三浦理恵子「水平線でつかまえて」をあの後輩にカバーしてもらいたい! | 赤と黒とさくら色のアベニュー~from PALE~

赤と黒とさくら色のアベニュー~from PALE~

BABYMETAL、さくら学院を中心に、現代のアイドルシーンを好き勝手に語るブログです。

さて、夏も終盤!
“アイドル・夏の名曲特集”10回目いきましょう!

70年代、80年代、それに近年のAKB48関係のアイドルの話題だと盛り上がる当ブログですが、こと90年代初頭のアイドルに関してはいつも反応薄いのが残念
というのも、僕がこれまでのアイドル遍歴(というのか?)の中で一番積極的にアイドルの歌を聴いていたのがその時期だから。

アイドル黄金期と言われる80年代には、それほど積極的にならなくとも町じゅうにアイドル・ポップスが溢れていたので自然と耳にすることが出来ました。
しかし“アイドル氷河期”と言われる80年代末から90年代半ば、実質モーニング娘。が売れる98年頃までは、巷に流れる音楽はじぇじぇじぇ・ぽっぷ・・・ではなく(笑)、J-POPばかり・・・


そんな世間の風潮に抗うかのように僕はアイドル・ポップスを聴き、それを断固支持して続けていたのです!

・ ・ ・って、実はそんな大そうな事でもなく、
単に好きで聴いてただけだけど

そんな僕が90年代初頭に特に推していたのが、CoCo、そして三浦理恵子ちゃんなのでした!

というわけで今回は理恵子ちゃんのソロ曲から「水平線でつかまえて」をどうぞお聴き下さい!
作詞:及川眠子 作曲:都志見隆 編曲:船山基紀 
1991年7月発売のセカンド・ソロ・シングル!

イントロのエレキギターからガッチリ掴まれる、キャッチーな王道サマー・ソングの決定版であります

♪クロ~ル クロ~ル してぇ~ 私をつかまえ~てぇ~

と、独特のキャンディー・ボイスで歌う理恵子ちゃんの可愛らしいこと
あまり声量が無くて弱々しいけれど、これでもCoCoの5人の中では瀬能あづさちゃんに次いで二番目に歌が上手かったんですよ~
ちなみに人気は5人の中で一番でした



この曲の制作陣はこの時代のアイドル・ポップスではよく見かけるお名前ばかり。
及川先生と船山先生はこの曲の二年前、Wink「淋しい熱帯魚」でも作詞と編曲で携わり大ヒット!見事その年のレコード大賞受賞しています
都志見先生はこの二年後、郷ひろみ「言えないよ」を作曲。オリコンTOP100に39週間もランクインするロングセラーとなりました。


この「水平線でつかまえて」は、普遍性のあるラブリーな歌詞、キャッチーで流麗なメロディー、そしてクリアな音でゴージャスなアレンジ、と今のアイドル・ポップスと比べても何ら遜色ない出来だと思います
なので!
理恵子ちゃんが所属するプロダクション尾木の後輩である、まゆゆ(渡辺麻友)
にカバーしてもらいたいと願うのは僕だけ!
・・・でしょうかね~?やっぱり
あ、デビュー曲の「涙のつぼみたち」でも構わないんだけど・・・(笑)





来月の1日で40歳を迎える理恵子ちゃん。
近年は、20年前の甘~いキャラクターとは正反対な、悪女、魔性の女の役が似合う貴重な名脇役として活躍中!

もうこれらの名曲を歌うことは無いのだろうか・・・?
だとしたらそれこそまゆゆにカバーして、少しでも多くの方に知ってもらいたいところです。



三浦理恵子ちゃんは僕が生まれて初めて握手したアイドルとして、今でも特別な存在になっている事はここ(CoCo)だけの秘密です・・・



ベスト/三浦理恵子
¥2,100
Amazon.co.jp