お饅頭の上にヒトデが載ったような形をした
棘皮動物がいます。
その名も座ヒトデ。

座ヒトデは古生代(約5億4100万年前~約2億5200万年前)に
生きていた棘皮動物(ウニやヒトデの仲間)です。
ヒトデのような部分は,歩帯。
歩帯には,呼吸や食物の運搬に使われる管足が入っていました。
この管足で,歩帯の中央部にある口に食物を運搬していたと
考えられています。
また歩帯のある体の上側には肛門もついていました。
ほとんどの種が固着生活を送っていましたが,
自分で動き回るものもいたと考えられています。
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