つかこうへい作、「幕末純情伝 」を見に行ってきました。
あ、ネタバレ満載です。これから見に行く方はスルーしてください
いやぁ、楽しみにしてました。
だって舘形比呂一が西郷隆盛なんですよ。
土方歳三が矢部太郎なんですよ。
つかこうへいのお芝居を見るのは初めてなのだけど
幕末純情伝は18年ぶりに演出も手がけるとのこと。
キャストのキャラを生かして一般的なイメージを覆すのか、
一般的なイメージを生かしてキャストの新たなイメージを沸きださせるのか、
どっちなのかと思っていたら、つか演出は前者のほうでした。
タテガタは冒頭ではオトコっぽくて驚きましたが
後半ではいつものタテガタな感じでしたし、
矢部太郎にいたっては終始そのまま。
あんなに頼りない土方見たのは初めてです。
沖田役の石原さとみも、もっと女であることを隠しているのかと思いきや
女の子らしさを前面に押し出してました。
あとでパンフレット読んでわかったのですが
つかこうへい氏の演出は、稽古場で役者に言葉を話させて
台詞を決めていくんですね。
橘大五郎(女形の役者さん)も舞う場面もあり
初めて見ましたが、これがまた美しかった～
お芝居も面白かったのですが
キャスト(ほぼ)全員で踊るダンスも圧巻。
やっぱりタテガタと真琴つばさが抜けて上手かったです。
石原さとみは。。。真ん中にいたはずですが見てません
(そんなに視野ひろくないもん)
まめるさん、いつも誘ってくれてありがと～
また行こうね