今日も、過去にあった実話を
短編エピソードとして紹介するよ
前回、「おもしろかった!」
「ドキドキした!」と好評だったので
新シリーズ化の予感
【事件簿①】はこちらから
今回もカルチャースクールの説明会で起きた事件をご紹介します
その前にお知らせ
何かを言いたくなった時
「どうして自分はこれを言いたいのだろう?」と考えたことがありますか?
わたし達は、無意識で常に
あらゆること全てを選択しています。
無意識の部分がほとんどとは言え
自分自身の選択で
言動、行動の全てが自分が選んだ結果です。
それは、自分の見た外側の世界の出来事を
自分の内側にある何重ものフィルターを通して
自分だけの解釈で物事を受け取った結果「感情」が湧くのです。
それが「反応」です。
なので、同じ場面を見ても違う反応をする人もいる。
出来事は同じでも湧く「感情」が違うので
解釈は人の数だけあるのです。
今日も「黙っていられないのはなぜなのか?」
こんな良くある例題をエピソードでお話ししたいと思います
どうも💖
カエル屋ケロ吉です←名前があった(笑)(笑)
今日もカエル姉さんが体験した思い出話しに一席お付き合い下さい。
今回も姉さんは、カルチャースクールさんから
カンタンな心理学の講座を開催して欲しいとの依頼を受けて
講師として講座の説明会を開催しておった。
説明会の参加費は無料。
ただし、説明会と言っても
講座に通う意思があるのか?
ココロの仕組みを学ぶことが
自分にとって必要だと思える状態なのか?
実は、姉さんが、すごーーーく考え抜いた
カンタンなワークをサラッとやって頂くことで
そんな、お互いの意思確認が出来るようにしてあったのじゃ
「楽しい講座ですよー♪」
「誰でもカンタンに学べますよ~♪」
そんな宣伝することはカンタンです。
でも、自身の深層心理にうっかり触れることは
時には大きく反発したり拒絶反応を起こすこともある。
なので、円滑に講座を進めるためにも
実際にどんな問題に触れるのかをワークで体験して頂いていました。
心理を学ぶとは、学校の勉強とは全く違います。
同じ答えがある訳でも無く
公式に当てはめる訳でも無く
[自分だけの感情]を深く理解していくことなので
うかつに触ったら素人さんはヤケドすることもあるのですヤケドスルゼ
しかし今日は、そんなワークに入る以前の
ちょー前段階の「ギャー!」というお話しです
◆エピソード②
<タイトル>
まだ何も始まってもいねぇーのに
そりゃ、ワークをやったらそうなるわな!(笑)の巻。
説明会の時は、スクール形式で机を並べて頂きます。
講師と向かい合わせで、参加者さんは横並び。
学校のような状態です^^
そして、正面のホワイトボードの上には
大きな時計がかかっていました。
その日は、店長さんが忙しく
姉さんとの挨拶もそこそこに
「時間になったら行くので待っていて下さい」と言われ
参加者さんを教室に誘導しながら
司会進行をする店長さんを待っていました。
↓イメージ図
普段なら、5分前
遅くても3分前には店長さんも教室に揃って
始める準備をしているのですが
その日に限って、3分前になっても誰も来ません
※余談だが、姉さんも元々はがんばり教だし
キッチリ教だし、ちゃんと教にもコンプリートで入信していた人なので
こういう時はちょっとだけ気になります。
でも、問題が起きている訳でもないし
少しくらい遅れても何も問題は起きないと知っているし
全ては順調で大丈夫な前提だとしたら
<これが問題ではない>と知っているだけ。
「どうしたのかな?」くらいには思っていたが
昔の自分に比べたら、のん気に待っていました。
そして、時計の秒針が
予定時刻ピッタリになった時
ある参加者さんが、キツイ口調でこう言ったのです
「時間になったので始めて下さい!」
秒針までピッタリーーーー!
1秒の遅れも許せないーーー!
すでに、イライラMAXーーーー!
「ギャー!」というより
姉さんは、驚きの笑いをこらえるのに必死でした
「時間に遅れてもいい~~~」
「遅刻して迷惑かけてもいい~」
「約束を守らなくてもいい~~」
・・・これから始まる講座は
あなたの法律をメッタメタに破って行く内容ですぞ
がんばらなくていいー
だらしなくてもいいー
適当でもいいー
中途半端でもいいー
そんな、あり得ない新しいルールを入れて
思考をフラットに中和してもらう講座です
たった1秒でイライラしてしまう
あなたに果たして耐えられるのだろうか?
姉さんが、そんなことを3秒くらい考えていたら
店長さんが勢いよく教室に入って来ました。
確か、店長さんは
「はーい!始めまーす💖」って感じで
ハアハアしながらも元気に挨拶を始めただけだったと記憶している。
「遅れてごめんなさい」なんて
言わなかったと思うんだよね
姉さんも謝らず動じない
店長さんは元気一杯
正しいことを言ったのに
当たり前のことを言ったのに
良い事を言ったはずなのに
その人は何を思っただろうね?
そして、順調に挨拶と説明が終って
例のカンタンなワークをやって頂く時間になりました。
文章の中に3か所穴埋めをして頂きます。
3か所に自分の思う「気持ち」を言葉にして頂きます。
姉さんは、そもそも
みなさんの書いたものをグイグイ見ます
なぜなら、最初はみんな出し方が下手くそなのを知っているから。
そして、これってごういうこと?
どういう意味?何を指しているの?と
どんどん具体的にしていきます。
この自分の気持ちをピタッと言語化できないまま
何となく悩んでいるから何も解決しないのです
自分でも言葉にできない物を
他人や、まして自分でも解決できる訳がないのです。
「どういうこと?」と具体的に考えてもらうヒントを出していくことで
自分で「あ!こんな気持ちなんだ!」と気がついていく。
でさ
案の定、そのオバサマは
姉さんが、近づくと解答用紙を全身で隠します
何週しても、そのたびにササっと隠します(笑)
もちろん、想定内なので
姉さんは何も言いません。
「見られたくないね~」って
ひと言くらいは声をかけたかも(笑)
周りにいる他の人には「これどういうこと?」
「こんな感じの気持ちかな?」など
様々に関わったけれど
そのオバサマは<近寄らないでオーラ>が全開です(笑)
ってことは、
触れられたらヤバいのです
バレたらヤバいのです
怒っている人ほどビビリだし
本当は生きづらい。
自分の気持ちが迷子のまま
言葉にする術も知らないから
正論やルールで必死に訴えているのです。
そして、誰にもわかってもらえないと
被害者側になって怒る権利を手に入れているのです。
でもさ、まだ講座は始まっていないし
お金をもらってスタートしたならグイグイ行くけど
説明会の段階で、この状態なので
姉さんもお節介はしません
本当は、こういう人ほど来て欲しいけど
まだまだ他人のせいにして
誰かを責めることしか出来ない段階だということも知っています。
これも、リリース案件だろうなと思っていました。
結局、ワークで何を書いたかわからないまま
内容の説明をして、どういうことなのか解説しましたが
当然ですが納得のいかない顔をされていました。
そして、説明会は時間通りに終わり
店長さんが〆の挨拶をした瞬間・・・
自分の荷物を音を立てて引っ掻き集め
勢いよく席を立つと足早にバタン!と
逃げるように帰って行かれました
もう、始まる前の
時間を気にしている時点で
こうなることはわかっていましたが
あまりの逃げ足の速さに
ホントわかりやすいなぁ~と思って
ほほ笑んでしまった姉さんであった
迷える子羊だと自覚の無いガチ子羊は
うかつに触るとお互いにヤケドするのじゃ
小鹿だけどwww
さて、次回の【事件簿③】は
もう少し、懐かしいカルチャースクールの出来事に
お付き合い頂こうと思います
次は、そんなこんなで受講を決めた人々が
ど真ん中に魔法の言葉を浴びた時のお話しです
お楽しみにー
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