓の鼓動が伝わらなくなった時、さすがに号泣しました。

だんだん命が透明になっていく時間に、そらも、声にならない声で、
何度も、何度も、「にゃあ」と泣いてました。

私には、


「ありがとう」


って言ってるように聞こえました。

大丈夫だよ、わかってるよ、だから話さなくてもいいよ、って何度もいいました。


「虹の橋」の話を知ったのはつい最近のことです。

こんなお話です。


そらはきっと虹の橋を渡って、今は昔のように元気に飛び回って駆け巡っていることでしょう。
わたしもまたそこに行くからしばらくの間待っててね、
また一緒にあそぼう。


享年17歳(猫年齢84歳)  2013年12月29日 

教室でそらを愛してくれて、かわいがって下ったすべてのみなさまに感謝をこめて、
人が大好きなそらはとても幸せな時間を過ごせたと思います。
本当にありがとうございました。