棘皮動物には,植物のようなグループ名が多いです。
ウミユリ,ウミツボミ,ウミリンゴなど。
その中でもウミリンゴは名前の通り,
リンゴのように膨らんだがくをもちます。

柄を他のものに絡み付けて体を固定し,
海水中の有機物を触手でとらえて食べていたと考えられています。
ウミリンゴが生きていたのは古生代オルドビス紀後期から
デボン紀末まで(約4億7000万根前~約3億5900万年前)。
かなり短命ですね。
産出する地層も限られるためウミリンゴの化石は
珍しいです。
保存の良いものとなるとなおさら。
そんな珍しいウミリンゴの化石,ただいま販売中です。