もしかして、今日の話しも[事件簿]に入るのかもキョロキョロ

ってことで①と②を先にご紹介下差し

 

 

 

 

このお話しも、もう何年も前のこと

昔、昔のことじゃ。

ある日、個人カウンセリングのお申込みを頂いた

Aさんとは全くの初対面だったのだが

そういうことも良くあるので特に気にしてはいなかった。

 

 

 

申し込みの際、事前に
ご自身の現状や悩んでることを伝えて下さる方もいれば

全く何の事前情報ナシで当日を迎えることもあるので

そのことも気にしていなかった。

 

 

 

ただ、わかっていたことは個室を希望されたので

わたしは事前に場所を用意しただけでした。

 

 

 

でも、後から振り返れば

このちょっとした違和感の重なりが

やっぱり大きいんだなというオチが待っている爆  笑

 

 

 

んで、先に覚えておいて欲しいことがある真顔

 

寄り添いや共感が本当に必要な人は

ご自身が必要だと何より気づいていない時や

自分には必要ないと自分で判断している時です。

 

 

 

自分から欲しがったり、

後から「してくれなかった」とクレームまがいで言う時は

私は、そうではないと思っています。

 

 

 

 

さて、当日がやって来てカウンセリングが始まり

初対面のAさんのお話しを最初からじっくりと聞いていると

どうやら、かなり色々と勉強もされているし

無意識でやってしまっていることや

ご自身のマイナスのセルフイメージもわかっているようでした。

で、わかっているからこそ「変えられない」

知っているからこそ「出来ない」そんな状態だとわかりました。

 

 

もちろん、こんなことも良くあると思うので

《おさらい》も含めてご自身の現在地を図解で再確認して頂き・・・

 

※イメージ図(こんなナゾの絵は描いてませんw)


Aさんの本当の欠乏感の正体や、未完了の元なども説明し

これからチャレンジして欲しいことや

ご自身も知りたかった『本当にバンジーすること等』をお伝えしていたら・・・

 

 

 

・・・なんか、どんどん雲行きが怪しくなった真顔・・・

 

 

 

 

実はすでに、ここまで事前情報ナシで
Aさんのお話しを最初から聴いているので

90分のうち1時間以上が経過しています。


 

そして、わたしが話しを始めてから

どんどんAさんの表情が曇って来る凝視おやおや?

 

 

 

 

残り時間も15分と迫った頃

Aさんは、チラリと時計を見てこんなことを言いましたキョロキョロ

 

 

 

 

言われている仕組みはわかったしわかっているつもり。

飛ばなくてはいけないバンジーも薄っすら知っている。
チャレンジした方が良いことは

誰のためでも無い自分自身のためだということもわかっている。。。

 

 

 

でも、それはやりたくない!プンプン

自分から恥ずかしい思いはしたくない!

こちらから折れるような方法はイヤだ!

 

 

 

要するに、もっと何もしないで解決したい!

自分の手は下さず相手や周りを思い通りにしいたい!

ということでした。

 

 

 

 

・・・・あらら凝視

どうも話しが噛み合わないと思ったよびっくり

 

 

 

 

そして、さらに

Aさんはこんなことを言いました。

(ここで残り10分を切りました)

 

 

 

 

もっと、泣かせて欲しかったんです!

もっと、癒して欲しいんです!

 

 

 

 

・・・・・・・凝視んん??

 

 

 

泣きたいのなら思いっきり泣いていいよグッ

せっかく個室を取ったし、今ここでやってOKOK

 

 

 

残り時間も少ないけれど

少しくらいならオーバーしても大丈夫なので

見守るよニコニコ

 

 

 

どーぞどーぞ照れ

するとAさん

次はこう言いました。

 

 

 

何か、瞑想で誘導してくれるとか
癒しの言葉をかけるとか

そんなのは無いんですか?

 

 

 

・・・・・・・凝視んん??

 

 

 

 

あのさ真顔

 

最初に前置きしましたが

再度、誤解の無いようにお伝えします。

※あっても良いけどwww

 

 

 

それが必要な方には、わたしも最初からそうします。

 

 

 

最初からではなくても途中で必要だと判断したら

理論なんかの説明より徹底的に寄り添います。

 

 

 

共感が必要だと思ったら

ご本人が何と言おうと

とことん寄り添います。

 

 

 

なので、逆から言えば

わたしがそれをしない理由もハッキリしています。

 

それが必要の無い方だと思ったからです。

なぜなら「欲しい物をご自身でわかっている状態」だからです。

 

 

 

甘えたいのに素直になれない。

そして、それを相手や周りに察しなさいと思っている。

 

 

 

素直になれない自分を棚に上げ
相手のせいにして外側に要因を見つけては

自分で自分の人生を生きるという責任から逃れているからです。

 

 

 

だからこそ今も、無意識で
あえて甘えられないような初対面の人を選んだり(←ワシのこと。)

 

厳しそうな、バシッと言いそうな人を選んでは
実は自分の潜在意識の思い通りにしているだけです。

 



「思い通り」とは、ここで言うなら

《どうせ甘えられない》

《どうせわかってもらえない》
《どうせ優しくしてもらえない》
《どうせ自分は冷たくされる人》など

 

そのセルフイメージ通りの世界を

自分で創っているだけです。

 

 

 

目の前の人を使って

また思い通りにならないと言いたいだけで

潜在意識では思い通りにしているのです。

 

 

 

もう、欲しいものがわかっているのなら

自分で自分に与えるだけだし

今その「思い通りにならない現実」を

自分で引き起こしていると知る時だと思うのです。

 

 


で、それは何度も言った通り

過去のお母さんを投影しているだけです。

 

 

 

お母さんにして欲しかったこと

お母さんに言って欲しかった言葉

 

 

それを自分からは何もアクションを起こさないで

関係の無い周りの人に察して欲しいとか
似たような物を欲しいといっているだけ。

 

 

 

お母さんには言えないまま

お母さんのような反応をしそうな人をまた選んでは

「やっぱりダメだった」と繰り返しているだけなのです。

 

 

 

まして、自分の中から欲しい言葉も

やりたかった行動も答えもわかっているのに

それを、わざわざ初対面の人に求めるのはなぜですか?

 

 

 

見ず知らずの人に自分の欲しい物を
そっちから察して与えて欲しいと当たり散らし

願いが叶わないことは当然なのに
「傷ついた」と被害意識を訴えるような

自作自演のコントをしているだけ。

 

 

 

そんな、お母さんにもらえなかった愛情を

カウンセラーに埋めてもらっても

最終的に意味はありませんよ。

 

 


それより、癒されたいのはなぜですか?

泣きたい気持ちになりたいとか

(泣かせて欲しいと思う)のはなぜですか?

 

 

 

で、それが思い通りにならないと

ここでダダをこねているのは誰ですか?

 

 

 

お母さんにバンジーは飛びたくないと

何度も自分の口で言っていた意味がわかっていないのです。

 


 

さらに、もっと真髄を言えば

何よりこれは、お母さんに向き合うのではなく

自分自身に立ち向かう問題です。

 



ラスボスはお母さんではなく

自分の人生を自分で生きるという覚悟です。

その勇気を出せないまま、ただ他人に甘えたいと言っている状態。

 

 

 

もちろん「そうしたい時期」があるのは、

こちらもプロなので知っています。

 

 

 

ただ、聞いて欲しい時

ただ、寄り添って欲しい時

ただ、泣かせて欲しい時

ただ、甘えたい

ただ、弱音を吐きたい時

 

 

そんな時期があることはわかっているし

先ほどもお伝えした通り

姉さんだって、必要だと判断したらそうすることはあるのです(笑)

 

 

 

でも、しない理由も述べた通り

基本的に、わたしはほとんどの場合はいたしません。

それは、なぜならば・・・

 

寄り添いや共感が本当に必要な人は

ご自身が必要だと何より気づいていない時や

自分には必要ないと自分で判断している時です。

 

 

クレクレと思っている人には

あげないことに意味があるのです。

 

 

 

 

そして、最後にオチも含めてまとめますが

最初から自分で欲しがるような状態の人は

「くれる人」を選べばよいとも思っています。

 

 

 

ただ、優しく聞いてくれる人

ひたすら共感だけしてくれる人

甘えさせて泣かせてくれるだけの人

そんな素晴らしいカウンセラーは世の中にたくさんいます。

 



なのに、あえて「くれない人」を選んだのはなぜでしょう?

それを考えて欲しいのです。

 

 

 

これは、わたしの勝手な思い込みかも知れませんが

わたしのカウンセラー活動の様子や人となりをどこかで見たら

「くれない人だ」と思って頂いて結構だと思うのです。

 

 

 

そして、そんなわたしだからこそ

理論や本当の理由が知りたいと思って下さったり

解決のヒントや答えを本気で学びたいと

たくさんの方が思って来て下さる。

 

 

 

んで、そんなわたしが

突然、共感の嵐で寄り添いが必要な人には

徹底的に寄り添うからこそ効果があるのですぞ(笑)

崩れ落ちるほど本当の涙が出る瞬間に

どれだけ立ち会って来たことか。

 

 

 

 

なので、上っ面で優しくされたい人には逆なのです。
優しく「されない」「してもらえない」ことで気づいて欲しいことがあるのです。

 

 

 

逆に寄り添いなんか要らないと思っている人には
とことん、こんなわたしに共感され癒されることを体験して欲しい。

 

ここでも「全て逆」なだけです。

 

今でも、たまにカウンセリング後に

「寄り添ってもらえなかった」とか

「〇〇だと言って欲しかったのに!」と言われることがあります(笑)

 

 

 

そのわたしに対する怒りや腹立たしさ

 

 

 

それは、どこから来るんだっけ?( *´艸`)

何度も言う通り「わたしはダミー」ですよ。

 

 

 

そんな感想を持つこと自体

もう共感が必要な段階の人ではないのです!

 

 

 

低いレベルで「よしよしヾ(・ω・`)」して欲しいだけなら

他の優しい人に聞いてもらえばいいのです

そして、数をこなして

やっとそこから抜け出したいと思った時に

また、わたしのところに戻って来る方がたくさんいるのも事実です。

 

 

 

そんな場所から本気で卒業したいと

思った時にまたおいでね照れ

 

 

 

 

んでね真顔

最後に、先ほどのAさんなんだけど・・・

 

 

 

 

実は、わたしのことを一切知らないまま

誰かに進められてカウンセリングを申し込んだそうです滝汗えー!

 

 

 

ブログも一切、読んだことがなく

どんな人かも知らない・・・

 

 

 

そりゃ、話しが噛み合わないし

姉さんに向かって「癒されたいです!」って言っても仕方がないなと思った驚き

カエル姉さんに癒されたいですとゲッソリ

前代未聞の出来事じゃぞ笑い泣き怖すぎる!

 

 

 

 

でも、これも専門用語でいうと「鵜呑み」に近い状況で

自分で自分の人生を決められないクセの表れだと思う。

 

 

 

自分で決めないことで

自分の人生に責任を取らなくて済む

 

 

 

誰かに言われたから

良いと聞いたから

 

そういう理由があれば例え失敗しても

自分のせいではないと思える

逃げ道を自分で作るのです。

 

 

 

しかし、1回数万円もする

決してお安くはないものを

誰かが言ったからというだけで採用してしまう。

 

 

 

ここにも、覚悟が無いという「悩みに余裕」を感じる

そんな甘えの延長線だと思った一件でした。

 

 

 

解決したくないのです。

解決してしまったら困るのです。

 

 

 

お母さんのダミー(わたし)にも

優しくされてはいけないのです。

 

 

 

そして、「かまって欲しい人」は

かまってもらえないと怒ります。

 

 

 

 

しかし、その怒りの元に気づいて欲しいのです。

わたしがお伝えしたいことは

本当の理由であり、根本の仕組みです。

 

 

 

わかりたくない人に

無理強いするつもりもありません。

 

 

 

わからない

わかりたくない

わかってもらえなかった

あれは、ダメだった

 

 

そう言って受け取りたくない

そんな時はメリットもあるってことだよ~おねがい

 

 

 

 

≪ご挨拶&お知らせ≫


2022年7月に【リライト心理学®】を登録商標いたしましたニコニコ
 

 

「リライト」とは書きカエルという意味があり

今後、わたしが伝える心理学の全ての総称を【リライト心理学®】とさせて頂きます。

もちろん、内容は変わりません笑い泣き

今までの通りの<ココロの仕組み>を

さらに、「わかりやすく・幅広く」お伝えしたいと考えています。

 

今後とも、【カエル姉さん&リライト心理学®】を

よろしくお願い致しますカエル