このシリーズ を執筆するにあたり、和洋問わず、さまざまな文献を参考にさせて頂いております。その中で、シリーズ既刊の参考書籍から、Amazon.co.jpで購入可能な書籍(で、このブログでまだ紹介していなかったもの)を、2015年の1月から順次紹介しています。
ここ最近、中生代の本が続いたので、今回は第1巻であるこちらから。
![](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51TDoBqpVNL._SL160_.jpg)
で、登場する「アノマロカリスの模型」についてのお話。
![](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51DbwYd-jxL._SL160_.jpg)
1994年の刊行と、もはや20年以上前の書籍となってしまいましたが、同時期に放送されていた同名のNHK番組のムック本です。シリーズ2冊目で、カンブリア爆発から四足動物の上陸までがテーマ。
「えー!? 20年前? 古すぎ」と侮られることなかれ。
NHK取材班の臨場感あふれる筆致と、多くのCG、美しい写真は自然とページをめくらせます。
エディアカラ紀・カンブリア紀の生物 の執筆に当たって引用させて頂いたのは、アノマロカリスの模型(ロボット)に関するくだり。のちに研究者のサイモン・コンウェイ・モリスが著書 カンブリア紀の怪物たち でも言及している「三葉虫の化石にみられる歯型」に関する部分です。もちろん映像でも確認しましたが、やっぱりテキストとしても確認したかった。
カンブリア紀やアノマロカリスに関する本って、恐竜と比べるとまだまだ少数です。
それにも関わらず、恐竜と同じかそれ以上に、復元の変遷が激しい気がします。
1994年の段階では、こんな風に考えられていた。
そのことがよくわかる貴重な資料だと思います。
残念ながら絶版のようですが、中古でも手に入るのであれば、ぜひ、お手元に。
(ちなみに、私の場合は、実家で父がシリーズをそろえていました)
「えー!? 20年前? 古すぎ」と侮られることなかれ。
NHK取材班の臨場感あふれる筆致と、多くのCG、美しい写真は自然とページをめくらせます。
エディアカラ紀・カンブリア紀の生物 の執筆に当たって引用させて頂いたのは、アノマロカリスの模型(ロボット)に関するくだり。のちに研究者のサイモン・コンウェイ・モリスが著書 カンブリア紀の怪物たち でも言及している「三葉虫の化石にみられる歯型」に関する部分です。もちろん映像でも確認しましたが、やっぱりテキストとしても確認したかった。
カンブリア紀やアノマロカリスに関する本って、恐竜と比べるとまだまだ少数です。
それにも関わらず、恐竜と同じかそれ以上に、復元の変遷が激しい気がします。
1994年の段階では、こんな風に考えられていた。
そのことがよくわかる貴重な資料だと思います。
残念ながら絶版のようですが、中古でも手に入るのであれば、ぜひ、お手元に。
(ちなみに、私の場合は、実家で父がシリーズをそろえていました)
Amazonでは、古本が入手できるようですよ(本日現在)
↓
Amazon.co.jp
……このブログのテーマ「本の紹介」の記事は、これで101本となりました。
これからも多くの古生物本、地球科学本を紹介していきたいと思います。
今後もよろしくお願いします。
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拙著 生物ミステリー プロシリーズ に関しては、版元さんがBoxをつくってくれています。
これからシリーズをそろえたいな、という方は、ぜひこちらを(^^↓
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