以前、18世紀フランスの照明事情について書いたことがあったのですが、
昨日Youtubeを漁っていたら、
「とてつもなく金のかかるベルサイユ宮殿のローソク生活」
というタイトルのおもしろそうな動画を発見しました(*'ω'*)
これ👇
18世紀、まだ電機の発明されていない時代☆
照明のためのアイテムの主役はろうそくです。
当時ろうそくがとても高価なものであったことは
以前の記事にも書いたのですが、
いったいいくらくらいろうそく代に費やされていたかは
はっきりとはわかりませんでした。
でも今回発見した動画におもしろい情報が語られていました。
それが…
アントワネットの寝室で使用されたろうそく代の金額について
動画の後半の方で語られているのですが、
なんと一晩で...
150万~200万円!!
Σ(゚Д゚)
年間で20億円だそうです!!
💦
一晩で150万円だとして、
ろうそく何本必要だったの??
というか、
ろうそく1本いくらよ!?
という疑問が溢れてくる案件です💦
ろうそく1本、
ウン万円の世界でしょうか??
現在は電気の時代💡✨
わたしなんかは都会に住んでいるので
なかなか暗闇という世界を体験する機会がないほどですが、
動画の説明によると、
夕方ベルサイユ宮殿内で話し込んだりなんかして
うっかり暗くなる前に帰り損ねると、
暗闇に飲まれて遭難状態になり
自分のお部屋にたどり着けなくなる
らしい...
暗闇の中を移動していたとある貴族が、
階段から落っこちて亡くなった例もあるのだとか…
ちょっと前に、
冬のベルサイユ宮殿が寒すぎて多くの死者が出た年があった
といった話を書いたのですが、
凍死と言い
暗闇で階段落ちと言い
ベルサイユ宮殿での居住は命がけ!
ベルばらの登場人物の皆さん
大丈夫だったのでしょうか??
なんだか心配してしまいます^_^;
そういえば最近、
フェルゼンがチュイルリー宮殿に潜入して
愛する王妃さまに会いに来るシーン☆について書いたのですが、
チュイルリー宮殿内の王妃さまのお部屋まで
堂々と小走りで移動するフェルゼンを見て、
誰かに見つかってしまわないかしら?と
ひやひやしながら読んでいたのですが^_^;
【ベルサイユのばら 電子版 9巻】
このシーン👆
チュイルリー宮殿はすでに落ちぶれた国王一家を住まわせている場所で
夜は最低限のろうそくしか灯されていなさそうなので、
この廊下もかなり暗かったかもです。
フェルゼンのおめかしファッション、
特に首元のブローチが目だってしょうがないんじゃないか?
と心配していましたが、
たぶん大丈夫そうです
暗くて見えないと思います。
ベルサイユ宮殿のろうそく事情☆
ごキョーミあるかたは是非
動画をご覧ください(*'ω'*)