モーニング娘。「せんこう花火」は今も生き続ける名曲 | 赤と黒とさくら色のアベニュー~from PALE~

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BABYMETAL、さくら学院を中心に、現代のアイドルシーンを好き勝手に語るブログです。

もうそろそろ夏も終わりに近づいてきました。
暑いのが大嫌いな僕はウキウキ

でも

どこか淋しい気分になるのは何故なんでしょうね~

そんな、夏の終わりの切ない心情にピッタリな“夏歌”がコレ!
モーニング娘。の「せんこう花火」


作詞&作曲:つんく 編曲:高橋輸一
1999年発売のモーニング娘。の2nd.アルバム『セカンドモーニング』に収録。

モー娘のシングル曲では、「真夏の光線」を2010年の“アイドル・夏の名曲特集”で取り上げましたが→こちら
今年のこの特集はアルバム曲にまで選曲の幅を広げているので、モー娘の夏歌をアルバムから選ぶとしたらコレしかありません



この曲、まず印象に残るのはギター。
アレンジを担当した高橋輸一氏の弾くスライド・ギターによる“泣き”のフレーズが、イントロのみならず要所で鳴り響いて聴く者の涙腺を緩めます

つんくの書いた歌詞は ♪二人で一つ手に持ったせんこう花火 と、単にいちゃいちゃしてるカップルの夏の一ページでしかありません(笑)
一方、つんくの書いたメロディーは、これが・・・憎らしいほどに美しく、切ない!

当ブログでは何度となく言ってきてますが、つんくの作る曲って僕は基本あまり好きじゃないんですが、時々とんでもなく素晴らしいメロディーを生み出すから困ります(笑)
「真夏の光線」しかり「Memory 青春の光」しかり「パパに似ている彼」しかり「Never Forget」しかり・・・って、全部この『セカンドモーニング』収録曲ではありませんか~
って、わざとらしい?


この「せんこう花火」はモーニング娘。名義ではりますが、歌ってるのはなっちこと安倍なつみちゃん一人のみ。(コーラスで圭ちゃん、市井、つんくが参加)
なので、ここではなっちの温かく、包容力のある歌声を思う存分堪能できるわけですね~。



8月10日にZepp ダイバーシティー Tokyo で行われたバースディ・ライブでもなっちはこの「せんこう花火」を歌ったそうです。
さらには「真夏の光線」や、保田圭ちゃんをゲストに迎えての「好きで×5」(これも『セカンドモーニング』収録!)も披露されたそうで・・・、これは僕も観に行っておけばよかったかな~?とちょいと後悔

名曲「せんこう花火」を、こうして歌ってた本人によって今でも歌い続けられてる事って、実に素敵なことではありませんか~




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