バレンヌ逃亡事件後、

 

フランス王族救出作戦のために

変装してフランスフランスにやって来たフェルゼン。

 

王妃さまのいるチュイルリー宮殿に潜入前にフェルゼンが、

ジャルジェ将軍を訪問したシーンについて書きました👇

 

 

今回はその続きです赤薔薇

 

フェルゼンがチュイルリー宮殿に潜入し、

無事に王妃さまのお部屋に到着したあたりまでを

さくっと書きます。

 

 

さてさて、

 

フェルゼンのチュイルリー宮殿潜入エピソード☆

 

宮殿の外観の描写から始まります。

 

【ベルサイユのばら 電子版 9巻】

 

これ👆

 

時刻は記述されていませんが、

見るからに夜ですね。

 

星が美しくきらめいています☆

 

 

マニアックなベルばらファンを誇るわたし猫しっぽ猫あたま

 

またまたマニアックな疑問が炸裂!!恐竜くん

 

 

この日の月の満ち欠けが気になってしまったわ…(笑)

 

 

 

以前、相思相愛になった直後にオスカルとアンドレが

ロザリーとベルナール宅を訪問するシーンで、

 

1789年6月23日は

月が全く出ていない真っ暗闇の新月の日で、

 

もしこの日に2人が相思相愛になったとしたら、

アンドレが言っていた「この暗闇を」というセリフが正解だった(・ω・)ノ

 

といった記事を書いたのですが👇

 

 

そのとき調べた月の満ち欠けカレンダーをまたまた調べてみた...猫しっぽ猫あたま

 

これ👇

 

 

フェルゼンがチュエルリー宮殿に潜入したのは

1792年2月13日ということみたいですが…

 

上のカレンダーによると、

 

その年の2月の満月🌕は2月8日、

半月が2月15日ということなので、

 

2月13日は半月プラス

 

らしい無気力

 

 

...ということは、

 

その日はそれなりに月も出ていて、

パリは真っ暗闇ではないので

ある意味フェルゼンは動きやすかった

 

そんなところでしょうか。

 

 

 

さてさて、

 

このエピソードの冒頭のシーンに戻ります☆

 

宮殿の建物の入り口の前に

国民衛兵が数人見張りをしているのが伺えます。

 

この門が正面玄関なのか裏口なのかはよくわかりませんが、

なぜだか合い鍵を持っていたフェルゼン...

 

合い鍵を持っているなんて、

 

愛人感満載です❤(笑)

 

 

さてさて、フェルゼンはりっぱな侵入者なので、

もちろん見張りの兵士たちに見つかるわけにはいきません。

 

なのでフェルゼン伯...

 

【ベルサイユのばら 電子版 9巻】

 

うーん、最初のコマ...

 

何か小さなものを勢いよく放り投げた??

 

でも同時で指ではじいているようにも見えるので、

 

石か何かを放り投げると同時に

さらに勢いをつけるために指ではじいてわざと音を立て

兵士たちの気をそらしそのすきに扉に接近、

合い鍵で開錠して宮殿内に侵入した

 

そういうことでしょうか?無気力

 

 

ちょっとよくわかりませんが、

 

フェルゼン、

さすが軍の司令官!

 

瞬時に場の状況を判断して、

さらには的確な計画を立て任務を遂行している感

 

動きがプロの軍人です!

 

 

さてさて、

 

合い鍵での宮殿内潜入は大成功で、

ドアを開けて内部に侵入開始したフェルゼンですが、

 

この廊下がどのくらいの明るさかはわかりませんが、

(ろうそくを灯していたか不明)

 

どちらにしても誰かに鉢合わせしてもおかしくないような開けた空間である

宮殿の廊下を、隠れる感じもなくさっそうと進んでいくフェルゼン...

 

誰かに見つかってしまったら

直ぐに逮捕されてしまうことは確定だと思うので、

 

フェルゼンは本当に命をかけて

この潜入を実行しているのが分かります。

 

 

潜入を開始する前のフェルゼンのセリフ…

 

 

「愛しい人よ 永遠をちかい 命捧げた人よ あい見初めてより19年

その歳月を いま この一夜にかける…!!」

 

 

この思いを心の中で唱えることにより、

命をかけて宮殿に潜入する勇気を得たようなフェルゼンですが、

 

このセリフから勝手に感じるのは、

 

もうフェルゼンにとってアントワネットは

身分の違う高貴なフランスの王妃さまではなくて、

 

自分が命をかけて愛する

永遠の愛を誓った愛しい女性

 

なのですね。

 

そして、

 

「その歳月を いま この一夜にかける…!!」

 

 

|ω・)

 

 

...これはもう、

 

結ばれに行ってますね!

 

(笑)

 

 

オスカルとアンドレも身分違いのカップルなのですが、

 

結ばれるシーンでは身分が上で女性であるオスカル側が

結ばれることを望んで切り出していましたが、

 

王妃さまとフェルゼンの場合は、

 

身分が下のフェルゼンの方が

結婚(結ばれる込み)を計画・実行、

 

つまりプロポーズしているのですね💍赤薔薇

 

こっちのカップルの方が、

プロポーズとしては少しオーソドックスな感じです。

 

 

さてさて、

 

フェルゼンは以前チュイルリー宮殿の王妃さまのお部屋の

たぶん近い位置で王妃さまのことを守っていたみたいなので、

 

王妃さまのお部屋の位置は熟知しているんでしょうね。

 

潜入からまっすぐそのお部屋へ向かっている感じです。

 

 

しかし途中で兵士たちに遭遇してしまったフェルゼン...驚き

 

間一髪で柱の影(?)に隠れて

ぎりぎり姿を見られることはなかったみたいですが、

 

一人の若い兵士がなんとなく気配を感じで

フェルゼンの方に確認に来ていました。

 

フェルゼンの顔の表情から、

ものすごい緊迫感が伺えます…

 

そして最終的にフェルゼンは近寄って来た兵士をナイフで刺して

難を逃れての潜入続行なのですが、

 

こうやって、いざとなったら殺人を犯してでも任務を実行するところ、

さすが軍人だなあと勝手に感心します無気力

 

 

わたしのこのシーンの私的萌えポイントは...

 

【ベルサイユのばら 電子版 9巻】

 

近づいてきた兵士をナイフを握りしめて待ち伏せているフェルゼンの

左手の薬指に、

 

アントワネットから贈られていた

指輪発見!!💍

 

無気力無気力無気力

 

 

フェルゼン、

 

しっかり指輪はめてやってきています!ニコニコ飛び出すハート

 

 

なんかフェルゼン...

 

かわいいなあ❤

 

(笑)

 

 

愛する人から贈られた指輪をしっかり左手の薬指にはめて

王妃さまに会いに来たフェルゼン❤

 

なんだか勝手に初々しいカップルを想像してしまう❤

 

(笑)

 

愛人じゃなくて恋人感??

 

 

 

それにしてもフェルゼンに刺されちゃった青年兵...

 

お顔がかわいい🌸

 

なんだか池田理代子作品じゃなくて、

別の漫画家さんテイストのお顔立ちな気がするのは

わたしだけでしょうか??^_^;

 

 

さてさて、

 

その青年兵はたぶん刺されてしまいましたが魂

 

フェルゼンが王妃さまのお部屋に到着したとき王妃さまは

ネグリジェ姿で刺繍をしていたようです。

 

王妃さまの装いから、

たぶん時間は深夜なんでしょうね。

 

もう寝る直前じゃないですか!

 

そしてたぶんここ

寝室ですよね!!

 

無気力無気力無気力

 

 

オスカルとアンドレのベッドシーンは、

オスカルもアンドレもいつもシャツ姿という格好でしたが、

 

アントワネットとフェルゼンの結ばれるシーンでは、

王妃さまはしっかりとベッドインの支度が整ってた❤

 

(笑)

 

今まで見落としてました無気力

 

 

そんなプライベートな空間で、

 

ノックなしでガタン!と扉を豪快に開けたフェルゼン伯恐竜くん

 

ドラマティックな描写です🌸

 

 

そしてびっくりぽん!な王妃さま(・ω・)ノ

 

 

部屋にやってきたときは無表情で突っ立ていたフェルゼンですが…

 

【ベルサイユのばら 電子版 9巻】

 

わたし、王妃さまをひしっ!て抱きしめる上のフェルゼンの姿に

こころをわしづかみにされてしまったわ…無気力

 

それまでの緊張感が一気にぷつって切れて、

瞬時に溢れてくる愛おしい気持ちに満ち溢れている様子で

アントワネットを抱きしめるフェルゼン...

 

そう、

 

ものすごい愛おしさに溢れている…❤

 

 

フェルゼンと王妃さまはバレンヌ逃亡事件の後から半年以上

逢っていなかったのですね。

 

しかもお互い元気でいるのかもわからない状態だったので、

 

相手のことが心配で心配でしょうがなくて、

 

そして本当に会いたくてしょうがなかったと思います。

 

王妃さまを抱きしめるフェルゼンの姿に、

そんな愛おしさやら、

 

それまで会えなくて寂しかったという気持ちとか

その思いを一人で抱えるしかなかったというつらさとか、

 

何だろうなあ…

 

ラブシーンで女性をリードするような

男性側の力強さだけじゃなくて、

 

愛するがゆえに味わってしまう弱さみたいのも描かれているようで、

 

なんだか心がわしづかみにされてしまった

フェルゼンの王妃さまをひしっと抱きしめる姿...

 

このフェルゼンの姿、

ベルばらのシーンの中でも、

 

萌えポイントとしてかなりときめきポイント❤かも!

 

 

あ…、でもこんな抱擁シーン、

 

あの人もやってたかも…

 

 

ということで調べてみたら…

 

【ベルサイユのばら 電子版 5巻】

 

あっ、やってました…

 

はい、アンドレ🍷

 

 

構図似てる…|ω・)

 

 

フェルゼンバージョン👇

 

【ベルサイユのばら 電子版 9巻】

 

やっぱりアンドレ、

 

フェルゼンに演技指導したのかなあ?

 

(笑)

 

 

オスカルとアンドレのシーンは

このときまだ2人は相思相愛ではなく、

 

オスカルはいきなりのアンドレからの愛の告白で

フリーズしてるのに対し、

 

王妃さまは突然のフェルゼンの登場にびっくりかもしれないけれども

2人はすでに相思相愛の仲。

 

フェルゼンは王妃さまの自分への深い愛や情熱を

すでに知っているし受け入れているので、

 

王妃さまを心の底からの愛情で

真っすぐに抱きしめることができたのかも。

 

そんな愛おしさやら溢れる思いが

ひしひしと感じられるフェルゼンの抱擁シーンでした❤

 

 

原作者さんすごいですね…

 

たった一コマの抱擁シーンで、

フェルゼンの溢れる思いをこれでもかと想像させてくれますニコニコ飛び出すハート

 

まあ読んでいるわたしが妄想族なので、

それでどこまでも勝手に妄想して感動しているだけなんですけどね…(笑)

 

 

でも最近わたしの中で、

 

フェルゼン、

 

ポイント高いです❤

 

 

ちょっとまだ激熱シーンの途中ですが、

 

ここで一旦切って

続きは次回に回します赤薔薇

 

猫しっぽ猫あたま