今日は、すみません。。。
パンの話じゃなくて、プライベートな出来事をお話させてください。
タイトルの話を痛感させられる出来事が今日起きました。
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----実は、知っている方は知っていますが、私は猫を飼っています。
2匹飼ってます。男の子が「そら」 女の子が「うみ」 です。
でも男の子っていう表現は本当は正しくなくて、、そらは飼って17年になるので、実は「おじいちゃん(老猫)」なんですね。
でも、教室にいらっしゃる生徒さんもよくご存じだと思うのですが、老猫にしては
全然元気なんです。よく動くし、しゃべるし、(人の顔を見て話をします)、水を飲みたい時は、水! 餌を食べたい時は餌!と言ってその都度私を召使の
ように動かします。
元気じゃない姿を見たことも無かったので、すっかり年齢の事もわすれて日々を過ごしてました。
ところが、昨日の夜から今日の朝にかけて、夜に出した餌も残っていて朝も餌をねだりません。水も飲まないし、活動もせずにぐったりしています。
これは風邪でも引いたかな、とかかりつけの獣医さんに連絡を入れてみました。
実は、これ以外にも
①水を多く飲んでいる
②少し痩せてきた
③以前よりよだれを垂らすことが多くなってきた
など気になる点もあったのでいずれにせよ、週末には病院に連れて行く予定だったのです。
一通り、獣医さんに説明をしたら、
「うーーーん、それはちょっとまずいな。。」
と言われまして、、もしかしたら腎臓病かもしれません。と言われたんです。
可能なら週末まで待たずに、今日来れるなら連れてきてほしいと。。
「え?そんなにひどい状態なの?」
って驚きました。心臓もバクバク状態です。
しかもその時にさらっと聞いた話だと、腎臓病だと、治す手立てはなく、これから死ぬまでずっと病院通いが続くということ、症状を軽減することぐらいしかできないという話をきいて、目の前が一瞬真っ暗になりました。
「え?? 昨日の今日でそんな病気になるの?」
ーーー話によると腎臓病はゆっくりゆっくり進行していく傾向があるようで、猫は特に我慢強い性質がある動物らしく、、、気がついた時には結構症状が進行していることが多いそうです。
もしも腎臓病だったら、今日から1週間は毎日、それから2カ月ぐらいは週に2~3回、それからは毎週1回ぐらい通って行ってもらうようなことになるかも。。ということで。。
猫年齢的には老齢になるので、腎臓病にかかるのは全然不思議ではないらしく、
(早い子だと9歳ぐらいでもかかるらしい。)老齢で病気で亡くなるケースは腎臓病という場合も多々あるそうです。
とりあえず1レッスン終えて、病院の午後の検診開始時間までネットで調べまくりました。
猫の腎臓病、、、結構やっかいな病気で。。
しかも結末は残念な話ばかり。。。
どうしよう、、本当にどうしよう、、、そらが腎臓病って判定されたら、といろいろと考えて頭がぐちゃぐちゃ。病院に行くまでの道のり、車を運転しながら泣けてきました。
なんで、こんな急に状態が急変したんだろう?
なんで、気付かなかったんだろう?
ってずっと自問自答してました。
いつもは車に乗せると、鳴いて暴れるのに、さすがに水も餌も食べていないせいか、元気もなく大人しかったので、運転はしやすかったのですが、それがまた病状の重さを想像させるようで、かえって悲しくなりました。
病院について、血液検査などもしてもらってた結果。。
不幸中の幸いで、腎臓病では無く、肝臓に疾患があるらしいとのことでした。
(データーがそういうデーターになってました)
肝臓であれば、治療に終わりがあるとのことで希望が持てました。
あと、口の部分で気になっていたところは口内炎とのことで、(こちらも完治はしない)
肝臓の方が落ち着いたら、痛み止めを投与していくとのこと。
いろいろと症状と病状の説明を聞いているうちに、思わず、半泣きになりながら
「こうなる前に私が何か日常生活で防ぐことができたことあったのでしょうか?」
と聞いたら、答えはNOでした。老猫での疾患でよくあることで、日常をどうにかしていたら防げたわけではないとの話で、、、。
ほっとしたような、やりきれないような気持ちでした。
結局、何種類かの注射を打ってもらって、明日もまた行くということで
一旦家に帰ってきましたが、相変わらず、何も食べてくれません。水は少しだけ飲んでくれましたが、餌はなにも食べてくれません。お医者さんいわく、食欲を取り戻して食べてもらえるのが第一段階って言ってましたが何も食べてくれません。今もふとんで寝ています。
おとといまで、何の変化もなく普通に、普通の日常がずっと続くイメージでした。
「当たり前だと思っていることは、案外当たり前では無い」
いつでも、毎日が貴重でかけがえのない生活なんだと思い知らされました。
でも、今日朝電話して、夕方に病院に行けた自分で良かったと心から思いました。
自分時間である程度融通がきく、自営業でよかったと、独立してから一番この仕事で良かったと思った瞬間だったかもしれません。
これから1週間の病院通いがあったとしても、きっと時間を作れます。会社員でなくてよかった。これも良い意味での運命でした。
まずは、そらの回復に向けて全力を尽くします。
そして、みなさんにも、ペット飼っていらっしゃる方いたら、少しの変化でも疑問に思ったら病院で見てもらう事をおすすめします。案外、小さい動物はちょっとした変化でも大事に至ることもあるかもしれません。早期発見ができるならそれに越したことは無いのです。
暗い話でごめんなさい。今日の午後はかなり精神的にパニックを起こしてました。
少し落ち着いたのでやっとブログをかけました。
外に発信するのもどうかと思ったのですが、抱えるには辛い気がして。。。
みなさんに甘えてしまいました。
にゃんこが肝臓病にかかって今は治ったよという方などいらっしゃいましたら情報共有いただけましたら幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。