鎧をもった環形動物
節の多くある体に,背中には2枚1対となった板状の殻が並ぶ,
そんな不思議な形をした環形動物がオルドビス紀の海にいました。
その名もプルムリテス。

(Vinther and Rudkin, 2010を基に作成。
頭部の形はよくわからなかったため,点線にしてあります。)
2010年までその全体像が分からず,謎の生物とされてきました。
そんなプルムリテスの化石を入手しました!
- プルムリテス001
- 背中の殻が交互に上下に並んでいるのがわかります。
さらに,殻にある同心円状の溝も確認できます。
とても珍しい生物の化石,お1ついかがですか?
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- エディアカラ生物キンベレラ
- キンベレラは,カンブリア紀の直前の
エディアカラ紀に生きていた生物です。
楕円形の体の中軸部にこぶをもち,こぶの先端からは
長い吻が出ているという,奇妙な形をしていました。 - 今回出品している化石では楕円形の体や
その周囲のひだがはっきり確認できます。