今月のワイン会は産地が違う3本。
Marramiero 2001/Punta di colle
マラミエーロ 2001/プンタ・ディ・コッレ
シャルドネ100%
アブルッツォ州にあるプンタ・ディ・コッレ。
世界中で高評価を獲得していますが
中でもブリュッセルで行われる「Concours Mondial Bruxelles」にて
2001年ヴィンテージがNo.1の白ワインに輝いたとのこと。
今日はその2001年ヴィンテージ!
香ばしい樽、バニラ、杏や洋梨の香り。
香りほどの濃厚さはなくて、さらっとした感じ。
イタリアの南のワインって早飲みのイメージだけど
7年たってもぜんぜん大丈夫。
Josephus Mayr Composition REIF 2003
ジョゼフ・マイヤー REIF 2003
カベルネソーヴィニオン80% ラグレイン20%
赤は一転して北のワイン。
オーストリアと国境を接しているトレンティーノ・アルトアディジェ州で
1600年代から続く由緒ある造り手、ジョゼフ・マイヤー。
極力農薬を使わないように気を使っているそうです。
そんなジョゼフ・マイヤーの数あるラインナップの中からREIT。
ブレンドしてあるラグレインという葡萄はノヴェッロに使われる早飲み系の葡萄。
なのでほんのりキャンディのような香りも。
ちょっと時間を置くと、と~っても香りも味も甘くなって
食事にあわせるのは。。。となってしまいました。
でも食後に単独で飲むにはいい感じ。
DREI DONA Magnificat 1998
ドレイ・ドナ マニフィカ 1998
カベルネ・ソーヴィニオン100%
フリウリ・ベネチア・ジューリア州の造り手、ドレイ・ドナ。
「Magnificat」とは素晴らしい、とか、勇敢な、って意味だそうです。
バリックで約20ヶ月熟成させたとのことで
その名のとおり、おいしいワインでした。
そして今日の3本、すべてアルコール度数14%!
ワインにしては高いっ。
みんなの酔いもすこし早い感じ
そして先生のお料理
ホタテのグラタン
鴨のリガトーニ
牛マリネロースト
ベネチア風フリットレ
意外にもマラミエーロがボリューミー。
白なのに、鴨ラグーとも合いました。
気に入った、今度買おっと。
2日後はバレンタイン、ってことで友人から差し入れ。
ピエール・エルメのマカロン
あれ、ピエール・エルメってこんなにふわふわだったっけ??
と思いつつもおいしくいただきました~