化石ショップ「ふぉっしる」店長の日常 -158ページ目

懐かしの古生物本

ふとamazonで検索してみたらヒットしたので
驚きました。

まぼろしのくびながりゅう (まんが化石動物記)
たかし よいち
理論社
売り上げランキング: 509,685

私が化石に興味を持つきっかけになった本です。
フタバスズキリュウやデスモスチルスの話が
載っています。

小学3年生の時,本屋に並んでいるのを見て,
タイトルに惹かれて買ったんでした。
その時1巻2巻も並んでいましたが,なぜか3巻の
このタイトルに惹かれました。
(1巻,2巻とも恐竜なのに,なぜクビナガリュウに
惹かれたのか・・・。
たぶん「まぼろし」の方に惹かれたような気がします。)

懐かしい気持ちになりました。
久しぶりに読んでみたいなぁ。

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ウミリンゴ販売中!

棘皮動物には,植物のようなグループ名が多いです。
ウミユリ,ウミツボミ,ウミリンゴなど。

その中でもウミリンゴは名前の通り,
リンゴのように膨らんだがくをもちます。

$化石ショップ「ふぉっしる」店長の日常-ウミリンゴ復元

柄を他のものに絡み付けて体を固定し,
海水中の有機物を触手でとらえて食べていたと考えられています。
ウミリンゴが生きていたのは古生代オルドビス紀後期から
デボン紀末まで(約4億7000万根前~約3億5900万年前)。
かなり短命ですね。
産出する地層も限られるためウミリンゴの化石は
珍しいです。
保存の良いものとなるとなおさら。

そんな珍しいウミリンゴの化石,ただいま販売中です。

成長前後のシギラリア

前の記事で紹介した2種類の幹が見られる化石が
あります。

シギラリア003
$化石ショップ「ふぉっしる」店長の日常-シギラリア003
葉枕が見られる幹と成長した後の幹が
並んで化石になっています。
幹の成長前後の様子がわかる面白い逸品です。