今日は、過去にあった実話を
短編エピソードとして紹介するよ
マンガにでもしたら面白いんだけど
そこまでの才能が無いので残念！(笑)
その前に
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もし、カウンセリングの場面を観ていて
横から口を挟みたくなるとしたら、
それは「言いたくなった人の問題」が騒ぎ出したということ
これは、いつもお伝えしていることだと思うのですが
〖問題の所有者〗は誰ですか？ということ。
・・・これを今日はエピソードでお話ししたいと思います
タイトル！
[事件簿①]
カルチャースクールで凍り付いた話し
ちょっと夏なので怪談風にオドロオドロしい感じにしてみた
むかーし、むかし。
某カルチャースクールで講師を頼まれた時のことじゃった
そんなカエル姉さんの昔し話に一席お付き合い下さい。
カルチャーとは、文化や教養を意味する言葉。
そこでは、様々な教室が開催されていて
知識を深めたり、学びの場として賑わっていた。
お料理教室に通う人
編み物教室に通う人
他にも、ダンスや音楽、書道など
様々な教室が開催されている。
そこで姉さんは、カンタンな心理学の講座を開催して欲しいとの依頼を受けて
講師として講座の説明会をすることになったのじゃ。
説明会の参加費は無料。
ただし、そこでどんな話しをするのかは
実は、すごーーーく考え抜いておりました。
みんさんは、ご存じの通り
わたし達が伝えていることは
無意識に信じているマイルールを知って法律を緩めること
そして、自分の世界は自分のセルフイメージで出来ていているので
新しい前提を知るということ。
生きづらいことや問題ばかりが起きるのは
全て[自分の世界]の話しで、外側は関係ないということです。
◆エピソード①
ある説明会の時
いつも通り自己紹介を済ませ
姉さんが考え抜いたあるワークをみなさまにやって頂き
ココロの仕組みの基礎を知って頂きます。
その日は順調にワークも終わり解説で悶絶したり、
「そんなはずない！」と狙い通りの反応をする人がいたり
この講座に通うかどうか？ご本人の意思を自分で確かめて頂きます。
そして、最後に質疑応答の時間になり
ある参加者さんが手を挙げて悩みを打ち明け始めました。
ご主人のこと、子どものこと
家庭内で起きている問題と思うことを話し始めました。
本当に基本中の基本なのですが
カウンセリング中はクライアントさんの話しを遮ることはしません。
もし、遮ることがあったとしたら
話しの内容を確認したい時や
これで合っているかと途中経過を反復するとか
わからなかった部分を聞き返す等で
相手の話しを辞めさせたり、上から被せるようなことはしません。
これは、みなさまもわかるよね？
どんなに話しがまとまっていなくても
どんなに長くて、取っ散らかっていてもいいんです。
聴くことに意味があり
話すということにカウンセリングを受ける意味がある。
途中で遮ることは、否定に当たるし
仮に遮るとするなら、相手との信頼関係も必要。
なので、初対面の人の話しを遮るという行為はご法度と言っても過言では無いのです。
でだ
姉さんは、いつも通り「ふんふん」と相談ごとを聞いていたら・・・
出たーーーーー＼(◎o◎)／！
その日の説明会は、珍しく人も多く
お友だち同士で参加されていたオバサマの集団がいたのです。
派手なスーツにお化粧もバッチリ
自己主張が強めな集団だったので
あの営業のお仕事のみなさまだと見たらわかる感じ。
で、ひとりのオバサマが突然、後ろから
相談している人の背中に向かって大きな声で話し始めたのです！
「あのさー！
そういうこと、良くあるから！
気にしてたらキリが無いわよ。
もっと気楽に考えたら？」
ギャーーーーーーーー
一瞬で、教室内が凍りついた(笑)
たぶん、心理学とか関係ない人だよね？
ってか、全く何も知らないド素人もいいとこだよね？
いや、確かにそれも正論なんです(笑)
言っていることは間違いでは無いｗ
でも、それが出来ないから悩んで苦しんでいる訳で
そういうことを吐き出して、自分の考え方の歪みを知ろうと言う場所なのです
まず、他人が話しているのに
関係無い人が声を掛けてはいけません。
「言いたくなった」「黙っていられない」という時点で
そのオバサマの中にも問題があるということ。
クソバイスという余計なアドバイスをしてしまうクセがある時点で
オバサマの中にも偏りがあると自己紹介しているようなものです。
もし、その仕組みを知っていたなら
これほど恥ずかしいことは無いのですが
オバサマは、シーンとなった教室の空気にも気がつきませんでした(笑)
ええ
ちょう恥ずかしい案件です(笑)
凍り付いたみなさまは
きっと少しでも、わかっている方々(笑)
この場所での意味や目的を知っている方々だと思います。
そこへ物見遊山な派手なオバサマが数人迷い込んでしまった状態です
そして、もし、それ以上の口出しをするようだったら
講師である姉さんが、この仕組みを
本人の目の前で解説しなくてはいけなかったのですが・・・
その時は、そのひとことだけで
教室内の空気が凍り付いて
姉さんも、黙ってガン見したら
取り合えず、オバサマは黙ったので
何も言いませんでした。
黙ってガン見しておとなしくなったので
姉さんは、何事もなかったように
「それで、それで？続けて話してね♪」と
相談者さんに声を掛けてその場を過ごしましたとさ
当然、そのオバサマ軍団は
誰一人として講座に申し込むことはありませんでした。
お節介で口出しが止められないままでも
自分に問題があると気がつかない人は
そっと、そのままリリースするだけです。
昔の自分のように、
自分には問題は無いと思っている人に
「あなたに問題がある」と言っても
絶対に受け取らないと知っているから。
そして、そのまま一生心理学と接点が無くても良いのです。
それも幸せな人生だとわたし達は知っているからです。
あのお節介モードがあるからこそ
お仕事で役に立てているのだろうな～
そんなことを思ったオバサマ乱入説明会でした
※講座のタイトルにちょっと師匠の名前を見つけて
「どんなもんかな？」と興味本位で参加しただけの方たちだったのだと思います(笑)
さて、次も説明会で凍り付いたエピソード②なのですが
長くなったので次回にします
次のテーマは「ふたたび凍り付いた説明会の話し」
ヒントは秒針のついた学校に良くある時計ですw
シリーズ化か？
お楽しみにwww
【事件簿②】
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