楽健寺酵母のパン作り その2 ~プチパンづくり編~ | 高橋貴子の飛常識なパンお菓子料理教室開業集客:横浜東京

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さて、先日おこした楽健寺酵母でパンを作ってみましたよ。

まずは本に載っていたプチパン。ヾ(@°▽°@)ノ

トップの写真はプチパンですよ。優しい色合いに仕上がりました。

パンの材料は、強力粉、パン種、砂糖、塩、油脂、水 というとてもシンプルな配合
なのですが、、、
このパン種の配合が曲者なのです(笑)
本はgで表記されているのですが、ベーカーズで計算すると46%になるんです。
ということは、結構ゆるい水っぽい種を作った場合には、水分をかなり減らさないと
いけません。

本の配合でいうと水は62%なのですが、パン種と合わせるとかなりゆるゆるに
なるんです。

実験で最初に作った時には、ベーカーズに直さずにとりあえず、表記されているg数で
作ってみるか、、とやってみたところ。。。


見事にちょーーーゆるゆるの生地のできあがり♪

米粉100%ばりの水みたいな生地になってしまいました。(笑)

そこから慌てて丸くなる程度に小麦粉を入れて、生地を作りました。
こういう時はニーダーはちょー――楽ちんですラブラブ

正確な計算は出来てないのですが、おそらく水は40%~43%程度で良かったのではないかと
思っています。

今回作った私のパン種 46%+水分 43% ぐらいかな?

それでも全体的にゆるいです。

でもほんわりピンク色で、ちょっとフルーティ(りんごのせい?)な香りがするパンの生地に
なりました。

油脂無しはおススメしないとのことでしたので、とりあえず入れたのですが、
楽健寺酵母のフルーティな香りを楽しみたいなら、植物性のオイル
太白油・オリーブオイルがおススメとのお話でしたので太白油を入れてみました。

天然酵母系の発酵温度帯からすると1次発酵・2次発酵ともに温度高めですね。
33℃~37℃と書いてあったので35℃で発酵しました。

2時間程度とのことでしたが、生地の雰囲気を見る限り
1次は100分 2次は90分で、結構な膨らみだったのでそれぐらいで見極めて
次の工程に行きました。

あと、最後の焼成も、本には180℃~200℃ 15分と書いてありましたが
出来上がりの本の写真の焼き色、購入したプチパンの実際の色からすると
どうもガスだと160℃~170℃程度で焼くのではないかと思っています。
優しい色合いは電気オーブンの温度っぽいような気がしてます。

いただいたレシピに低温での焼成の事が書いてあり(100℃からスタート)
一応、徐々に温度を上げて仕上げてみました。

100℃  3分
120℃  4分
160℃  5分
180℃  5分   合計17分でした。


そして出来上がったパンがトップの写真のようなプチパン。
焼成途中で、釜伸びするする、あがりました~、かなり元気な酵母ですね。
コロンとしたかわいいパンになりました。

購入したプチパンと様子はかなり似てました。
味もほとんど一緒な感じだったので、成功としてもいいのかなって感じです。音譜

香りはふんわりやさしく、すこしフルーティ。
中身はもっちり、むっちり。でも他の自家製酵母ほどはむちむちではありません。
くせのない味なので、食事パンには向いていると思います。

似ている酵母。。。

ホシノ酵母ととかち野酵母を足して2で割ったような感じでしょうか?

なかなか面白いパンが出来ました(*^_^*)

そして、パン作り その3 全粒粉レーズンパンの巻きに続きます